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  4. ケース3236

自動車を運転中に死亡事故を起こした過失運転致死の事例

事件

死亡事故、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した過失運転致死の事案です。被害者遺族から宥恕と嘆願書を得て、略式罰金20万円の処分で解決しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。信号のない十字路交差点を自動車で走行中、制限速度を時速10km程度上回る速度で直進したところ、左方から進行してきた歩行者と衝突し、死亡させました。事故後、依頼者は現行犯逮捕され、勾留が決定しました。当事者に前科・前歴はありませんでしたが、逮捕の連絡を受け、今後の手続きや見通しに不安を覚えたご両親が、当事務所に電話で相談し、弁護士による初回接見を希望されました。

罪名

過失運転致死

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼を受けた弁護士は、まず警察署においてご本人と面会し、事故の経緯や状況、ご本人の意向などを確認しました。本件における弁護活動の主な焦点は、被害者遺族への謝罪および示談交渉でした。弁護士は依頼者に同行して遺族に対する謝罪を行い、事故に対する真摯な反省の意を丁寧に伝えました。その上で、寛大な処分を求める趣旨の嘆願書の作成を依頼しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士を介して謝罪を行った結果、被害者遺族からは示談金を伴わない宥恕を得ることができ、あわせて嘆願書を作成していただきました。最終的に検察官は公判請求を行わず、略式命令による罰金20万円の処分となりました。本件は死亡事故という重大な結果を伴う事案でしたが、結果として自由刑を科されることはありませんでした。また、逮捕・勾留されていた依頼者についても釈放され、社会生活への影響を一定程度抑えることができました。

結果

略式罰金20万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果禁錮3年 執行猶予4年

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依頼者は50代の運送会社役員の男性です。仕事でトラックを運転中、国道で道路上に横臥していた男性を轢いてしまいました。依頼者は何か物を踏んだ程度の認識しかなく、人であるとは気づかずに十数キロメートルにわたり走行を続けました。その後、異常音に気づいて駐車場に停車したところ、車体の下に人が挟まっているのを発見し、警察に通報しました。しかし、轢かれた男性はすでに死亡していました。依頼者は、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の2日後、今後の見通しや対応に不安を感じた依頼者の妻が弊所に相談に来られ、弁護活動を開始することになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は50代の男性です。事故当時は介護施設の送迎ドライバーとして勤務していました。軽自動車で利用者を送迎中、同乗していた方に気を取られてしまい、前方への注意が散漫になりました。その結果、交差点の横断歩道を横断していた歩行者に気づくのが遅れ、はねて死亡させてしまいました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受け、警察署や検察庁で取り調べを経て起訴されました。裁判所から裁判の通知が届き、弁護人を選任するよう求められたため、今後の刑事処分がどうなるか不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮2年6か月 執行猶予5年

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依頼者は40代の男性です。普通貨物自動車を運転中、片側一車線の道路で、自転車を押して横断していた70代の男性をはねてしまいました。依頼者は考え事をしていたため被害者の発見が遅れ、時速40キロ制限の道路を約50キロで走行していた過失がありました。被害者の男性は病院に搬送されましたが、約10日後に外傷性くも膜下出血で死亡しました。<br /> 依頼者は事故の翌日に逮捕されましたが、家族が身元引受人となり、検察庁に送致されることなくその日のうちに釈放されました。その後は在宅のまま複数回の取り調べや実況見分に応じていました。依頼者は被害者の通夜に参列して謝罪していましたが、今後検察庁に送致される見込みとなったことから、刑事処分の見通しや被害者遺族への対応について不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果禁錮2年6月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分