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  4. ケース1394

元交際相手を脅迫し逮捕されたが、罰金刑で解決した事例

事件

恐喝、脅迫

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部の中村弘人弁護士が受任した脅迫事件です。示談は不成立でしたが、恐喝未遂から脅迫罪となり、罰金20万円の略式命令で解決しました。

事件の概要

依頼者は20代の男性で、資格・専門職として病院に勤務していました。勤務先の同僚女性と交際していましたが、女性が配偶者と復縁し、依頼者に別れを告げたことに腹を立て、電話で「殺すぞ」「500万円を支払え」などと言って脅しました。その後、女性宅を訪問した際に、通報により駆け付けた警察官に恐喝未遂の容疑で逮捕され、後に勾留されました。
逮捕後、当初は国選弁護人が付いていましたが、依頼者のご両親は国選弁護人の活動に不安を感じ、私選弁護人への切り替えを検討していました。当事務所にセカンドオピニオンを求めてご両親から電話で相談があり、まず初回接見を行いました。複数回の接見を経て、ご両親の依頼への意思が固まり、勾留延長の満期日直前に正式に受任するに至りました。

罪名

恐喝未遂,脅迫

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受けたのは勾留延長の満期日が迫る時期であり、極めて限られた時間での活動となりました。主な弁護活動の目標は、被害者との示談が成立することでした。受任後、直ちに前任の国選弁護人から事件資料を引き継ぎ、警察を通じて被害者への示談を申し入れました。 並行して検察官には、本件は金銭要望の意図が弱く恐喝未遂罪は成立せず、脅迫罪にとどまるという法的な主張を展開しました。また、示談交渉には時間がかかる可能性があることを踏まえ、異例ではありますが処分を保留した上での釈放を求める意見書も提出しました。これにより、検察官に慎重な判断を促しました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士が警察を通じて被害者への示談を申し入れましたが、被害者の意思が固く、示談は成立しませんでした。しかし、弁護人の主張が検察官に受け入れられ、最終的に当初の恐喝未遂罪ではなく、脅迫罪として略式起訴されることになりました。その結果、罰金20万円の略式命令が下され、依頼者は罰金を納付したことで身柄を釈放されました。 受任からわずか3日間という短期間の活動でしたが、罪名をより軽いものに変更させ、実刑を回避して罰金刑で事件を終結させることができました。なお、本件の捜査過程で過去の別事件の関与が判明したため、本件終了後、そちらの弁護活動も引き続き担当することになりました。

結果

略式罰金20万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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恐喝の関連事例

交通事故の加害者に暴行を加えて金銭を要望した恐喝未遂の事例

依頼者は50代の男性です。過去に起きた交通事故の加害者である20代男性の対応に納得がいかず、自宅に呼び出しました。その際、男性の胸倉を掴むなどの暴行を加え、「腕をへし折られるか、金額を払うかどっちか選べ」などと言い金銭を要望しました。後日、再度会おうとしたところ、待ち合わせ場所で恐喝未遂の容疑で現行犯逮捕され、そのまま勾留されました。依頼者は当初、金銭要望の事実を否認していました。逮捕後、早期の釈放を強く望むご家族から、当事務所にお電話でご相談がありました。

弁護活動の結果不起訴処分

ビルの階段で休憩中に恐喝され、建造物侵入等の疑いをかけられた事例

依頼者は20代の学校関係者で、同僚の男性と飲食の帰り、テナントビルの階段で休憩していたところ、ビル関係者に咎められました。関係者は、依頼者らが公務員であることなどを利用し、警察に通報することを示唆しながら身分証のコピーを取りました。翌日、示談を持ちかけたところ、「桁が違う」などと言われ、高額な金銭を要望される恐喝未遂の被害に遭いました。建造物侵入として刑事事件化されることや、職場に知られることを大変恐れた依頼者は、示談交渉と今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

風俗店での本番行為を理由に高額請求された恐喝の事例

依頼者は30代の会社員男性です。あるデリバリーヘルスを利用した際、本番行為を理由に店側から300万円という高額な金銭を要望されました。既に175万円を支払わされており、残額の支払いを迫られている状況でした。身分証の情報も相手に知られており、穏便に解決したいと考え、警察が介入する前に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

不倫相手の女性に暴行を加え逮捕されたが、不起訴処分を獲得した事例

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依頼者は、30代男性の弟です。当事者は、不倫関係にあった女性の自宅で口論となり、ベランダで助けを求めて叫んだ女性の口を塞ぐなどの暴行を加えてしまいました。その後、女性が警察署に駆け込んだことで、当事者は暴行の容疑で逮捕・勾留されました。当事者には当初、国選弁護人が選任されていましたが、その対応に不満を抱いたご家族が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。ご家族は、示談による早期の身柄解放と不起訴処分を強く希望されていました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐車場トラブルから発展した恐喝被疑事件の事例

依頼者は30代で医療関係の専門職の方です。商業施設の駐車場に停めていた新車を、隣接する医療施設の院長に泥酔状態で傷つけられました。その場で警察を呼びましたが、相手の社会的立場を考慮し、被害届は提出せず、当事者間での示談交渉を選択しました。後日、依頼者は喫茶店で相手方と面会し、新車への買い替え費用等として600万円を請求する内容で示談を締結。その場で手付金100万円を受け取りました。しかし、約束の期日を過ぎても分割金が支払われなかったため、依頼者が警察署へ器物損壊の被害届を提出しに行ったところ、逆に相手方から恐喝罪で被害届が出されていることを警察官から告げられました。その後、相手方の代理人弁護士からも連絡があり、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

脅迫の関連事例

キャバクラ嬢にLINEで「死ね」と送り脅迫した事例

依頼者は40代の公務員の男性です。通っていたキャバクラ店の女性に対し、多額の金銭を使っていたものの、その態度に腹を立てていました。1~2ヶ月ほど前、LINEで「いい加減にしろ」「死ね」といった内容のメッセージを複数回送ってしまいました。その後、女性から「脅迫だ」「警察に通報する」といった連絡が来るようになり、依頼者の職場にも電話がかかってくる事態となりました。刑事事件化や職を失うことを恐れた依頼者は、どのように対応すべきか分からず、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

知人女性を暴力団の名を使い脅したとされる脅迫の事例

依頼者は60代の会社員男性です。知人女性にお金を貸した後、電話で自身が暴力団の幹部であるかのように装い、「裏切るようなことがあればカチコミに行く」などと申し向け脅迫したとして、暴力行為等処罰に関する法律違反の容疑で逮捕されました。ある日、警察が自宅の家宅捜索に入り、依頼者はそのまま連行されてしまいました。依頼者の安否が不明だったため、内縁の妻が当事務所に相談し、初回接見を依頼されました。依頼者は容疑を否認していました。

弁護活動の結果不起訴処分

路上で男性の胸倉を掴み脅迫した暴行・脅迫の事例

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依頼者は40代の会社員男性。都内の飲食店前の路上で、一緒に飲むことになった男性の胸倉を掴み「殺すぞ」などと発言しました。依頼者は当時酔っていて記憶が曖昧でした。後日、被害者から依頼者の勤務先に連絡が入り、会社の人事部から依頼者に事実確認がありました。被害者側は弁護士を立てて被害届の提出を検討している状況で、警察が介入する前に問題を解決したいと考え、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

ペットオークション会場での知人女性に対する脅迫事件の事例

依頼者は20代で自営業を営む男性です。ペットオークション会場で知人女性に対し、「てめえ殺すぞ」などと言って脅迫した疑いで逮捕されました。依頼者は当初、容疑を否認しており、その場にいた妻も同様の意見でした。逮捕されたことがなく強い不安を感じていた依頼者の状況を知った妻が、当事務所に相談し、即日依頼に至りました。可能な限り早く状況を知り、身柄を解放してほしいとのご要望でした。

弁護活動の結果不起訴処分

路上で女性をトイレに連れ込みわいせつ行為に及んだ強姦未遂等の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。路上で徒歩で帰宅中の20代女性に対し、後方から抱きついて暴行を加えた上、抵抗を抑圧して公園のトイレ内に連れ込みました。トイレ内で「抵抗するな」などと脅迫し、約49分間にわたり監禁。その間、着衣を脱がせて乳房や陰部を舐めるなどのわいせつ行為を行い、携帯電話で裸を撮影し、強姦しようとしましたが未遂に終わったとして、わいせつ略取、強姦未遂、監禁の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けた妻が、今後の流れが分からず不安に思い、当事務所に相談。逮捕翌日に正式に依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分