エスカレーターでの盗撮(性的姿態等撮影罪)で不送致となった事例
依頼者は30代の男性です。駅のエスカレーターで、女性のスカート内を撮影する盗撮行為を行ったところ、その場にいた私服警官に現行犯で取り押さえられました。警察署に任意同行され、携帯電話は押収されましたが、逮捕はされず在宅で捜査が進められることになりました。依頼者には過去に盗撮事件での前歴(不起訴処分)があったため、事態を知ったご家族が穏便な解決を望み、当事務所へご相談に来られました。
弁護活動の結果不送致
事件
盗撮
逮捕なし
罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決
大阪支部・狩野祐二弁護士が担当した、迷惑防止条例違反(盗撮)の事例です。被害者1名と示談が成立しましたが、略式罰金30万円の処分となりました。
依頼者は50代の会社員です。駅構内のエスカレーターにおいて、成人女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようとしたところ、スマートフォンが被害者に当たり発覚しました。通行人によって駅員室に連れて行かれ、駆け付けた警察官に任意同行を求められました。警察署での取調べで、他にも複数の盗撮動画があることが判明し、スマートフォンは押収されました。依頼者は前科がなく、事件後に警察からの連絡がない状況に不安を感じ、今後の刑事手続きの流れや予想される刑事処分について知るために当事務所へ相談に来られました。
大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反
警察呼出し後の依頼
依頼者は警備の仕事に就いており、前科が付くことによる影響を強く懸念されていたため、弁護士は不起訴処分を獲得することを目標に活動しました。受任後、速やかに警察に連絡して被害者の連絡を取り、示談交渉を開始しました。交渉の結果、示談金20万円で宥恕(許し)を得る内容の示談が成立しました。その後、検察官に対し、示談が成立していることや余罪が少ないことなどを主張し、不起訴処分を求めました。しかし、担当検察官からは、近時盗撮事犯が厳罰化されている傾向にあり、罰金刑は避けられないとの見解が示されました。
活動後...
弁護活動により、被害者1名とは示談金20万円で宥恕付きの示談が成立することができました。しかし、捜査の過程で発覚した被害者不詳の余罪については立件され、検察官との交渉も及ばず、最終的に略式命令による罰金30万円の処分が下されました。示談が成立した事件については不起訴処分となったものの、一部の事件で前科が付く結果となりました。近時の盗撮事犯に対する厳罰化傾向を反映した厳しい処分であり、たとえ余罪が少なく、一部で示談が成立していても、必ずしも全件が不起訴になるとは限らないことを示す事例となりました。
略式罰金30万円
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は30代の男性です。駅のエスカレーターで、女性のスカート内を撮影する盗撮行為を行ったところ、その場にいた私服警官に現行犯で取り押さえられました。警察署に任意同行され、携帯電話は押収されましたが、逮捕はされず在宅で捜査が進められることになりました。依頼者には過去に盗撮事件での前歴(不起訴処分)があったため、事態を知ったご家族が穏便な解決を望み、当事務所へご相談に来られました。
弁護活動の結果不送致
依頼者は40代の男性で、職業は学校関係者でした。商業施設内の喫茶店において、隣の席に座っていた未成年の女性の足をスマートフォンで撮影したとして、警察の取調べを受けました。依頼者は、意図せず動画モードになっており誤作動だったと主張し、すぐに動画を削除したものの、店を出たところで警察官に声をかけられました。当初は撮影を否定しましたが、スマートフォンの起動履歴から嘘が発覚し、警察署で聴取を受けることになりました。スマートフォンは押収され、今後の対応について当事務所に相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は30代のアルバイトの男性です。市内のコンビニエンスストアで、女性のスカート内を盗撮しようとしたほか、別の女性の臀部を複数回触る痴漢行為をしました。痴漢行為はその場で被害女性に指摘され、後日、警察から事情聴取の連絡を受けました。依頼者には、過去に強制わいせつ罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた前科があったため、実刑判決となることを強く恐れ、警察の聴取を前に今後の対応について相談するため来所されました。当初は盗撮と痴漢の両方が疑われていましたが、最終的に痴漢のみで立件されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は20代の男性会社員です。ある日、商業施設内で、買い物かごにスマートフォンを仕込み、複数の女性のスカートの中を動画で撮影する盗撮行為に及びました。最後の被害者女性に気づかれて声をかけられ、警察に通報されました。その後、警察署へ任意同行し、取調べを受けました。依頼者は犯行を認め、スマートフォンを任意で提出しました。スマートフォン内には、約4年前からの多数の余罪データが保存されており、警察もその存在を把握している状況でした。依頼者は逮捕されることなく帰宅しましたが、今後の逮捕や報道の可能性、刑事手続きの流れに強い不安を抱き、当事務所に相談。後日、正式に弁護活動を依頼されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は30代の会社員の方です。約5年前、自身の盗撮行為を第三者Xに目撃されました。依頼者は警察への通報を恐れ、Xの要望に応じてスマートフォンやパソコンを渡してしまいました。それ以降、現在に至るまで、Xに通報をちらつかされて脅され、自身が撮影した盗撮データを毎月提供したり、Xが持つ他の盗撮データを購入させられたりしていました。最近では、新たな動画撮影の交渉役になるよう依頼され、身の危険と終わりのない要望に、関係を断ち切りたい、刑事事件化を避けたいとの思いでご相談に来られました。
弁護活動の結果事件化せず