1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース219

交差点で歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

京都支部の弁護士が受任した過失運転致傷の事例。示談は不成立でしたが、公判での弁護活動により、執行猶予付き判決となりました。

事件の概要

依頼者は60代の男性です。普通乗用自動車を運転し、信号のない交差点において時速約10キロメートルで右折進行した際、安全確認が不十分であった過失により、横断歩行中の高齢女性をはねてしまいました。この事故で女性は骨盤骨折等の重傷を負い、生涯にわたり介護を要する後遺症が残りました。事故直後、依頼者自身が救急車と警察に通報し対応しました。在宅のまま捜査が進められましたが、後に過失運転致傷罪で起訴され、起訴状が届いたため、公判に向けた弁護を依頼されました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は起訴後の公判段階からのご依頼でした。被害者の方に極めて重大な後遺障害が残っていることから、実刑判決も想定される事案でした。弁護士は公判において、依頼者が事故直後に自ら通報し救護活動を尽くしたこと、その後も謝罪活動を適切に行っていたことなどを丁寧に主張しました。また、被害者側が過度に厳しい処罰を求めているわけではなく、適正な処分を望んでいるという処罰感情であることも裁判所に伝え、酌むべき事情として考慮されるよう求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

検察官からは禁錮1年6か月が求刑されましたが、裁判所は弁護側の主張を認め、禁錮1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。示談は成立しませんでしたが、事故後の真摯な対応や被害者感情などが考慮され、執行猶予がつきました。被害者に後遺障害1級という重い後遺症が残った重大事案でしたが、被害者の冷静なご対応や考えが判決に反映されたことで、依頼者は社会生活を継続しながら、償いを続けていくことが可能となりました。

結果

禁錮1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

何もわからない中、適切な助言により導いてもらえました。

お手紙

初めての経験ですので、どうして良いのか分からない事ばかりでしたが、適切なアドバイスをいただき、正しい方向に導いていただいたと思っております。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

飲酒後に自転車で歩行者と衝突した重過失傷害の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は、都内に派遣勤務中の30代地方公務員の男性です。深夜から早朝にかけて複数の飲食店で飲酒した後、酒に酔った状態で自転車を運転中、店舗から出てきた歩行者の女性と衝突し、全治1か月以上の怪我を負わせました。現場に駆け付けた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、その日のうちに警察署で事情聴取を受けました。警察から後日改めて呼び出すと告げられ、今後の刑事処分、特に公務員の職への影響を不安に感じ、不起訴処分獲得を目指して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

トンネル内で追突事故を起こし逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten tunnel

依頼者は40代で自営業を営む男性です。自動車を運転中、トンネル内で前方の車両に追突する事故を起こしました。被害車両にはご夫婦とそのお子さんが乗車されていました。依頼者は任意保険に加入していなかったことから恐怖を感じ、その場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。事故から数日後に警察署から呼び出しを受けましたが、一度は事故の事実を否認。しかし、約3か月後の再度の取調べで容疑を認めました。その後、警察から被害者の連絡先を教」えてもらい自身で連絡を取りましたが、示談交渉や今後の刑事手続きに大きな不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

赤信号無視で横断中の歩行者に重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者は20代の医学生でした。部活動のため不慣れな土地を自動車で運転中、カーナビを注視したことで赤信号を見落とし、横断歩道を歩いていた親子をはねてしまいました。この事故で、母親は腰椎骨折(全治3か月)の重傷を負い、息子も打撲傷を負いました。警察の捜査が始まり、依頼者の親は、将来医師になる息子に前科がつくことで、大学の停学や留年、医師国家試験、免許取得に大きな不利益が生じることを強く懸念。不起訴処分による解決を強く希望し、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果禁錮刑1年 執行猶予3年

交差点での右直事故でバイクの運転手に骨折を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の会社員男性です。自動車を運転中、大阪府内の信号のある交差点で右折した際、対向から直進してきた10代男性の運転するバイクと衝突し、相手に足首骨折の怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者は被害者の親に謝罪の連絡を入れましたが、警察からは被害者の治療期間によって刑事処分の内容が変わるとの説明を受け、今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

業務中の自動車事故で歩行者に重傷を負わせたひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の男性です。業務で自動車を運転中、都内の交差点を右折する際に横断歩道上の歩行者と接触し、骨折など加療約30日の重傷を負わせました。依頼者は動揺してその場を立ち去ってしまいました。事件後に勤務先を退職し、警察の捜査は在宅のまま進められ、後日、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪で起訴されました。起訴状がご自宅に届いたことを受け、今後の対応に不安を感じ、当事務所へご相談されました。

弁護活動の結果懲役1年4か月 執行猶予3年