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  4. ケース3988

公衆トイレに侵入し盗撮を試みた建造物侵入・盗撮未遂の事例

事件

住居・建造物侵入、盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・稲葉健二弁護士が担当した、性的姿態等撮影罪と住居侵入罪の事例です。被害者と50万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の飲食店に勤務する男性です。約1か月前、都内の公衆トイレに侵入し、女性トイレの個室の上からスマートフォンで盗撮しようとしましたが、被害者に気づかれて逃走し、未遂に終わりました。後日、同じトイレの近くで警察官から職務質問を受け、身元を確認された上、携帯電話の提示を求められました。さらに後日、警察署から着信があったことから、事件化されることを強く懸念しました。依頼者には同種の前歴で不起訴になったものの逮捕・勾留された経験があったため、今回は逮捕前に問題を解決したいと考え、当事務所へ相談に来られました。

罪名

性的姿態等撮影罪,住居侵入罪

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は前科の回避でした。しかし、用意できる示談金は50万円が上限であり、それを超える場合は前科もやむを得ないとの意向でした。当初、被害者は示談を拒否しており、警察段階では連絡が取れませんでした。また、トイレの管理者である区とも交渉しましたが、こちらも進展しませんでした。検察官送致後、ようやく被害者の連絡先を入手して交渉を開始。被害者は当初高額な示談金を要求していましたが、弁護士が依頼者の経済状況や意向を率直に伝え、粘り強く説得を重ねました。同時に、検察官には本件の主要な被害者は個人である点を強調し、区との示談がなくとも寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、最終的に依頼者が準備できる上限額である50万円で被害者との示談が成立し、宥恕(許し)を得ることができました。トイレの管理者である区との示談は成立しませんでしたが、検察官は被害者との示談が成立したことを重視しました。その結果、性的姿態等撮影未遂罪だけでなく、建造物侵入罪についても不起訴処分となりました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避でき、これまで通りの社会生活を続けることが可能となりました。困難な状況でしたが、適切な交渉と検察官への働きかけが功を奏した事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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駅の女子トイレに盗撮目的で侵入した建造物侵入・盗撮の事例

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依頼者のご家族から、息子が逮捕されたとご相談がありました。ご本人(当事者)は20代の会社員の男性で、過去にも同様の事件で当事務所に依頼された経緯がありました。事件当日、男性は盗撮目的で駅の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置しようとしたところを現行犯逮捕されました。逮捕後、警察の取り調べで、過去にも数回、同様の盗撮行為を行っていたことや、自宅にデータが残っていることなどを供述していました。身柄は勾留されてしまい、ご家族は早期の身柄解放を強く望んでおられました。

弁護活動の結果略式罰金10万円

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依頼者は20代の大学生で、就職も内定していました。深夜、金品を盗む目的で面識のない女性が住むアパートの部屋へ、無施錠の玄関から侵入しました。室内でタンスを物色していたところ、在宅していた家人に気づかれたため、何も盗らずにその場を立ち去りました。しかし、後日特定され、住居侵入と窃盗未遂の容疑で逮捕されました。<br /> 依頼者には下着を盗んだ同種の前歴(不起訴処分)があり、今回の逮捕に伴う家宅捜索では、自宅から多数の下着が押収されるなど、余罪の追及も懸念される状況でした。逮捕の連絡を受けたご両親が、以前の事件を担当した弁護士に連絡したところ、当事務所を紹介され、ご相談・ご依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は20代の男性で、父親の営むハウスクリーニング業を手伝っていました。ある日、仕事で訪れたアパートの一室で、退去者が残していったと思われるギター2本を発見しました。当初は室内に放置して仕事場を離れましたが、価値のあるギターだと知り、所有欲から同日深夜に友人と共謀して再びアパートへ侵入し、ギター2本(時価合計約15万円相当)を窃取しました。<br /> 事件から約4ヶ月後、警察が自宅を訪れました。依頼者は発覚を恐れ、盗んだギターを遺棄し、共犯者とのLINE履歴を削除するなどの罪証隠滅を図りましたが、最終的に犯行を認めたため、邸宅侵入と窃盗の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けた依頼者のご両親が、息子の早期の身柄解放と事件解決を強く望み、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

泥酔して他人の部屋に侵入し、逮捕された住居侵入の事例

依頼者は38歳の男性です。仕事の出張で都内に滞在中、ひどく酔ってしまい、全く知らない人のアパートの部屋に侵入し、中で寝てしまいました。その後、住人に発見され、住居侵入の容疑で警察に現行犯逮捕されました。逮捕の2日後には勾留が決定し、身柄拘束が長期化する恐れがありました。依頼者は遠方に住んで農業に従事しており、この時期に不在が続くと翌年の収穫にも影響が出るなど、仕事への打撃が非常に大きい状況でした。依頼者のご家族が、一刻も早い身柄解放と事件の解決を求め、逮捕の報を受けてから当事務所に相談され、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

盗撮の関連事例

商業施設内で複数の女性を盗撮した条例違反の事例

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依頼者は20代の男性会社員です。ある日、商業施設内で、買い物かごにスマートフォンを仕込み、複数の女性のスカートの中を動画で撮影する盗撮行為に及びました。最後の被害者女性に気づかれて声をかけられ、警察に通報されました。その後、警察署へ任意同行し、取調べを受けました。依頼者は犯行を認め、スマートフォンを任意で提出しました。スマートフォン内には、約4年前からの多数の余罪データが保存されており、警察もその存在を把握している状況でした。依頼者は逮捕されることなく帰宅しましたが、今後の逮捕や報道の可能性、刑事手続きの流れに強い不安を抱き、当事務所に相談。後日、正式に弁護活動を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者はある日の夜、駅の上りエスカレーターで、前にいた成人女性に対し、スマートフォンを差し入れてスカート内を動画で盗撮しました。被害者にその場で気づかれたため、依頼者はスマートフォンだけを持って逃走しましたが、その後、自ら近くの交番に出頭しました。警察署で事情聴取を受け、犯行を認める調書が作成され、スマートフォンは押収されました。警察からは後日改めて連絡すると告げられました。依頼者には過去に同様の盗撮行為で警察の世話になった前歴があり、今回は被害届も出されていると聞いたため、今後の手続きに強い不安を抱いていました。父親と共に当事務所へ相談に来られ、即日依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の資格・専門職の男性。出張先のホテルでデリバリーヘルスを利用した際、派遣された女性との行為をウェアラブルカメラで無断で撮影しました。その後、別の女性を呼んだ際にカメラの存在が発覚し、店員を呼ばれる事態となりました。店側は、1人目の女性の撮影データを確認し、翌日依頼者に連絡。「店に来なければ警察に被害を届け出る」と告げられたため、今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

長期間にわたり盗撮を続け、建造物侵入・軽犯罪法違反に問われた事例

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依頼者は40代の男性です。約4年という長期間にわたり、小型カメラを用いて多数の女性に対する盗撮行為を継続していました。ある日、警察が自宅の家宅捜索に訪れ、証拠品として携帯電話などが押収されました。その後、警察署へ出頭するよう命じられたことから、依頼者は逮捕されることへの強い不安を抱きました。また、被害者が多数にのぼるため示談が困難であると考え、今後の対応についてアドバイスを求めるため、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

店舗での盗撮事件で逮捕。前科があったが執行猶予判決を獲得した事例

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依頼者は50代の男性です。過去に盗撮で2度の罰金前科がありました。事件当日、商業施設内の店舗を訪れた際、20代女性のスカート内を盗撮しようと考えました。カメラを起動させたスマートフォンを鞄に入れ、その鞄を女性のスカートの下に差し向けましたが、撮影には至りませんでした。しかし、女性が異変に気づいて叫び、依頼者はその場で取り押さえられ、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。逮捕後、警察署からの初回接見依頼を受け、弁護士が対応することになりました。

弁護活動の結果懲役6か月 執行猶予3年