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  4. ケース4908

店舗で万引きを繰り返した高齢者の窃盗事件で執行猶予を獲得した事例

事件

万引き、窃盗

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・木村隆輔弁護士が担当した窃盗の事例です。示談は不成立でしたが、被害額を供託し、懲役1年執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は、80代である母親(以下、Aさん)の窃盗事件について相談に来られた娘さんです。Aさんは、ある店舗で日用品など約14,000円相当の商品を会計せずに店外に出たとして、窃盗の疑いで逮捕されました。逮捕後すぐに釈放されたものの、その後、起訴されて刑事裁判を受けることになりました。Aさんには同種の万引きによる前科前歴がそれなりにあり、被害店舗でも過去に万引きを繰り返していました。裁判に関する通知が届いたことをきっかけに、今後の対応について不安を感じた娘さんが当事務所に相談されました。Aさん本人は事件を軽く考えている様子で、取調べにも真摯ではない態度で臨んでいたため、娘さんが主導して弁護活動を依頼されることになりました。

罪名

窃盗

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず被害店舗との示談交渉を試みましたが、店舗側は示談を一切受け付けませんでした。そのため、弁償の意思を示すために、被害額に相当する金員を法務局に預ける供託という手続きを取りました。本件の大きな課題は、万引きを繰り返す根本原因の解明と、それに基づく再犯防止策の構築でした。当初、ご家族は認知症を疑っていましたが、弁護士が証拠を精査した結果、ギャンブル依存が背景にある可能性が浮かび上がりました。しかし、ご本人は依存症を認めることや心療内科への通院に強い抵抗を示しました。そこで、弁護士と娘さん2人が協力してご本人を粘り強く説得し、娘さんによる金銭管理と、専門医による依存症治療を受けることを約束させました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

刑事裁判では、弁護士から、被害弁償のために供託を行ったことに加え、具体的な再犯防止策について主張しました。ご本人がギャンブル依存症の治療を開始し、ご家族が金銭管理を徹底して監督していくという環境が整えられたことを具体的に示しました。同種前科が多数あることから実刑判決の可能性も高い事案でしたが、こうした弁護活動の結果、裁判所は再犯防止への取り組みを評価し、懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。これにより、ご本人は刑務所に収容されることなく、社会内で更生を目指す機会を得ることができました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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万引きの関連事例

アパレル企業のセール会場で衣類を万引きした窃盗の事例

依頼者の妻である40代の女性が、あるアパレル企業のセール会場で、商品28点(総額約23万円相当)を万引きしたとして、窃盗の容疑で現行犯逮捕されました。商品は手提げ袋に入れ、会計をせずにキャリーバッグに移して会場外に出ようとしたところでした。<br /> 逮捕後、女性は警察署に留置されました。逮捕の連絡を受けた夫から当事務所に電話で相談がありました。相談者は、事件の詳細を完全には把握していませんでしたが、妻の早期釈放を強く望んでおり、今後の手続きの流れや弁護士費用について説明を求められました。そして、送致日の朝に正式な依頼となりました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

コンビニで複数回の万引きを繰り返した大学生の窃盗事件

依頼者の息子である20代の大学生は、一人暮らしをしていた地域のコンビニエンスストアで、約2年前から常習的に万引きを繰り返していました。本人が記憶しているだけでも10回以上に及び、飲み物や総菜などを盗んでいたとのことです。ある日、その店舗を訪れた際、店員に過去の万引きを指摘されて事実を認めたため、警察に通報されました。警察署で事情聴取を受け、一度は逮捕されましたが、翌日に父親が身元引受人となり釈放されました。その後、父親が店舗へ謝罪に行くと、被害弁償以上の金額を求められたため、示談交渉に不安を抱きました。警察から再度の出頭要請も受けたことから、不起訴処分を得るために弁護士へ相談し、依頼に至りました。

弁護活動の結果事件化せず

万引きの前科がある70代男性が再びスーパーで窃盗を犯した事例

依頼者は70代の男性です。過去に万引きで2度の罰金前科がありました。今回、市内のスーパーでヘアートリートメントなど約2万円分を万引きしたとして、警察の捜査を受けました。被害店舗への被害弁済は事件当日に済ませていました。警察での取調べを複数回受けた後、担当官から「書類送検するが公判請求されるだろう」と告げられました。その後、検察庁の指示で持病に関する上申書を提出し、検察からの連絡を待っている状況でした。累犯であることから実刑判決となることを強く懸念し、執行猶予を得るため当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

商業施設でプラモデルなどを万引きした窃盗・窃盗未遂の事例

依頼者の兄である50代男性は、パート勤務でした。商業施設内の書店でプラモデル5点を万引きしようとしたところを店員に取り押さえられ、窃盗未遂の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後の警察の取調べで、転売目的で過去2~3年前から窃盗を繰り返しており、多い時は月に10点ほど盗み、約30万円の利益を得ていたことなど、余罪についても正直に供述しました。その後、勾留が決定したことを受け、当事者のご家族が今後の刑事手続きの流れや弁護士の対応について不安を感じ、当事務所へお電話でご相談くださいました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

書店での万引き(窃盗)で逮捕されたが不起訴処分となった事例

依頼者の夫(50代男性・学校関係者)が、市内の書店で約800円の本1冊を万引きしたとして窃盗の容疑で逮捕された事件です。男性は、店の出口に設置された万引き防止センサーが作動したことで取り押さえられました。男性には約2年前に同様の万引き事件で不起訴処分となった前歴があり、診療内科への通院歴もありました。<br /> 逮捕の連絡を受けた妻から、当事務所へご相談がありました。妻は以前、夫の別の窃盗事件で当事務所に相談した経験があり、今回も同じ弁護士への依頼を強く希望されました。逮捕当初、男性は容疑を否認していましたが、弁護士との接見を経て事実を認める方針に転換しました。

弁護活動の結果不起訴処分

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商業施設内の店舗で財布から現金を抜き取った窃盗(置き引き)の事例

依頼者は30代の女性で、学校関係者として勤務していましたが、当時は育児休暇中でした。ある日、商業施設内の衣料品店を訪れた際、更衣室の前に置かれていた財布を発見し、咄嗟に中から現金5万円を抜き取り、財布は元の場所に戻しました。<br /> 数日後、良心の呵責に耐えかねて家族に打ち明け、警察署に自首しました。警察署では既に被害届が受理されており、依頼者は2日間にわたって取調べを受け、現場の確認などにも立ち会いました。警察官からは「書類送検するので、後は検察庁からの呼び出しを待つように」と告げられました。<br /> 依頼者は、自身の職業柄、有罪となり罰金刑でも受ければ職を失うことを大変憂慮しており、不起訴処分を獲得したいとの強い思いから、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

ビデオ店でDVDの万引きを繰り返していた窃盗事件の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。ビデオ店で販売用のDVDを万引きしたところを店に発見され、窃盗の容疑で現行犯逮捕されました。依頼者には数回の万引きの前歴があり、今回逮捕された店舗でも以前から5~10回ほど万引きを繰り返していたと供述していました。逮捕の連絡を受けた依頼者の妻が、今後の手続きの流れや示談について不安を感じ、当事務所に相談。弁護士は相談後すぐに依頼を受け、弁護活動を開始しました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

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依頼者は50代の男性です。都内の音楽メディアショップで約2万円相当の商品を万引きしたところ店員に見つかり、追いかけられました。その際、店員ともみ合いになり、全治約2週間の傷害を負わせました。依頼者は強盗致傷の容疑で逮捕・勾留されましたが、その後、窃盗罪と傷害罪で起訴されました。当初は国選弁護人がついていましたが、今後の弁護方針に不安を覚えたご家族が、保釈後に私選弁護人への切り替えを希望され、当事務所へ相談、依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

交際相手のキャッシュカードを使い現金を引き出した窃盗の事例

依頼者は20代の男性です。当時、半同棲していた交際相手の財布からキャッシュカードを勝手に持ち出し、半年間にわたり月1回ほどのペースで現金を引き出す行為を繰り返していました。引き出した総額は60万円から70万円にのぼりました。暗証番号は、以前お互いに教え合ったことで知っていました。この件が発覚し、交際相手が警察に被害届を提出。依頼者は警察署から呼び出しを受けて事情聴取を受け、その日は帰宅が許可されました。警察官からは「被害者とは連絡を取らないように」と指示される一方、今後の処分への不安が募り、示談を含めた今後の対応について相談するため、当事務所に来所されました。なお、依頼者には約6年前に同種の窃盗事件での前歴がありました。

弁護活動の結果事件化せず

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依頼者の妻である50代の女性が、スーパーマーケットで食料品約13,000円相当をカートごと店外に持ち出し、窃盗の疑いで現行犯逮捕された事案です。女性は過去に2度、同様の窃盗歴がありました。逮捕後、警察署で取り調べを受け、一度釈放されました。当初、女性は「電話をかけるため、うるさい店から出ただけ」と窃盗の意図を否認していましたが、高圧的な取り調べの中で犯行を認める供述をしていました。今後、前科が付くことを避けたいと考えた夫が、今後の警察対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分