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飲酒後に車で男性を死亡させ逃走した過失運転致死・ひき逃げの事例

事件

ひき逃げ、死亡事故、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した、過失運転致死とひき逃げの事例です。遺族との間で賠償の合意が成立し、懲役3年執行猶予5年の判決となりました。

事件の概要

依頼者は30代の自営業の男性です。知人と飲食店で飲酒した後、深夜に自動車を運転中、路上にいた高齢の男性をひいて死亡させてしまいました。依頼者は、何かにぶつかったかもしれないと感じたものの、恐怖心からその場を走り去りました。翌朝、事故現場付近が交通規制されているのを見て不安になり、ニュースでひき逃げ死亡事件として報じられていることを確認。このままではいけないと考え、当事務所へ相談に来られました。弁護士は速やかな出頭を勧めましたが、依頼者は身辺整理のため翌日に出頭することを選択し、その後、逮捕・勾留されました。

罪名

過失運転致死, 道路交通法違反

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

弁護士は受任後、まず依頼者が逮捕・勾留されたため、内縁の妻との面会を可能にするべく接見禁止の一部解除を申し立て、これが認められました。また、起訴後には速やかに保釈請求を行い、身柄解放を実現しました。本件で最も重要であった被害者遺族との示談交渉では、依頼者の強い意向を汲み、損害賠償とは別に3年間にわたって総額360万円を分割で支払う内容を申し入れ、合意に至りました。ただし、遺族からの宥恕(許し)を得ることはできませんでした。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談成立

弁護活動の結果

被害者遺族との間で賠償に関する合意が成立したこと、依頼者が深く反省していることなどを裁判で主張しました。被害者男性が飲酒後に路上に横臥していた可能性があったという事故態様も考慮されました。その結果、検察官から懲役3年が求刑されましたが、裁判所は懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。死亡ひき逃げという重大な事案でしたが、事故後に出頭し、被害者遺族への賠償を尽くしたことなどが評価され、実刑判決を回避することができました。

結果

懲役3年 執行猶予5年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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ひき逃げの関連事例

無免許運転で追突事故を起こし、現場から逃走した事例

依頼者は20代の男性です。免許停止中であるにもかかわらずバイクを運転していました。事件当日、バイクで走行中に前方の自動車に追突する事故を起こしましたが、その場から逃走しました。事故の被害者は首に痛みを訴え、人身事故として扱われることになりました。事故から約2ヶ月後、警察から依頼者に連絡があり、出頭を求められました。依頼者は、無免許運転やひき逃げなどの罪に問われること、逮捕の可能性、今後の刑事処分に強い不安を抱き、警察に出頭する前に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

高速道路での接触事故後、走り去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は40代の会社員男性です。高速道路を走行中、車線変更の際に他車と接触する事故を起こしました。依頼者は事故に気付かずに走り去りましたが、約1時間後に警察から連絡を受けました。当初は物損事故として扱われましたが、後日、被害者が打撲・捻挫の診断書を提出したため人身事故に切り替わったと警察から伝えられました。その後、再度実況見分が行われ、聴取の予定も組まれたことから、依頼者は不起訴になる可能性や今後の見通しについて不安を覚え、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は30代の会社員男性です。市内の道路で自動車を運転中、対向車を避けるためにハンドルを切ったところ、歩行者に衝突し、打撲の怪我を負わせました。しかし、依頼者は警察に報告せずそのまま現場を立ち去ってしまいました(ひき逃げ)。依頼者は任意保険に未加入でした。その後、警察での取調べを一度受け、検察庁から呼び出されるのを待っている状況で、起訴されないようにしてほしいと当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

飲酒後に人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は30代の会社員の男性です。飲酒した直後に車を運転し、交通整理の行われていない交差点で、20代の被害者が運転する車と衝突事故を起こしました。この事故で被害者に全治約2週間の頸椎捻挫等の傷害を負わせたにもかかわらず、依頼者は怖くなってしまい、救護措置や警察への報告をせずにその場から逃走しました。後日、車の修理のために保険会社に連絡した際、当初は嘘の説明をしていましたが、調査会社の調査で矛盾が発覚し、事実を話すに至りました。調査会社から警察への出頭を勧められた依頼者は、逮捕されることや会社に知られることを強く懸念し、今後の対応について当事務所に相談されました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

駅前ロータリーでの非接触事故による過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は40代の会社員の女性です。ある日の昼頃、駅前のロータリーで自家用車をUターンさせた際、後方からロータリーに進入してきた路線バスに気づきませんでした。依頼者の車とバスは接触しませんでしたが、バスの運転手が急ブレーキをかけたことにより、乗客5名が軽傷を負いました。依頼者は、接触がなかったことから問題ないと考え、そのまま現場を立ち去りました。数日後、バス会社のドライブレコーダーの映像から警察が依頼者を特定し、自宅に捜査員が来訪。車両を確認された上、警察署へ出頭するよう要請されました。依頼者は、今後の処分の見通しや、ひき逃げとして扱われる可能性に強い不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

死亡事故の関連事例

死亡ひき逃げ事故を起こし、過失運転致死などの疑いをかけられた事例

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依頼者の妻である40代の女性が、夜間に自動車を運転中、道路を横断していた74歳の女性をはねて死亡させたひき逃げの疑いがかけられた事案です。女性本人は「落下物を踏んだような記憶はある」と話しており、人をはねたという明確な認識はありませんでした。事故から数日後、警察官が自宅を訪れ、現場付近の防犯カメラ映像から車両が特定されたとして、女性は警察署で任意聴取を受けることになりました。警察からは、被害者が死亡していることや逮捕の可能性もあると告げられ、今後の対応に強い不安を感じた夫が当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果過失運転致死 不起訴処分、道路交通法違反(不救護・不申告) 略式罰金50万円

道路を横断中の高齢男性をはねて死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は30代の会社員の男性です。滋賀県内の道路を自動車で走行中、手押し車で道路を横断していた90代の高齢男性をはねて死亡させてしまいました。事故現場は夜道で暗く、男性は横断歩道ではない場所を横断していました。事故から約7か月後、検察官から起訴される旨を告げられ、今後の対応や処分の見通しについて相談するため来所されました。依頼者に前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

青信号で直進中に歩行者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の会社員男性。夜間、都内の片側2車線道路を自動車で走行中、信号機のある交差点を青信号で直進したところ、右側から赤信号を無視して突然現れた歩行者(70代)をはね、死亡させました。依頼者は、並走する車両の陰から歩行者が出てきたため避けようがなかったと主張していました。事故直後に現行犯逮捕されましたが、2日後に勾留請求されることなく釈放。その後、今後の刑事手続きに不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

交差点で歩行者をはねて死亡させた過失運転致死事件

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依頼者は50代の女性です。自動車を運転して交差点を右折した際、横断歩道を渡っていた高齢の歩行者をはねてしまいました。歩行者の方は病院に搬送されましたが、後日お亡くなりになりました。依頼者は事故直後に逮捕されたものの、2日後には釈放されました。その後の警察の取調べでは、記憶と異なる内容の調書が作成されそうになるなど、捜査対応に不安を抱えていました。また、当初依頼していた弁護士は刑事弁護に積極的でなく、被害者遺族への謝罪も進まない状況でした。検察官から実刑の可能性を示唆されたこともあり、今後の刑事処分を案じて当事務所にご相談され、弁護士を切り替えてご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果禁錮2年6か月 執行猶予3年

交差点での自動車事故で自転車の母子3名を死傷させた過失運転致死傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は40代の女性。自動車を運転中、市内の交差点で3人乗り自転車と衝突し、自転車に乗っていた生後10カ月の男児を死亡させ、母親に重傷、7歳の女児に軽傷を負わせました。依頼者は事故直後に過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕されましたが、2日後に釈放されました。警察の取調べでは「赤信号を見落とした」という内容の調書が作成されていましたが、本人は「黄色信号で交差点に進入した」と主張していました。被害者への謝罪も受け入れられず、執行猶予を望み、釈放後に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁固2年2月

過失運転致死傷の関連事例

車線変更時にタクシーと接触し、運転手に怪我をさせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の公務員の男性です。乗用車を運転中、前方を走行していたタクシーと、お互いが同時に車線変更した際に接触し、タクシーの運転手に全治2週間の怪我を負わせてしまいました。事故当時は物損事故として処理されましたが、後日、相手方が診断書を警察に提出したため人身事故に切り替わり、過失運転致傷の疑いで在宅捜査を受けることになりました。依頼者側は、タクシーが乗客を乗せるために急に進路変更・減速したと主張しており、保険会社の見解では過失割合は五分五分でした。警察からの呼び出しを受け、今後の取調べへの対応に不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

運転中に歩行者と接触し、ひき逃げを疑われた過失運転致傷の事例

依頼者は50代の男性です。自動車を運転中に都内の交差点を左折した際、歩行者と接触した疑いがあるとして、警察から連絡を受けました。依頼者自身にはぶつかった認識はなく、車にも接触の痕跡はありませんでしたが、被害者の方は手に痣ができる程度の軽傷を負ったとのことでした。十数年前に人身事故で罰金の前科があったこともあり、今後の刑事手続きや、不起訴処分を獲得できるか不安に思い、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

雨の日の交差点で歩行者をはねた過失運転致傷事件の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の自営業の男性です。2021年9月、仕事で自動車を運転中、雨が降る都内の交差点を左折しようとした際、横断歩道を渡っていた50代の男性歩行者に接触する交通事故を起こしてしまいました。被害者は肋骨を2本骨折するなどの怪我を負い、約3か月の加療が必要と診断されました。事故後、依頼者は在宅のまま捜査を受けましたが、その後、過失運転致傷罪で起訴されました。依頼者には約10年前に大麻取締法違反で執行猶予付き判決を受けた前科があったため、今回の事件で実刑判決を受けるのではないかと強く懸念し、公判での弁護活動を依頼するため当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁固刑10か月 執行猶予3年

センターラインオーバーで対向車と衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は50代の会社員男性です。自動車を運転中、助手席の書類に気をとられ、センターラインをオーバーして対向車と衝突する人身事故を起こしました。この事故により、対向車の運転手に約7日間の怪我を、同乗者には加療約6ヶ月を要する上顎骨骨折などの重傷を負わせました。事故後、警察による捜査を経て書類送検され、検察庁に呼び出されました。検察官から処分は保留中と告げられ、今後の社会生活に及ぼす影響を深く懸念しており、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

交差点での事故後、負傷者を救護せず逃走したひき逃げの事例

依頼者は20代の男性です。自動車を運転中、市内の信号のある交差点で右折しようとしたところ、直進してきた被害者の車両と衝突する事故を起こしました。この事故で被害者は全治7日間のむち打ちなどの怪我を負いましたが、依頼者は被害者を救護することなくその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。事件の3日後に依頼者は逮捕され、翌日に釈放されました。警察からは後日改めて呼び出しを受ける予定となっており、今後の刑事手続きや処分について大きな不安を抱えていました。前科をつけずに事件を解決したいとの思いから、釈放後に依頼者のご家族を通じて当事務所へご相談くださいました。

弁護活動の結果略式罰金

道路交通法違反の関連事例

当て逃げを疑い自首を検討、弁護士の介入で事件化を回避した事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の会社員の男性です。旅行で訪れた県内にて自動車を運転中、信号のない交差点で一時停止を怠った際に、他の車両と接触した可能性がありました。当時は石が当たった程度の音だと考え、そのまま走り去ってしまいました。しかし、約10日後に洗車をした際に車体にすり傷があるのを見つけ、事故を起こしてしまったのではないかと不安になりました。いわゆる当て逃げ(報告義務違反)として刑事事件になることや、逮捕されることを恐れ、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

酒気帯び運転で人身事故後、逃走した過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の男性です。飲酒後に自家用車を運転中、被害者3名が乗車する車両に衝突する人身事故を起こしました。事故の認識が薄く、縁石に乗り上げた程度に思い、救護措置などを取らずにその場を走り去りましたが、その後警察官に発見され、呼気検査で基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕から2日後、検察官による勾留請求が裁判官によって却下されたため釈放されました。釈放後、今後の捜査への対応や、被害者との示談交渉を弁護士に依頼するため、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年8か月 執行猶予3年

歩行者と接触後に立ち去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は40代の女性会社員です。夜間に雨の中、車を運転していたところ、対向車を避けるためにハンドルを切った際、歩行していた男性と接触しました。接触音は認識しましたが、傘が当たった程度だと思い、一度通り過ぎた後に現場に戻りました。男性が普通に歩いている様子を見て、声をかけずにそのまま帰宅してしまいました。翌日、被害者からの通報により警察から連絡があり、ひき逃げの疑い、具体的には過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)で捜査が開始されました。警察署に呼ばれ、捜査が進む状況に不安を感じ、当事務所に相談、依頼に至りました。

弁護活動の結果事件化せず

免許停止中に追突事故、無免許運転で起訴された事例

依頼者は20代の会社員の男性です。過去に複数回の交通違反で免許停止処分を受けているにも関わらず、乗用車を運転中、市内の路上で赤信号停車中の車両に追突する人身事故を起こしました。被害者の通報で駆け付けた警察官に自ら免許停止中であることを申告し、現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に釈放されましたが、後日、道路交通法違反(無免許運転)の罪で在宅のまま起訴され、裁判所から起訴状が届きました。前歴も複数あることから、今後の刑事処分に大きな不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年

駐車場から発進時に歩行者と接触し立ち去ったひき逃げの事例

依頼者は70代の会社経営者の男性です。駐車場から車をバックで出そうとした際、後方を歩いていた歩行者に接触し、全治1週間の怪我を負わせてしまいました。その場で被害者に声をかけましたが、「いい」と言われたため立ち去ったところ、約1時間後に警察から連絡があり、救護義務違反(ひき逃げ)の疑いで捜査を受けることになりました。在宅で捜査が進められ、過失運転致傷と道路交通法違反で起訴された後、裁判所から起訴状が届いたことをきっかけに、今後の刑事処分を案じて当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年