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赤信号無視で自転車と衝突し逃走したひき逃げ(過失運転致傷)の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・松毛耕介弁護士が受任した、過失運転致傷、道路交通法違反の事例。示談は不成立でしたが、懲役2年、執行猶予4年の判決となりました。

事件の概要

依頼者の父親(60代会社員)が、早朝に自動車を運転中、制限速度を超過し、信号が赤に変わったにもかかわらず交差点に進入。横断中の自転車と衝突し、運転者に加療約8週間を要する骨折等の傷害を負わせました。しかし、当事者は頭が真っ白になり、被害者を救護することなくその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。車を修理に出すなどして家族にも黙っていましたが、事故から約10日後に警察に逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者(当事者の子)から、今後の対応について相談があり、弁護士が接見に向かいました。

罪名

過失運転致傷,道路交通法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに接見を行い、依頼者のお話に耳を傾けました。 当初、依頼者は突然の逮捕による動揺から、事実関係の認識について混乱している様子が見受けられました。そこで弁護士は、時間をかけて丁寧に事情を聴き取り、依頼者の記憶と真意を整理するサポートを行いました。その結果、依頼者が自身の責任を認め、真摯に向き合う姿勢が確認できたため、弁護士はその旨を記した陳述書を作成し、裁判所に対して勾留決定に対する準抗告(不服申し立て)を行いました。 この申し立てが認められ、依頼者は逮捕からわずか4日という異例の早さで釈放されました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

公判においては、慣れない法廷での緊張から、依頼者の発言の意図が裁判官に正確に伝わらず、誤解を招きかねない場面もありました。 しかし、弁護士が期日間に綿密な打ち合わせを重ね、依頼者が言葉にしづらい反省の気持ちや、事件に対する本心を言語化できるよう助言しました。その結果、最終的には一貫した反省の態度を法廷で示すことができました。被害者との示談は叶いませんでしたが、早期の身柄解放により社会生活への影響が抑えられた点や、公判を通じて深まった反省の情状などが考慮され、懲役2年、執行猶予4年の判決が言い渡されました。 紆余曲折ありましたが、弁護士が依頼者に寄り添い、更生の機会(実刑回避)を得ることができた事案です。

結果

懲役2年 執行猶予4年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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ひき逃げの関連事例

バイクと接触後、現場を離れたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

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依頼者は、40代会社員男性の娘様です。被疑者である男性は、軽トラックを運転中に、カーブで対向してきたバイクと接触する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は右手関節挫傷など、通院約10日間を要する軽傷を負いました。男性は、その場で被害者と話をして和解が成立したと自己判断し、警察への報告や救護措置を取らずに現場を離れてしまいました。しかし、その後、ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕され、翌日に釈放されました。男性はひき逃げの認識はなかったものの、捜査が進み、運転免許の取消処分を受けました。なんとか不起訴処分を獲得したいとの思いから、免許取消処分を受けた後、ご家族が当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

横断歩道で自転車と接触し走り去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

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依頼者は50代の公務員の男性です。自動車を運転中、市道の交差点を右折した際、横断歩道を走行していた自転車に接触し、乗っていた高校生を転倒させました。被害者がすぐに立ち上がって去っていったため、大丈夫だと判断し、救護措置等を行わずにその場を離れてしまいました。約20日後、警察が自宅を訪れ事件が発覚し、在宅のまま捜査が進められました。事故から約4か月後、過失運転致傷と道路交通法違反の罪で起訴され、起訴状が届きました。被害者との示談が成立しておらず、不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

飲酒運転で人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・道交法違反の事例

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依頼者は30代男性。過去に飲酒運転による罰金前科がありました。事件当日、飲酒後に乗用車を運転し、一方通行の道路に進入したところ対向車と衝突。相手の運転手に加療約16日間を要する傷害を負わせたにもかかわらず、その場から逃走しました。事件当日に警察の取調べを受け、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されましたが、逮捕はされずその日のうちに帰宅できました。依頼者は実刑判決を科されることを恐れ、事件から約2週間後に当事務所へ相談し、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

非接触事故後に立ち去り、ひき逃げ(救護義務違反)となった事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は30代の会社員。自動車を運転中、バイクとの非接触事故を起こしました。音は聞こえましたが、接触はないと思いその場を立ち去りました。しかし、心配になって後日警察署に出頭したところ、バイクの運転手が2週間の怪我を負っており、ひき逃げ(過失運転致傷・道路交通法違反)として捜査対象となっていることを知らされました。事情聴取を受け、携帯電話も押収されました。仕事で海外出張があるため、前科がつくことでビザの取得などに影響が出ることを強く懸念し、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

接触の有無で口論後、警察を呼ばず立ち去ったひき逃げの事例

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依頼者は20代の工場に勤める男性です。夜間に自動車を運転し駐車場へ入ろうと右折した際、歩行者の男性と接触しそうになりました。依頼者は接触を避けることができたと認識していましたが、相手の男性から「当たったから警察を呼んでほしい」と言われました。依頼者が接触を否定すると、相手は「今回はなかったことにする」と言い立ち去りましたが、その際にナンバープレートを確認されているようでした。帰宅後、証拠となるはずのドライブレコーダーの映像が上書きされていることに気づき、後日ひき逃げとして通報されるのではないかと不安になり、今後の対応について相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

過失運転致死傷の関連事例

追い越し禁止の凍結路でスリップ事故を起こした過失運転致傷の事例

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依頼者は50代の女性です。長野県の峠道を車で走行中、追い越しが禁止されている区間で前方の車を追い越そうとしました。当時、路面は凍結状態でしたが、時速約60キロに加速したところスリップし、追い越そうとした車に衝突。その衝撃で相手の車は道路脇の雑木林に転落しました。この事故により、相手の車に乗っていた夫婦は、夫が加療6か月、妻が加療約90日を要する重傷(胸腰椎椎体骨折など)を負いました。依頼者は警察から2度の事情聴取を受け、当初は危険運転致傷の疑いで捜査が進められていました。その後、検察庁から呼び出しを受けたことをきっかけに、今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年7月 執行猶予3年

バスを無人で動かし3名に怪我をさせた過失運転致傷の事例

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依頼者は30代男性で、バスの運転業務に従事していました。ある日、業務中に交差点で赤信号のため停車した際、ギアをパーキングに入れ忘れ、サイドブレーキをかけただけの状態で降車したところ、前進してしまったバスが、前方に停車していた二輪車2台とタクシーに次々と追突してしまいました。この事故により、二輪車の運転手2名とタクシーの運転手1名の計3名が負傷し、うち1名は足の指を骨折する怪我を負いました。事故は在宅事件として扱われましたが、約半年後、検察庁から出頭要請の手紙が届きました。依頼者は既に勤務先を退職しており、ご家族に知られたくないという希望があり、刑事処分への不安から当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

車線変更時の接触事故。過失運転致傷で無過失を主張し事件化を回避した事例

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依頼者は60代のアルバイトの男性。業務中に軽自動車を運転中、片側二車線の道路で停車中のバスを避けて車線変更しようとしたところ、後方から来たバイクと衝突しました。この事故でバイクの運転手は肋骨を骨折する怪我(全治5週間)を負いました。依頼者は警察から事情聴取と現場検証を受け、今後は検察庁から呼び出しがあると言われたため、刑事処分への不安からご相談に来られました。依頼者は、自身の車は停止しており、相手のバイクがぶつかってきたと主張していました。

弁護活動の結果事件化せず

赤信号無視のひき逃げで重傷を負わせた過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は60代の男性。要介護状態の母親と二人暮らしで、介護のために無職でした。自動車を運転中、赤信号を無視して交差点に進入し、人に衝突。被害者は肋骨骨折など全治1か月の重傷を負いました。依頼者は、事故の認識がなく、看板か何かに当たったと思いその場を離れてしまったため、後日ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の兄が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

交差点で歩行者に衝突し、骨折させた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の会社員男性です。社用車を運転中、県内の交差点で渋滞のため横断歩道上で停止した後、発進する際に携帯電話に気を取られました。その結果、青信号で横断歩道を渡っていた歩行者に気づかず衝突し、被害者に左手首骨折など全治約90日の傷害を負わせてしまいました。事故後、被害者には電話で謝罪し、保険会社に対応を一任していましたが、後日、過失運転致傷罪で在宅起訴され、裁判所から起訴状が届きました。起訴状に弁護士を選任するよう記載があったため、当事務所に来所され、弁護を依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

道路交通法違反の関連事例

左折時に自転車2台をはねて逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。神奈川県内の交差点で乗用車を運転し左折する際、後方から来た自転車2台を巻き込む人身事故を起こしました。パニック状態に陥り、被害者の救護をせずに一度現場から走り去りましたが、その後冷静になり現場に戻りました。現場にいた警察官から警察署へ任意同行を求められ、取調べを受けました。この事故で、被害者のうち1名は腰を骨折する重傷、もう1名も怪我を負いました。依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査が進められましたが、事故から約5か月後、警察の取調べで「裁判になる可能性が高い」と告げられました。ちょうど三重県へ転勤するタイミングだったこともあり、今後の刑事手続きや処罰の見通しに強い不安を感じ、当事務所の名古屋支部に相談されました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

電車内で陰部を露出した公然わいせつの事例

依頼者は40代で、スポーツクラブを経営する男性です。電車に乗車中、陰部を露出したところを通路側の席にいた女性に目撃され、通報されました。駅で警察官に降ろされ、警察署で事情聴取を受けた後、その日は解放されましたが、後日再び呼び出すと言われました。依頼者には、過去に公然わいせつ罪での罰金刑や、わいせつ物陳列罪での執行猶予付き判決など、同種の前科が複数ありました。また、本件とは別に無免許運転の容疑もかけられていました。長年スポーツの指導者として活動しており、事件が知られることを恐れ、また同種前科があることから重い処分が下されるのではないかと強く不安を感じ、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

電動キックボードによる酒気帯び運転(道路交通法違反)の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving woman

依頼者は法曹界を目指す20代の大学生の女性です。友人らと飲食店で飲酒後、電車で移動し、深夜に友人宅へ向かうため電動キックボードを運転しました。約200m走行したところでパトカーに停止を求められ、呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されました。警察官の指示に従って電動キックボードを返却し、その日は帰宅。後日警察からの連絡を待つ在宅事件として捜査が開始されました。依頼者はロースクールへの進学を控えており、飲酒運転で前科が付くことで将来の夢が絶たれることを強く危惧し、不起訴処分による前科の回避を希望して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金25万円

飲酒運転の前科があり公判請求された道路交通法違反の事例

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依頼者は30代の男性です。過去に一度、飲酒運転で罰金刑の前科がありました。今回の事件では、飲み会の後、車内で仮眠を取りアルコールが抜けたと思い運転したところ、縁石に乗り上げる事故を起こしてしまいました。駆けつけた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、警察署で任意聴取を受けた後、在宅事件として捜査が進められました。その後、検察庁での取り調べも受け、事件から約7か月後に自宅に起訴状が届いたため、今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

バイク運転中の非接触事故を懸念し自首、事件化を回避した事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の会社員の男性です。バイクで神奈川県内の道路を走行中、渋滞していた右折レーンから直進レーンへ車線変更した際、後方から来た自動車と接触しそうになりました。その後、相手の自動車が前方の信号で左に寄って停車しているように見えましたが、依頼者はそのままその場を立ち去ってしまいました。後になって、相手が怪我をしていた場合、ひき逃げ(過失運転致傷)にあたるのではないかと強い不安を感じるようになりました。警察から連絡が来た場合の対応について相談したいと、当事務所に来所されました。相談時点では、警察の介入はありませんでした。

弁護活動の結果事件化せず