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  4. ケース3556

元上司に頼まれ会社の暗証番号を教え窃盗を手伝った共犯事例

事件

住居・建造物侵入、窃盗

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・出口泰我弁護士が担当した建造物侵入・窃盗の共犯事件。被害会社と示談金80万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の方です。以前勤務していた会社の上司から、未払い給与問題の恨みから「会社に侵入して書類などを盗みたい」と頼まれました。お世話になった上司からの頼みを断れず、軽い気持ちで協力してしまいました。具体的には、LINEで会社の入口の暗証番号を教え、盗み出す書類をあらかじめまとめておくなどの行為に及びました。後日、主犯である上司が逮捕され、LINEのやりとりから依頼者も共犯として警察の捜査対象となりました。警察で事情聴取を受け、さらに検察庁からも呼び出しを受けたことで、今後の刑事処分に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。依頼者に前科・前歴はありませんでした。

罪名

建造物侵入,窃盗

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼の目的は、不起訴処分を獲得し前科を回避することでした。弁護士は受任後、速やかに被害者である元勤務先の会社との示談交渉を開始しました。依頼者は従属的な立場にあった共犯であり、深く反省していることを丁寧に説明しました。交渉の過程で、被害会社側から示談書の文言について細かい修正要求が何度も入るなど、交渉は難航しました。しかし、弁護士は依頼者のために粘り強く対応し、事務所と示談場所を往復しながら真摯に交渉を続けました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

粘り強い交渉の結果、最終的に示談金80万円で被害会社との示談が成立し、依頼者を許すという宥恕文言を得ることができました。弁護士は、示談が成立したこと、依頼者は主犯ではなく従属的な立場であったこと、深く反省していることなどをまとめた意見書を検察官に提出し、不起訴処分が相当であると強く主張しました。その結果、検察官は弁護士の主張を受け入れ、依頼者を不起訴処分としました。これにより、依頼者は前科がつくことなく事件を終えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分