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  4. ケース3522

ディスカウントストアのトイレで財布を置き引きした窃盗の事例

事件

窃盗、置き引き

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野尻大輔弁護士が担当した窃盗の事案です。被害者と示談金20万円で示談が成立し、警察沙汰になることなく事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。ある日、都内のディスカウントストアのトイレを利用した際、床に落ちていた他人の財布を見つけました。依頼者はその財布を拾って店外に持ち出し、人目につかない場所で中身を確認。現金約20万円を抜き取り、財布は近くの排水溝に捨ててしまいました。
犯行後、依頼者は罪の意識に苛まれ、捨てた財布を探しに戻りましたが見つけることはできませんでした。まだ警察から連絡は来ていないものの、いつか逮捕されるのではないかという不安、そして逮捕されることで両親に心配をかけたり、職場に知られたりすることを強く恐れていました。今後どう対応すべきか分からず、当事務所に相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、逮捕や刑事事件化を回避することでした。受任後、弁護士は速やかに被害者との示談交渉を開始しました。しかし、交渉は難航します。被害者は、紛失した財布の中の健康保険証が第三者に悪用されることを強く懸念しており、財布そのものの回収を求めていました。 そこで弁護士は、法的に被害者に責任が生じる可能性は低いと説明しつつ、示談書に「万が一、健康保険証が悪用され被害者に損害が生じた場合は、依頼者がその損害を補償する」という特約条項を設けることを提案。これにより被害者の不安を和らげ、合意形成を図りました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害弁償金20万円を支払う内容で示談が成立しました。示談書には宥恕文言(加害者を許すという意思表示)も盛り込まれました。健康保険証の悪用を懸念する被害者の心情に寄り添いつつ、依頼者にとっても受け入れ可能な条件で合意を形成したことが、解決の鍵となりました。 この示談成立により、本件は警察沙汰になることなく、刑事事件として立件されずに済みました。依頼者は前科が付くことを回避でき、職場や家族に知られることもなく、平穏な日常生活を取り戻すことができました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分