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  4. ケース2650

赤信号無視による人身事故で、略式手続同意後に不起訴を獲得した事例

事件

過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・濱手亮輔弁護士が担当した過失運転致傷等の事例。略式手続に同意した後でしたが、被害者様の宥恕を得て、不起訴処分となりました。

事件の概要

ご依頼者のご両親は、娘様(20代・学生)が起こした人身事故についてご相談に来られました。娘様は原付を運転中、赤信号を無視して交差点に進入し、自転車と衝突。相手の方に全治1週間の怪我を負わせてしまいました。その後、警察から呼び出しを受け、略式手続で罰金になるという説明を受け、言われるがまま書類に署名・押印してしまいました。しかし、罰金刑による前科がつくことに納得できず、今からでも不起訴処分を目指せないかと、当事務所に助けを求められました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受けた時点で、既に略式手続に同意してしまっているという、不利な状況でした。しかし、担当弁護士は諦めず、すぐに担当検察官に連絡を取りました。すると、まだ最終的な決裁は下りておらず、処分変更の余地があることが判明しました。当初、検察官は起訴方針を変えない姿勢でしたが、弁護士が交渉した結果、「被害者の許し(宥恕)を得た嘆願書が提出されれば、不起訴を検討する」との回答を得ることができました。そこで、直ちに被害者の方へ謝罪し、お見舞金をお渡しして、嘆願書を作成していただきました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

被害者の方からいただいた宥恕付きの嘆願書を検察官に提出した結果、検察官は方針を変更し、本件を不起訴処分としました。保険対応が済んでいたことに加え、被害者の方が重い処罰を望んでいないという意思が明確に示されたことが、大きく影響しました。略式手続に一度同意してしまった後でも、諦めずに弁護活動を行うことで、刑事処分が確定する前であれば不起訴処分を獲得できることを示した事例です。これにより、ご本人様は前科がつくことなく、平穏な学生生活を取り戻すことができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果禁錮刑10か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

酒気帯び運転で追突事故を起こし、2名に怪我を負わせた事例

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依頼者は40代の男性です。睡眠導入剤と缶チューハイを飲んだ後、意識が朦朧とした状態で車を運転し、買い物からの帰り道で、赤信号で停車していた車に追突する事故を起こしてしまいました。この追突により、相手の車に乗っていたご家族のうち2名が、全治約1週間のむち打ち等の怪我を負いました。依頼者は、被害者からの通報で駆け付けた警察官により、過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕されました。その後釈放されたものの、実名報道されることを強く懸念し、今後の刑事処分の見通しについて相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金33万円

バイクと衝突し骨折させ救護せず立ち去ったひき逃げの事例

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依頼者のご子息(20代・学生)が、普通乗用車を運転中、進路変更の際に安全確認を怠り、後方から来たバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は左鎖骨を骨折するなど、約1ヶ月の治療を要する傷害を負いました。ご子息は事故後に一度は停車したものの、被害者の救護や警察への報告をせず、その場を立ち去ってしまいました。事故の翌日、警察官が自宅を訪れ、ご子息は過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されました。突然の逮捕に驚いたご両親が、今後の刑事手続きの流れや弁護活動について不安を感じ、当事務所へお電話でご相談され、即日、来所の上でご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年