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  4. ケース951

盗癖により万引きを繰り返し、複数回の前科がある窃盗の事例

事件

万引き、窃盗

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が担当した窃盗の事例です。被害店舗との示談は不成立でしたが、実刑を回避し、懲役1年4か月執行猶予3年の判決となりました。

事件の概要

依頼者のご家族(50代女性)は、過去に複数回の万引きによる前科がありました。以前にも当事務所で弁護活動を担当した経緯がありましたが、今回、再びスーパーマーケットで食料品多数を万引きしたとして現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご家族から、再度弁護活動のご依頼がありました。その後の捜査で、同じスーパーマーケットでの別日の犯行や、別の薬局での犯行など、複数の余罪も明らかになりました。ご本人には摂食障害の既往歴や、いわゆるクレプトマニア(窃盗症)の傾向があり、常習性が問題となる事案でした。

罪名

窃盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに接見し、逮捕の翌日には検察官に対して勾留請求をしないよう求める意見書を提出しました。その結果、勾留は回避され、早期に身柄が解放されました。被害店舗との示談交渉も試みましたが、店舗側の方針により示談はできませんでした。本件は前科が多数あり実刑判決のリスクが非常に高い事案であったため、公判では再犯防止に向けた具体的な取り組みを主張することに注力しました。精神科医による診断書や専門家によるカウンセリングの実施報告書を証拠として提出し、本件が病気の影響下にあることを明らかにしました。さらに、ご家族が家を外から施錠するなど監督を強化している状況を写真付きの報告書で示し、再犯防止環境が整っていることを強く訴えました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害店舗の方針により示談は成立しませんでした。公判では、検察官から懲役1年6か月が求刑され、実刑判決の可能性が極めて高い状況でした。しかし、裁判所は弁護側の主張を認め、本人の病気や家族による今後の監督体制が整っている点を考慮しました。その結果、最終的に懲役1年4か月、執行猶予3年の判決が言い渡され、実刑を回避することができました。また、捜査段階で判明した余罪のうち、一部については不起訴処分となりました。常習的な万引きで前科も多数ある困難な事案でしたが、再犯防止策を具体的に示すことで執行猶予を獲得し、社会内での更生への道筋をつけることができました。

結果

懲役1年4か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

丁寧で優しく細かい配慮が心のやすらぎになりました。

お手紙

今度は先生に担当して頂きました。最初から最後までていねいにお優しく細かいごはいりょに感謝致しております。本当に、言葉にならないほど、心のやすらぎになりました。本当に本当にありがとうございました。

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年