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  4. ケース3980

高齢女性がスーパーで万引き(窃盗)し、不起訴処分を獲得した事例

事件

万引き、窃盗

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・満生貫太弁護士が受任した、窃盗の事例。示談は不成立でしたが、検察官に働きかけ、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者の祖母である80代後半の女性が、都内のスーパーで食料品数点(約3000円相当)をエコバッグに入れたまま店外に出たところ、万引きを疑われ店員に取り押さえられました。女性は、店外にいた友人を探しに出ただけで万引きの意思はなかったと主張しましたが、警察が介入し被害届が提出されました。商品はご家族が買い取っています。逮捕はされませんでしたが、ご家族が祖母に前科がつくことを避けたいと考え、今後の警察対応や示談についてアドバイスを求め、当事務所にご相談されました。

罪名

窃盗

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず被害店舗との示談交渉を試みましたが、店舗側は本部マターであるとして交渉に応じませんでした。また、ご本人は当初、万引きの意思を否認しており、反省の態度を示すことが難しい状況でした。そこで、弁護士は担当検察官に直接働きかける方針に切り替えました。示談交渉が難航している状況を正直に伝えたところ、検察官から、被害弁償が済んでいることと、ご家族による監督体制を整えることを条件に、不起訴処分を検討するとの意向が示されました。そのため、弁護活動の主軸をご家族の監督体制の構築と、それを検察官に具体的に示すための資料作成に集中しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害店舗との示談は成立しませんでしたが、事件翌日にご家族が商品を買い取っており、被害弁償は完了していました。弁護士がご家族と協力して監督環境を整備し、その計画を検察官に提出した結果、検察官は諸事情を考慮し、本件を不起訴処分としました。これにより、ご依頼者様は前科がつくことを回避できました。示談が困難なケースでも、検察官に直接働きかけ、被疑者に有利な事情(本件では高齢であること、ご家族の監督が期待できることなど)を説得的に主張することで、不起訴処分を獲得できた事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果略式罰金50万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果略式罰金20万円

物産展で商品を万引き、示談拒否されたものの不起訴処分となった窃盗の事例

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の会社員の方です。勤務先のトイレで、同僚が置き忘れた社用と私用のスマートフォン合計2台を発見しました。依頼者は出来心からこれを持ち帰り、売却しようと買取業者に持ち込みました。しかし、業者から窃盗の可能性があるとして警察に通報され、スマートフォンの買い取りを拒否されました。その後、勤務先にも事実が発覚し、社内での聴取の末に警察へ通報されることになりました。今後の警察への対応や刑事処分の見通しに大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は、20代の飲食店従業員の女性です。他の従業員らと共謀し、自身が働く市内の飲食店において、客の男性にテキーラ等の酒を飲ませて意識をもうろうとさせました。その後、男性の両脇を抱えて近くのコンビニエンスストアに連れて行き、キャッシュカードを使ってATMから現金合計80万円を引き出して奪い、その際に男性に打撲などの傷害を負わせました。同様の手口による被害相談が複数寄せられており、依頼者は強盗致傷容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の仕事関係者から、弁護士に相談がありました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年