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  4. ケース4515

職場の女子トイレでの盗撮と、同僚宅への住居侵入を繰り返した事例

事件

住居・建造物侵入、盗撮

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が受任した住居侵入・盗撮の事例。被害者1名と示談が成立し、懲役1年6か月、執行猶予4年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員男性です。勤務先の会社の女子トイレに侵入し、個室の上からスマートフォンをかざして、同僚や別会社の女性社員など複数の被害者の様子を動画で撮影していました。そのうちの一人の被害者に気づかれて通報され、警察の取調べを受けました。また、これとは別に、1年以上前から同僚女性の自宅の鍵を不正に複製し、月に3回程度の頻度で計100回近く侵入しては、下着を撮影するなどの行為を繰り返していました。警察にはトイレでの盗撮についてのみ話していましたが、押収された自身のスマートフォンに住居侵入やその他の盗撮の動画が多数残っていたため、重い処分を恐れ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

住居侵入, 兵庫県公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は押収されたスマートフォンに多数の余罪の証拠があったため、弁護士は正直にすべてを話して反省の態度を示すことが最善であると助言し、余罪について自首する方針を固めました。自首の翌日、依頼者は逮捕・勾留されましたが、弁護士は直ちに接見に向かい、今後の対応を協議しました。身柄解放に向けて勾留決定に対する準抗告を行いましたが、認められませんでした。並行して、被害者との示談交渉を開始しましたが、当初は被害者の処罰感情が強く、交渉は難航しました。しかし、弁護士が粘り強く交渉を続け、依頼者が作成した謝罪文を提出するなどして、真摯な反省の態度を伝えました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害者の一人との間で示談金150万円での示談をしていただきました。ただし、相手の処罰感情は根強く、宥恕(許し)をいただくことはできませんでした。依頼者は住居侵入と県の迷惑防止条例違反(盗撮)の罪で起訴されましたが、弁護士は起訴後に保釈請求を行い、これが認められ、依頼者は身柄を解放されました。公判では、示談が成立している点や本人が深く反省していることなどを主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。その結果、裁判所は懲役1年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。実刑判決を回避できたことで、依頼者は社会内で更生を図る機会を得ることができました。

結果

懲役1年6か月 執行猶予4年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

人生を救っていただき有難うございました。

お手紙

篠先生、私の人生を救っていただき、有難うございました。良い話も悪い話も、ありのまま伝えてくれる篠さんは、本当に信用できる方でした。現実・事実を受けとめ、自分と向き合う上で、篠さんと出会えて良かったです。二度と大切な人たちを裏切らないよう、篠さんとのやりとりを忘れる事なくこれから生きていきたいと思います。本当に有難うございました。

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住居・建造物侵入の関連事例

マンションの別室に侵入しカメラを設置した住居侵入の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。自身が住むマンション内で風俗営業が行われていることに長年憤りを感じ、警察や管理会社に何度も相談していました。ある日、飲酒後に証拠を押さえようと考え、風俗店が使っていると思い込んでいた部屋のポストから鍵を取り、室内に侵入しました。部屋に誰もいないことを確認し、証拠撮影のために持っていた小型カメラを設置して部屋を出ました。しかし、その部屋は風俗店とは無関係の女性が住む部屋でした。後日、警察がマンションの防犯カメラを確認している様子を見て、逮捕は時間の問題だと感じていたところ、実際に住居侵入の容疑で逮捕されてしまいました。逮捕を機に、以前一度相談していた当事務所に正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者の息子である40代の男性は、知的障害があり、障害者雇用枠で会社員として勤務していました。ある休日、運動不足解消のため父親に促されて散歩に出かけた際、近所の休園中だった市立保育所の敷地内に立ち入り、窓から建物の中に侵入しました。建物内に何があるか興味があったという理由でした。警備会社からの通報で警察官が駆けつけ、男性は建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた父親が、息子が知的障害を抱えていることへの不安や今後の手続きへの懸念から、当事務所に相談し、弁護を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者の息子である30代男性は、建築工事中の建物に複数回侵入して工具などを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されました。その後の捜査で覚醒剤の使用も発覚し、再逮捕されています。事件は新聞でも報じられました。逮捕後、男性は起訴され、国選弁護人が選任されて公判が始まっていました。しかし、その国選弁護人が接見にほとんど来ない、質問にも答えないといった対応を続けたため、ご家族は強い不安を抱きました。保釈も認められず、今後の見通しが立たない状況で、当事務所に相談。当初は国選弁護人がいることから一度は受任を見送りましたが、ご家族の強い希望を受け、弁護を引き継ぐ形で受任しました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年

大学構内等で置き引きを繰り返した窃盗・建造物侵入の事例

依頼者は23歳の男性会社員です。母校である大学に在学中から卒業後にかけて度々侵入し、学生の財布やリュックなどを常習的に置き引きしていました。その件数は10件以上にのぼり、さらに路上で女性からバッグをひったくるという悪質な手口の事件も起こしていました。ある日、大学構内で学生のカバンから財布を盗んだところを大学職員に見つかり、現行犯逮捕されました。逮捕後、10日間の勾留が決定。逮捕後の家宅捜索で、盗んだ学生証などが多数押収されたことで、多くの余罪が立件されることになりました。ご両親が当番弁護士に接見を依頼したものの、私選でなければ本格的な活動はできないと言われ、今後の社会生活への影響を懸念して当事務所に相談・依頼されました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

盗撮の関連事例

コンビニでの盗撮と下着泥棒(窃盗)が発覚した事例

eyecatch tousatsu store

依頼者は40代の会社員男性です。コンビニエンスストアで女性客のスカート内を盗撮したことがきっかけで警察の捜査対象となりました。被害者からの通報を受け、警察は張り込み捜査によって依頼者を特定。後日、迷惑防止条例違反の容疑で家宅捜索を受け、カメラと、過去に盗んだ大量の下着が押収されました。依頼者は任意同行され、盗撮の事実を認めた後、在宅で捜査が続けられました。下着泥棒の余罪についても追及される見込みとなり、今後の刑事処分に強い不安を抱いた依頼者は、弁護士に相談しました。過去にも職場で盗撮行為がありましたが、その際は事件化していませんでした。

弁護活動の結果略式罰金60万円

駅構内で女性の下着を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者の弟である40代の会社員の男性が、駅構内でデジタルカメラを用いて女性の下着を盗撮したとされる事案です。犯行は後ろにいた男性に気付かれ、逃走を試みたものの捕まり、現行犯逮捕されました。警察署に身柄を拘束され、家宅捜索が実施された結果、自宅のパソコンから100点ほどの盗撮データが発見されました。男性に前科・前歴はありませんでした。警察から連絡を受けた男性の姉が、今後の対応や仕事への影響を心配し、弟の身柄が拘束されている中で、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した条例違反の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者の弟(40代・会社員)が、駅の上りエスカレーターにおいて、携帯電話の動画撮影機能を使って前にいた女性のスカート内を盗撮したとして、鉄道警察に逮捕されました。当事者には盗撮の余罪が複数あったため、逮捕翌日には家宅捜索も予定されている状況でした。逮捕の連絡を受けた依頼者(当事者の兄)が、今後の刑事手続きの流れや見通しについて不安を感じ、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

風俗店でキャストを盗撮し、傷害を負わせた事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は60代の男性です。派遣型の風俗サービスを利用した際、ホテルの一室で、自身のスマートフォンを使い、女性キャストを盗撮しました。その場で盗撮が発覚し、スマートフォンを確保しようとキャストともみ合いになりました。その結果、キャストの爪が折れ、胸に傷を負わせてしまいました。キャストに呼ばれた店の男性店員によって警察も呼ばれましたが、その場では当事者間で話し合うよう促されるにとどまりました。その後、店側からキャストが怪我をしたため診断書を取得すると告げられ、動揺した依頼者は示談金100万円を支払う旨の書面を作成してしまいましたが、その内容への不安や刑事事件化を恐れ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

駅での盗撮から発覚した児童ポルノ所持の事例

eyecatch tousatsu station jk

依頼者は50代の会社員男性です。駅の階段で盗撮行為を行ったところ、いわゆる盗撮ハンターに取り押さえられ、警察に通報されました。警察署での取り調べの際、押収されたスマートフォンから、長年にわたり収集していた大量の児童ポルノ画像が発見されました。児童ポルノはSNS等を通じて入手し、一部は他者と共有もしていました。逮捕はされず在宅での捜査となりましたが、今後の刑事処分や、近く予定していた早期退職への影響を心配され、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円