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最近の盗撮の手口 – コンセント型カメラによる盗撮

最近の盗撮の手口

弊所がご相談や弁護のご依頼をいただいた盗撮事件において、よく見られる盗撮の手口に加え、ニュース等で取り上げられる盗撮事件における盗撮の手口を、機材ごとに紹介します。盗撮を行い、警察に逮捕・検挙されてしまった方やそのご家族の方は、お一人で悩みを抱えず、盗撮事件に強いアトム法律事務所の弁護士にご相談下さい。

偽装カメラによる盗撮設置型

本来カメラ機能がついていないもので、主にトイレや更衣室などに設置して盗撮に使われるものについて紹介します。

コンセント型カメラによる盗撮

コンセント型カメラは、コンセントにカモフラージュしたカメラであり防犯のために使われます。赤外線人感センサーにより、人が来た時だけ撮影することが出来るため長時間設置することができます。両面テープなどでどこにでも簡単に設置することができて、見た目もほとんどコンセントそのままなので、ほとんど気づかれずに撮影が可能です。このようなことから、盗撮にも使われているようです。コンセントがあってもおかしくないような場所であれば、ほとんど気づかれることはないので、トイレや更衣室など様々な場所で盗撮に使われているようです。

ニュース

女子トイレコンセントに小型カメラ 大学講師が逮捕


愛知県警瑞穂署は、女子トイレに侵入しカメラを設置したなどとして、県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、名古屋市中村区の大学講師(38)を逮捕した。逮捕容疑は、勤務先の大学の女子トイレに侵入してコンセントに差すタイプの小型カメラを設置し、女子学生(19)を動画で撮影したとしている。瑞穂署によると、女子学生が気付いて大学職員に届け出た。
(産経新聞 2021年)


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