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盗撮目的でマンション共用通路に侵入した邸宅侵入の事例

事件

住居・建造物侵入、盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した、邸宅侵入の事例です。国選弁護人として活動し、懲役6ヶ月、執行猶予3年の判決となりました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。女性の下半身を盗撮する目的で、マンションのオートロックドアを解錠した居住者に追従し、共用通路に侵入したとして、邸宅侵入の罪で在宅起訴されました。依頼者には過去に盗撮や住居侵入による罰金前科と、つきまといの前歴があったことから、公判請求される事態となりました。起訴後に法テラスを通じて連絡があり、国選弁護人として当事務所が受任しました。

罪名

邸宅侵入

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は、依頼者に同種の前科・前歴があったため公判請求された事案でした。依頼者はもともと性依存の治療のため専門機関に通院しており、被害者との示談は希望せず、公判に臨むという方針でした。弁護活動としては、依頼者が治療に継続して取り組んでいることなど、更生に向けた具体的な状況を主張し、執行猶予付きの判決を得ることを目指しました。公判では事実関係を認めた上で、反省の情や再犯防止策について丁寧に主張立証を行いました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者であるマンション管理組合との示談交渉は行いませんでした。公判は2回開かれ、検察官からは懲役6ヶ月が求刑されました。判決では、求刑通りの懲役6ヶ月の刑が言い渡されたものの、3年間の執行猶予が付されたため、実刑は回避できました。同種前科がある中での公判請求でしたが、専門機関への通院などの更生に向けた取り組みが裁判所に評価され、社会内での更生の機会が与えられる結果となりました。

結果

懲役6月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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住居・建造物侵入の関連事例

敷地内に侵入し洗濯機から下着を盗もうとした住居侵入・窃盗未遂の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。ある日の夜、近所の一軒家の敷地内に無断で侵入し、玄関先に置かれていた洗濯機の中から女性用下着を盗もうとしました。しかし、その家の住人に発見されたため、目的を遂げることはできませんでした。その後、依頼者の自宅に警察官が訪れ、住居侵入・窃盗未遂の容疑で通常逮捕されました。逮捕の連絡を受けた妻は、夫が逮捕されたこと、家族もすぐには面会できない状況であることに不安を感じ、当事務所にお電話でご相談されました。依頼者には、約1年前にも近所で同様の下着窃盗を繰り返していた余罪がありました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

帰宅中の女性を追ってマンション内で抱きつこうとした不同意わいせつ未遂の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。ある夜、酒に酔った状態で帰宅する途中、見知らぬ女性の後をつけ、女性が居住するマンションの建物内にまで侵入しました。そして、被害者宅の玄関前で、背後から抱き着こうとして体に軽く触れましたが、被害者が驚いて大声を出したため、その場から逃走しました。後日、この件に関する不審者情報がインターネットで公開されているのを見つけ、逮捕の可能性を恐れた依頼者は、穏便な解決を望み当事務所へ相談に来られました。相談時、弁護士は事件化は確実で、被害者の住居が判明していることから逮捕の可能性も高いこと、示談ができなければ実刑判決もありうることを説明し、警察への出頭同行と示談交渉の方針を立てました。

弁護活動の結果事件化せず

未成年の女性の後をつけマンション敷地内に侵入した邸宅侵入の事例

依頼者は50代の男性で、警備員として勤務していました。親族の家で夜勤明けに飲酒した後、帰宅途中に面識のない未成年の女性の後をつけ、女性が住むオートロック付きマンションの敷地内まで侵入しました。女性が恐怖を感じて両親に相談し、両親からの通報で駆け付けた警察官によって、建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕当初、依頼者は「道を尋ねたかっただけ」と主張し、反省の態度が見られないことが捜査機関に悪質と捉えられていました。逮捕の連絡を受けた依頼者の兄が、前科がつけば失職する恐れがあることを心配し、弊所に相談、即日依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

元職場へ侵入、窃盗容疑もかかった建造物侵入の事例

依頼者は30代の会社員男性です。以前勤めていた会社のビルに深夜侵入し、中古本を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の容疑をかけられました。事件は現場で発覚し、交番に連行されましたが、その日は逮捕されることなく帰宅しました。後日、警察署から出頭を求める電話があり、依頼者は今後の刑事手続きや取調べへの対応に強い不安を感じました。また、会社員として仕事に支障が出ることを避けたいという強い希望がありました。当初、依頼者自身で被害会社との示談を試みましたが拒否されてしまったため、弁護活動を弁護士に任せたいと考え、相談に至りました。

弁護活動の結果略式罰金10万円

飲食店の女子トイレに侵入しのぞき見をした建造物侵入・軽犯罪法違反の事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は20代の公務員の男性です。同僚との飲み会の帰り、深夜に気分が悪くなり飲食店に入りました。男子トイレが使用中だったため女子トイレの個室に入って嘔吐した後、隣の個室に人がいないか確認しようとスマートフォンを仕切りの下から差し入れたところ、中にいた女性に気づかれました。女性からの通報で駆けつけた従業員に取り押さえられ、建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後、依頼者のご両親から「息子はやっていないと言っているので信じたい。どうにか釈放できないか」と、今後の対応について当事務所へご相談がありました。

弁護活動の結果不起訴処分

盗撮の関連事例

電車内や商業施設のトイレで盗撮した東京都迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu train

依頼者は20代の会社員の男性です。事件は2件ありました。1件目は、通勤途中の電車内において、スマートフォンで女性のスカート内などを盗撮したというものです。依頼者は駅で取り押さえられ、現行犯逮捕されました。2件目は、その前日に商業施設の女子トイレに女装して侵入し、個室の仕切り板の上から、隣の個室にいた複数の女性を盗撮したというものでした。ご両親が、依頼者と連絡が取れなくなったことを不審に思い、警察に問い合わせたところ逮捕の事実を知り、今後の対応について相談するため来所されました。本人は容疑を認めており、逮捕の翌日に勾留請求されることなく釈放されました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

駅構内で女性の下半身を動画で撮影した盗撮の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は30代の男性で、資格・専門職として働いていました。ある日、駅構内において、持っていたスマートフォンで20代女性の下半身を衣服の上から動画で撮影する盗撮行為を行いました。行為はその場で被害者本人に発覚し、駅員に引き渡された後、警察に逮捕されました。翌日には釈放され在宅捜査に切り替わりましたが、再度警察から呼び出しを受けたため、それまでに弁護士のアドバイスを受けたいと相談に来られました。海外出張が多い仕事柄、前科がつくことで渡航に支障が出ることを懸念しており、被害者との示談による不起訴処分を希望されていました。

弁護活動の結果不起訴処分

経営する事務所の女子トイレにカメラを設置し従業員を盗撮した事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は60代の男性で、資格専門職として自身の事務所を経営していました。事務所の女子トイレに小型カメラを設置し、勤務する従業員を盗撮したという、県の迷惑行為防止条例に違反する容疑の事案です。ある日、従業員の女性がカメラを発見し、他の被害者である従業員らと共に警察に通報したことで事件が発覚しました。その後、警察によって依頼者の職場と自宅が家宅捜索され、複数のカメラやパソコンなどが押収されましたが、逮捕はされませんでした。捜査が開始された後、依頼者のご家族から「逮捕や実名報道、資格剥奪を避けたい」との強いご希望があり、当事務所にLINEで相談がありました。その後ご本人も交えて来所され、依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターで女性従業員2名を盗撮し逮捕された事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は40代の男性です。駅のエスカレーターで、鉄道会社の女性従業員2名を盗撮したとして、東京都の迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。逮捕の事実を知らされていなかった妻は、夫と連絡が取れなくなったため警察署に行方不明届を提出し、そこで初めて逮捕の事実を知りました。今後の手続きに大きな不安を感じた妻が、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

公園で女性のスカート内を盗撮した条例違反(盗撮)の事例

eyecatch tousatsu street

依頼者は40代の男性です。ある日の午後、公園内で段差に座っていた女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しました。その行為を警察官に目撃され、その場で警察に連行されることになりました。逮捕はされませんでしたが、在宅事件として捜査が開始されました。<br /> 依頼者には、過去にも別の公園で100件以上の盗撮を繰り返していたという常習性がありました。また、事件当日は不正な方法で公園に入場しており、その点も追及されるのではないかと懸念していました。今後の刑事処分、特に不起訴処分の獲得が可能かについて強い不安を感じ、奥様とともに当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金20万円