盗撮に強い弁護士

最近の盗撮の手口 – ペン型カメラによる盗撮

最近の盗撮の手口

弊所がご相談や弁護のご依頼をいただいた盗撮事件において、よく見られる盗撮の手口に加え、ニュース等で取り上げられる盗撮事件における盗撮の手口を、機材ごとに紹介します。盗撮を行い、警察に逮捕・検挙されてしまった方やそのご家族の方は、お一人で悩みを抱えず、盗撮事件に強いアトム法律事務所の弁護士にご相談下さい。

偽装カメラによる盗撮所持型

本来カメラ機能がついていないもので、主に自己が手に持ち盗撮に使われるものについて紹介します。

ペン型カメラによる盗撮

ペン型カメラは、見た目は普通のペンと変わらないのですが、撮影・録音機能が付いたものです。胸ポケットに入れて使えば、授業・講義や商談や会議などの際に相手に気付かせることなく撮影することができます。USBケーブルでパソコンにダイレクトに接続できたり、撮影したデータをそのまま転送可能であったりと使い勝手のいいものが多いです。盗撮の手口としては、学校等の更衣室に置いておいたり、トイレの個室のドアと床の隙間から差し入れたり、スカートの中に差し入れたりして使われているようです。

風俗従業員女性を盗撮 小学校教頭を懲戒処分

岐阜県教育委員会は、岐阜市内の市立小学校の教頭(59)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。教頭は同日付で依願退職した。発表によると教頭は、愛知県一宮市内のホテルで、風俗店従業員の女性を盗撮する目的で、ペン型のカメラをかばんに設置したとして、同県迷惑行為防止条例違反容疑で同県警一宮署に現行犯逮捕された。名古屋地検一宮支部は不起訴とした。教頭は「児童、保護者、地域の方々に本当に申し訳ない」と話しているという。

(読売新聞 2021年)


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