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駐車場で自転車と接触し、ひき逃げ(報告義務違反)を問われた事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した、過失運転致傷とひき逃げの事例です。弁護士は示談交渉を行いませんでしたが、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。スーパーの駐車場から自動車で出ようとした際、歩道上で自転車と接触しました。しかし、接触したことに気が付かず走行を続けたところ、目撃者に呼び止められて現場に戻りました。現場に戻った時には既に警察への通報がなされていました。後日、実況見分が行われ、警察から取り調べを受けました。依頼者は今後の社会生活に及ぼす影響を懸念して、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、被害者の方のお怪我は軽傷でしたが、目撃証言等により救護義務違反(ひき逃げ)の疑いがかけられており、被害者様のご家族からも厳しい処罰感情が示されている状況でした。弁護士は、このような状況下で無理に個別の示談交渉を行うことは、かえって被害者様の精神的負担や混乱を招くと判断しました。そこで、民事賠償はプロである保険会社に任せ、弁護士は検察官に対する法的な主張に注力する方針をとりました。 具体的には、客観的な証拠関係に基づき、ひき逃げの事実(故意や認識)は認められないとする詳細な意見書を提出し、冷静かつ適正な法的判断を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

検察官は、弁護士が提出した意見書の内容を慎重に検討しました。 その結果、過失運転致傷については、保険会社による対応が進んでいること等を考慮して起訴猶予とし、道路交通法違反(ひき逃げ)については、弁護側の主張通り犯罪の成立を認める証拠が不十分である(嫌疑不十分)として、いずれも不起訴処分としました。厳しいご指摘もある事案でしたが、客観的な事実に基づき法的な正当性を主張したことで、刑事裁判になることなく手続きは終了しました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

卓越した分析力と的確なアドバイスに敬服しました。

お手紙

アトム法律事務所、そして先生と巡り会えたのはまったくの偶然によるものでした。思いがけない不運の積み重ねにより、ある日突然人身事故の加害者となってしまい、さらに不幸は続くもので、不利な目撃情況や捜査当局の適当かつ理不尽な対応により、あらぬ救護義務違反の嫌疑もかけられてしまいまいした。最初は簡単な相談程度に先生を訪ねましたが、その卓越した分析力と的確なアドバイスに敬服し、後悔をしないためにも弁護依頼をさせていただきました。以降は常に的確なフォローをいただき、きっちりと不起訴処分をもたらしてくれました。相談の際、先生が口にしていた「真実はきちんと天で見られている」という言葉がまさに具体化したものと感じています。弁護を依頼した判断は賢明であったと心より思います。本当にありがとうございました。

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弁護活動の結果略式罰金53万円

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弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

自動車運転中に高齢者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

依頼者は40代の女性です。早朝、お子さんを駅まで送るために自動車を運転していたところ、信号や横断歩道のない道路を横断していた87歳の高齢者をはね、死亡させてしまいました。事故現場は日の出前で暗く、依頼者の車は制限速度の時速40キロを超える時速約66キロで走行していました。事故後、依頼者はすぐに救急車を呼ぶなど救護活動を行いましたが、被害者の方は搬送先の病院で死亡が確認されました。その後、警察の捜査が開始され、ドライブレコーダーが押収されました。後日、警察から再度現場検証で呼ばれる予定だと伝えられたことから、今後の刑事手続きや処分の見通しに強い不安を抱き、ご主人と一緒に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

赤信号無視で自転車と衝突し逃走したひき逃げ(過失運転致傷)の事例

依頼者の父親(60代会社員)が、早朝に自動車を運転中、制限速度を超過し、信号が赤に変わったにもかかわらず交差点に進入。横断中の自転車と衝突し、運転者に加療約8週間を要する骨折等の傷害を負わせました。しかし、当事者は頭が真っ白になり、被害者を救護することなくその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。車を修理に出すなどして家族にも黙っていましたが、事故から約10日後に警察に逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者(当事者の子)から、今後の対応について相談があり、弁護士が接見に向かいました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

道路交通法違反の関連事例

複数回の前科がある中、無免許で飲酒運転をした道交法違反の事例

依頼者は50代で自営業を営む男性です。過去に飲酒運転や無免許運転で罰金刑、執行猶予付き判決の前科がありました。本件では、居酒屋で飲酒後に無免許で自動車を運転して帰宅したところ、自宅駐車場で警察官に声をかけられ、呼気検査の結果、酒気帯び運転が発覚しました。その後、警察から取調べを受け、事実は認めていました。同種前科が複数あることから、弁護士からは実刑判決が見込まれると説明を受け、執行猶予付き判決の獲得を強く望み、当事務所へ弁護活動を依頼されました。

弁護活動の結果懲役8か月

バイク運転中の非接触事故を懸念し自首、事件化を回避した事例

依頼者は40代の会社員の男性です。バイクで神奈川県内の道路を走行中、渋滞していた右折レーンから直進レーンへ車線変更した際、後方から来た自動車と接触しそうになりました。その後、相手の自動車が前方の信号で左に寄って停車しているように見えましたが、依頼者はそのままその場を立ち去ってしまいました。後になって、相手が怪我をしていた場合、ひき逃げ(過失運転致傷)にあたるのではないかと強い不安を感じるようになりました。警察から連絡が来た場合の対応について相談したいと、当事務所に来所されました。相談時点では、警察の介入はありませんでした。

弁護活動の結果事件化せず

無免許運転で事故後、知人に身代わり出頭を依頼した犯人隠避教唆の事例

依頼者は30代の会社員の男性で、過去に多数の交通前歴や罰金前科がありました。ご相談のきっかけは、無免許で社用車を運転中に高速道路上で壁に衝突する自損事故を起こしたことでした。依頼者は車を横転させたまま道路上に放置し、その場を立ち去りました。さらに、自己の刑責を免れるため、知人に連絡し、身代わりで警察に出頭するよう教唆しました。その後、依頼者自身が警察に出頭して犯行を認めたものの、今後の処分や逮捕の可能性について強い不安を抱き、LINEを通じて当事務所へ相談。後日、大阪支部にて来所相談し、正式に依頼されました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年

右折時にバイクと接触し翌日出頭した過失運転致傷・ひき逃げの事例

依頼者は60代の会社役員です。都内の交差点を自動車で右折した際、対向から直進してきたバイクと接触する事故を起こしました。会議に急いでいたためその場を離れてしまいましたが、翌朝に警察へ出頭しました。被害者は左足打撲の軽傷でした。出頭後、警察からしばらく連絡がなかったため、今後の刑事処分について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

酒気帯び居眠り運転による人身事故で過失運転致傷と道路交通法違反に問われた事例

依頼者は20代の会社員の男性。前夜に飲酒後、車内で仮眠を取り、翌朝、酒気が残った状態で車を運転しました。運転中に居眠りをしてしまい、赤信号を無視して交差点に進入した結果、別の車と衝突し、相手の運転手に頸椎捻挫などの傷害を負わせました。事故現場にいた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、在宅で捜査が進められました。依頼者は将来的に一級建築士の資格取得を考えており、禁錮刑以上の刑罰を受けると資格が取り消されてしまうため、これを回避したいと当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円