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自転車との接触に気づかず立ち去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・満生貫太弁護士が担当した過失運転致傷・ひき逃げの事例。示談は不成立でしたが、勾留請求却下による早期釈放を実現し、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の自営業の男性です。早朝、自動車を運転中に自転車と接触する事故を起こしました。しかし、依頼者は物にぶつかった程度の認識しかなく、その場を立ち去ってしまいました。後日、自動車の修理で保険を利用するため警察に報告したところ、本件がひき逃げ(過失運転致傷・救護義務違反)として捜査されていることが判明。事故から約2週間後、警察官が自宅に来て逮捕されました。被害者の男性は骨折していました。逮捕の知らせを受けた依頼者の交際相手の方が、前科がつくことを避けたいとの思いで当事務所にご相談され、初回接見を依頼されました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受け、弁護士は直ちに警察署へ接見に向かいました。依頼者は逮捕されており、身柄拘束が長引くことによる社会的影響が懸念されたため、まずは早期の身柄解放を目指しました。検察官が勾留請求を行ったため、弁護士は裁判所に対して、勾留の必要性がないことを主張する意見書を提出。その結果、裁判所は勾留請求を却下し、依頼者は逮捕から3日で釈放されました。その後は不起訴処分を獲得するため、被害者が酩酊状態で自動車しか通れない道を走行していたことなど、被害者側の過失を指摘し、依頼者にはひき逃げの故意がなかったことを検察官に訴えました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士の主張が検察官に受け入れられ、本件は不起訴処分となりました。示談は成立しませんでしたが、被害者側にも相応の過失があった点や、依頼者にひき逃げの故意がなかった点などが考慮されたものと考えられます。依頼者は逮捕されたものの、弁護活動によって勾留を阻止され、早期に身柄を解放されました。最終的に不起訴処分となったことで、前科が付くことなく事件を終えることができ、社会的な不利益を回避して平穏な日常生活を取り戻すことができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役2年2か月 執行猶予5年

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弁護活動の結果略式罰金

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依頼者は50代の女性で、学校に勤務しています。仕事からの帰宅途中、商業施設の駐車場から車で右折する際に、横断中の未成年女性と接触する人身事故を起こしました。その際、被害者らは笑って立ち去ったため、依頼者もその場を離れました。しかし、約2km走行したところで思い直して現場に戻り、被害者を見つけて警察を呼びました。被害者は全治5日程度の打撲傷を負いました。当初、警察はひき逃げとは考えていなかったものの、後日、被害者の父親からの申告を受け、ひき逃げ(救護義務違反)の疑いで捜査が開始されることになりました。依頼者は、不起訴処分になることを望み、今後の対応について相談するため来所されました。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分