盗撮に強い弁護士

最近の盗撮の手口 – 腕時計型カメラによる盗撮

最近の盗撮の手口

弊所がご相談や弁護のご依頼をいただいた盗撮事件において、よく見られる盗撮の手口に加え、ニュース等で取り上げられる盗撮事件における盗撮の手口を、機材ごとに紹介します。盗撮を行い、警察に逮捕・検挙されてしまった方やそのご家族の方は、お一人で悩みを抱えず、盗撮事件に強いアトム法律事務所の弁護士にご相談下さい。

偽装カメラによる盗撮所持型

本来カメラ機能がついていないもので、主に自己が手に持ち盗撮に使われるものについて紹介します。

腕時計型カメラによる盗撮

腕時計型カメラは、時計の機能も持つが、文字盤に極小のレンズが付き、記憶媒体を内蔵している物です。撮影していると気付かれずに子供の自然な表情を撮れたり、動物を刺激することなく撮影できたりしますが、盗撮に使われることも多いようです。一般的に、竜頭部分が動画や静止画を撮影するボタンになっており、文字盤の12時又は6時のあたりにレンズがあるようです。腕時計型カメラによる盗撮の手口は、電車内で向かいの座席に座っている女性のスカートの中を撮ったり、エスカレーターで後ろからスカートの中を盗撮したりというものがあります。また、風俗店でベッド脇に置いて性行為を盗撮するなどの事件も起きています。

ニュース

盗撮:巡査部長を追送検 福岡県警

伊万里署は、佐賀県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで、長崎県平戸市の無職の男(57)を逮捕した。逮捕容疑は伊万里市内の商業施設で、県内の10代女性のスカートの中に小型カメラ内蔵の腕時計を差し向けた疑い。黙秘している。同署によると、来店客から「不審な男がいる」と通報があった。腕時計のSDカードに映像が残っていたという。
(佐賀新聞 2021年)


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