弁護士に相談するメリット
「交通事故を起こしてしまって弁護士に相談したいけれど、費用が分からず不安。」
「弁護士費用の相場が知りたい。」
交通事故の加害者になってしまい、弁護士費用がどれくらいか知りたいという方へ。
このページでは「交通事故の加害者側の弁護士費用」について解説しています。
弁護士費用を確認して、交通事故の加害者弁護に強い弁護士に相談することで早期解決しましょう。
交通事故の加害者側の弁護士費用の計算の仕方は?
大きく分けて着手金・成功報酬型の弁護士費用と、活動時間によって計算するタイムチャージ式があります。
弁護士費用の計算は、実はそれほど難しくありません。
弁護士費用は大きく分けて、①着手金・成功報酬型の弁護士費用と、②タイムチャージ式の弁護士費用があります。
タイムチャージ式の弁護士費用は、1時間あたり1万円など、活動時間に比例して弁護士費用が発生するものです。
タイムチャージ式の弁護士は、弁護士費用がどこまで高額になるか分からないという点で不安かもしれません。
着手金・成功報酬型の弁護士費用とは、活動に着手する段階で数十万円程度の着手金を支払い、活動の成果に応じて成功報酬(請求が認められた額の何%等)を支払うパターンです。
弁護士に支払う費用としては、これ以外に、印紙代などの実費や、出張の数に応じた出張日当などが発生するケースも多いです。
(まとめ表)
着手金 | 活動の最初に支払うお金 |
---|---|
成功報酬 | 活動の成果に対して支払うお金 |
出張日当 | 出張を要する活動に支払うお金 |
実費 | 切手代や印紙代など |
※着手金、成功報酬、出張日当の発生に関しては、口約束ではなく、弁護士との委任契約書に明記してもらうようにしましょう。委任契約書を作成しない弁護士がいたら怪しいので注意するようにしてください。
弁護士費用の相場は、活動範囲や内容で変わる
依頼する弁護活動の範囲や内容で変わってくるため、相場がいくらだと言うのは難しいです。
弁護士費用に関しては、以前は日本弁護士連合会が定めた報酬規定というものが存在していました。しかし、日本弁護士連合会の報酬規定は、現在、独占禁止法に違反する可能性があるということで廃止されており、弁護士費用は自由化されています。
そこで、個別のケースに関しては、弁護士に実際に相談してみて、依頼する活動の範囲や内容に応じて、見積もりを取って確認するしかありません。
ホームページなどに料金表が記載されていても、実際には総額いくらかかるか分からないという不安が残る人も多いでしょう。実際に法律相談を受ければ、弁護士としても弁護士費用の概算を出しやすいので、まずは法律相談を受けてみることをおすすめします。
現在は、弁護士の広告も解禁されており、タウンページやインターネットで多くの弁護士を探しだすことができるので、色々と調査してみましょう。
(まとめ表)
費用安い | 費用高い | |
---|---|---|
経験 | 新人弁護士 | 熟練弁護士 |
活動範囲 | 一部サポート | 全体サポート |
場所 | 田舎 | 大都市 |
※現在、弁護士費用は自由化されています。田舎よりも大都市の事務所の方が家賃・人件費等の費用がかさむので、弁護士費用も高くなる傾向があります。また、熟練弁護士の方が新人弁護士と比べて多くの事件・顧客をもっている関係で、弁護士費用が高くなる傾向があります。
アトム法律事務所の弁護士費用
アトム法律事務所は着手金・成功報酬型の弁護士費用を採用しています。詳しくは料金表でご確認ください。
アトム法律事務所では、着手金・成功報酬型の弁護士費用を採用しています。タイムチャージ式に比べて、弁護士費用の上限が明確で、実際にどれくらいの弁護士費用がかかるのかご依頼者にとって分かりやすいと考えているからです。
また、アトム法律事務所では、交通事故加害者側の刑事弁護に力を入れている関係で、示談交渉については追加の着手金20万円のみで対応しています。
刑事弁護も示談交渉も一緒に頼みたいという相談者には、アトム法律事務所は最適かもしれません。
(まとめ表)
着手金 | 成功報酬 | |
---|---|---|
簡単な事故 | 40万円〜 | 事案に応じて事前に契約書で取り決めます |
普通の事故 | 60万円〜 | 事案に応じて事前に契約書で取り決めます |
複雑な事故 | 80万円〜 | 事案に応じて事前に契約書で取り決めます |
※いずれも税別の金額になります。成功報酬に関しては、実際に法律相談を受けた後、交通事故の性質を考慮して、個別に決定しています。