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  4. ケース4771

住居敷地内に侵入し、入浴中の女性を盗撮しようとした未遂事件の事例

事件

住居・建造物侵入、盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が受任した、住居侵入・盗撮未遂の少年事件。示談は不成立でしたが、嫌疑不十分による不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は10代の学生(予備校生)です。ある日の夜、被害者宅の敷地内に侵入し、入浴中であった女性の姿をスマートフォンで撮影しようとしましたが、その場で被害者に気づかれ、警察に通報されました。駆けつけた警察官から事情聴取を受け、犯行に使われたスマートフォンは押収されました。被害者は警察の勧めにより被害届を提出しました。依頼者は逮捕はされなかったものの、今後の手続きや逮捕の可能性について大きな不安を感じ、ご両親とともに当事務所へ相談に来られました。相談時、依頼者には過去にも盗撮をした経験があることが判明しました。

罪名

性的姿態等撮影未遂,住居侵入

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

当初、依頼者は弁護士との面談で盗撮の意図を一部認めたため、示談による解決を目指す方針を立てました。しかし、被害者から示談を強く拒絶された後、依頼者は「やはり盗撮するつもりはなかった」と主張を転じました。これを受け、弁護士は方針を全面的に否認へと切り替え、警察の取調べに対しても一貫して容疑を否認し続けるよう助言しました。少年事件は、原則としてすべての事件が家庭裁判所に送致される「全件送致主義」がとられていますが、検察官が嫌疑不十分と判断した場合には、家庭裁判所に送られずに手続きが終了する例外があります。本件ではこの例外規定の適用を狙い、粘り強く否認を貫く弁護活動を展開しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者との示談は、相手方の処罰感情が強かったため成立しませんでした。しかし、弁護方針に従って依頼者が警察の取調べで一貫して容疑を否認し続けた結果、事件を送致された検察官は「嫌疑不十分」と判断しました。これにより、依頼者は不起訴処分を獲得し、少年事件でありながら家庭裁判所に送致されることなく、刑事手続きがすべて終了しました。前科はもちろん、家庭裁判所での保護処分を受けることもなく、事件を解決することができました。結果として、依頼者は学業への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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依頼者は30代の公務員男性。酒に酔って量販店内で女性客の臀部を触った痴漢行為(迷惑防止条例違反)で捜査を受けた。さらに、この捜査の過程で、勤務先の女子寮へ合鍵を使って複数回侵入し、室内を撮影していた余罪(住居侵入)が発覚した。依頼者の妻が事態を重く受け止め、夫の解雇や実刑判決による刑務所収監を強く懸念し、当事務所へ相談した。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果略式罰金10万円

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弁護活動の結果略式罰金30万円

風俗店でサービス中に女性店員を盗撮した風俗トラブルの事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は30代の公務員の男性です。ある日の夜、市内の店舗型風俗店を利用した際、女性店員のサービスを受けている様子を、胸ポケットに忍ばせたスマートフォンで動画撮影しました。サービス終了後、女性店員にスマートフォンの確認を求められ、撮影が発覚。店の従業員が呼ばれ、その場で警察に通報するか、スマートフォンを初期化するかの選択を迫られました。依頼者は初期化を選択し、一度は帰宅しました。しかし、店側には免許証などで個人情報を把握されており、「示談金30万円を支払えば警察には通報しない」と言われていました。依頼者は公務員という立場上、事件が公になることを強く恐れ、対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

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eyecatch tousatsu shopping

依頼者は30代の医療従事者の男性です。都内のリフレ店を利用した際、撮影用機材を持ち込んでいることが店員に発覚しました。依頼者は盗撮の意図を否認しましたが、店側に免許証のコピーや連絡先などを控えられ、「誠意を見せろ」「職場に知られたら困るだろう」などと言われました。依頼者は医療従事者という職業柄、警察沙汰になることや職場に知られることを強く恐れており、翌日には遠方での勤務を控えていたため、逮捕されると多くの患者に影響が出てしまう状況でした。そのため、迅速な解決を求めて当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

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eyecatch tousatsu toilet

依頼者は20代の会社員の男性です。都内のコーヒーショップの女子トイレに小型カメラを設置して盗撮したところ、店員に発見されました。後日、警察が自宅を訪れ家宅捜索を受け、パソコン等を押収されました。依頼者には同種の前科が2回あり、今回は3回目でした。逮捕されることや職場に知られることを恐れた依頼者が、今後の見通しや対応について知りたいと、ご両親とともに相談に来られました。また、家宅捜索の際に、過去に出張先のカラオケ店でも盗撮していたことが発覚しました。

弁護活動の結果略式罰金40万円

スーパーで不特定多数の女性に対し盗撮を繰り返した性的姿態等撮影の事例

eyecatch tousatsu store

依頼者は20代の会社員の男性です。スーパーのエスカレーターや売り場内で、自身のスマートフォンを使い、不特定多数の女性のスカート内を撮影しました。周囲の人物からの通報で警察官が駆けつけ、その場でスマートフォンを確認された結果、複数の撮影データが発見され、押収されました。被害者の特定には至らず、被害届も提出されていませんでしたが、依頼者は警察署で取り調べを受け、書類送検されました。以前から常習的に同様の行為を繰り返していたことも供述していました。その後、検察庁から出頭要請の連絡があったため、今後の対応に不安を感じ、不起訴処分を目指したいとの思いからご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

パパ活相手の女性との性交渉を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は40代の会社員男性です。パパ活で知り合った20代前半の女性と市内のホテルで性交渉を行った際、相手の許可を得ずにスパイカメラでその様子を盗撮しました。行為はその場で発覚し、女性から翌朝にでも警察へ行くと告げられました。警察が介入する前の段階で、今後の対応に不安を感じた依頼者は、当事務所へ電話でご相談され、即日依頼となりました。依頼者にとって盗撮行為はこれが初めてであり、前科前歴もありませんでした。

弁護活動の結果事件化せず

駅構内のエスカレーターで盗撮した条例違反の事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は40代の男性です。駅構内のエスカレーターで、前にいた私服の女性をスマートフォンで盗撮しました。その際、背後に人の気配を感じ、捕まると思ってその場から走って逃走しました。依頼者には過去に同種の盗撮事件で罰金刑を受けた前科がありました。犯行後、いつ逮捕されるかと不安な日々を過ごし、自首すべきか悩んだ末、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分