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  4. ケース899

同種前科多数の中、スーパーで万引きをしてしまった窃盗の事例

事件

万引き、窃盗

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が受任した窃盗の事例。被害店舗との示談は不成立でしたが、罰金刑が相当との意見書を提出し、略式罰金50万円で解決しました。

事件の概要

依頼者は50代の女性。スーパーマーケットで食料品(約1000円相当)を万引きし、店を出たところを店員に取り押さえられ、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。依頼者には万引きによる同種前科が過去3回あり、直近では約1年半前に罰金50万円の処分を受けていました。また、摂食障害の既往歴や精神疾患の通院歴もありました。今回は同種前科が多数あることから、正式な裁判となり実刑判決を受けることを強く懸念したご家族(妹と母)が、執行猶予判決を得られないかと弊所に相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は実刑判決の回避でした。しかし、被害店舗は示談交渉や被害弁償の受け取りを一切拒否する強硬な姿勢でした。そこで弁護士は、正式な裁判(公判請求)を回避し、罰金刑で事件を終結させる方針に切り替えました。弁護活動のポイントは、今回の犯行が依頼者の精神疾患(双極性感情障害)の影響を強く受けたものであると主張することでした。その裏付けとして、医師の診断書や通院記録、カウンセリングの実施報告書などを検察官に提出しました。加えて、ご家族による手厚い監督環境が整っていることを示すため、母親の上申書なども提出し、再犯防止策が具体的に講じられていることを強く訴えました。

活動後...

  • 釈放済み
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害店舗との示談は成立しませんでしたが、弁護士の活動の結果、検察官は本件が病気の影響による犯行であることや、家族の監督体制が整っていることなどを考慮し、正式な裁判にかけることを見送りました。その結果、依頼者は略式起訴され、裁判所から略式命令による罰金50万円の処分を受けました。同種前科が多数ある事案では、公判請求され実刑判決が下される可能性も十分にありましたが、罰金刑で終結したことで、依頼者は刑務所に収監される事態を回避することができました。ご家族の協力のもと、治療に専念し社会復帰を目指す環境が維持されました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

本人が改心して真っ当に生きる猶予をもらい、感謝しています。

お手紙

今回、お世話に成りました件は先生の御尽力には大きな感想を心いっぱいに抱き有難く存じます。何より、表面に出にくい言葉を、陰で、おやさしくおだやかな言葉で検察庁への書類を整えて下さり体力的な事も、我々一般人には想像もつかない事をおさっし頂きました。今後、本人には重々気持ちを改心させ、全うに生きる事のゆうよを下さいました。誠に感謝の一言であります。 本人・・・先生のおやさしさに感動致しました。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分