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  4. ケース4872

渋滞中の玉突き事故後、現場を離れた過失運転致傷・ひき逃げの事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が担当した過失運転致傷・ひき逃げの事案。被害者との示談等を進め、過失運転致傷は不起訴、報告義務違反で略式罰金となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。渋滞中の公道で前方の車両に追突し、その衝撃で玉突き事故を発生させました。しかし、依頼者自身は衝突した感覚がなかったため、事故に気づかずにその場を走り去ってしまいました。同日、警察から連絡があり出頭したところ、取調べで不利な内容の調書が作成されてしまいました。警察からは、被害者がむちうちの診断書を提出すれば、過失運転致傷とひき逃げで立件する旨を告げられました。今後の刑事処分や、会社からの処分を軽減したいという強い思いから、当事務所に相談。不利な調書が作成された後でのご依頼となりました。

罪名

過失運転致傷, 救護義務違反, 報告義務違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は、刑事処分と勤務先からの懲戒処分を軽くすることでした。しかし、事故当初の取調べで『衝突を認識していた』との不利な調書が作成されており、ひき逃げ(救護義務違反)での重い処分が懸念される状況でした。弁護士は、その後の取調べで『衝突の認識はなかった』と供述を変える理由を論理的に説明できるよう、依頼者に詳細なアドバイスを行いました。また、被害者は複数名いましたが、1名とは依頼者自身が示談交渉を行い、弁護士のサポートのもとで宥恕付きの示談が成立しました。もう1名の被害者とは弁護士が交渉し、保険会社による賠償に加えて、依頼者の刑事処分を軽くするよう求める嘆願書を取得しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による被害者対応と、取調べでの適切な供述が功を奏し、検察官は本件を正式な裁判にはせず、寛大な処分を決定しました。具体的には、被害者への傷害に関する『過失運転致傷』は起訴猶予処分、ひき逃げの中でも特に悪質な『救護義務違反』は嫌疑不十分で不起訴となりました。最終的に、事故を報告しなかった『報告義務違反』についてのみ略式起訴され、罰金3万円の支払いで刑事手続きは終了しました。公判請求される可能性もあったひき逃げ事案で、罰金刑に留めることができたのは大きな成果です。なお、依頼者が心配していた会社からの処分は、刑事処分が出る前に会社が倒産したため、結果的に問題となりませんでした。

結果

略式罰金3万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

頼れる先生がいてくれて本当に心強かったです。

お手紙

事故を起こし、パニックになる中で親身になって対応いただき、本当にありがとうございました。頼れる先生がいらっしゃることが、本当に心強かったです。

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弁護活動の結果略式罰金70万円

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弁護活動の結果略式罰金20万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は50代の男性です。市内の交差点で自動車を運転中、並走していたバイクと接触しました。依頼者は後方で大きな音がしたため接触したかもしれないと思いましたが、バックミラーで転倒などが確認できなかったため、そのまま走り去りました。しかし、実際にはバイクの運転手は転倒し、左半身を打撲する怪我を負っていました。後日、警察がひき逃げ事件として捜査を開始し、依頼者は事情聴取を受け、被害者が診断書を提出すれば人身事故となり、救護義務違反に問われると説明を受けました。刑事処分を不安に思い、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は70代の男性。片側2車線道路を走行中、信号のない交差点に徐行して侵入したところ、渋滞車両の死角から出てきた高校生の運転する自転車と接触し、相手に膝の打撲という怪我を負わせました。被害者が立ち上がって一礼したように見えたため、依頼者はその場を立ち去りましたが、後に第三者の通報によりひき逃げと過失運転致傷の疑いで捜査されることになりました。相手方の過失も主張したいとの思いから、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

運転中に歩行者と接触し、ひき逃げを疑われた過失運転致傷の事例

依頼者は50代の男性です。自動車を運転中に都内の交差点を左折した際、歩行者と接触した疑いがあるとして、警察から連絡を受けました。依頼者自身にはぶつかった認識はなく、車にも接触の痕跡はありませんでしたが、被害者の方は手に痣ができる程度の軽傷を負ったとのことでした。十数年前に人身事故で罰金の前科があったこともあり、今後の刑事手続きや、不起訴処分を獲得できるか不安に思い、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は70代の女性です。孫を自動車で送る途中、駅近くの路上に停車し、孫が後部ドアを開けたところ、後方から自転車で走ってきた女性がドアに衝突し、全治1週間の怪我を負いました。依頼者は女性に声をかけましたが、「大丈夫」と言って去られたため、警察への連絡等をせずその場を離れました。後日、事故に関する立て看板を発見して自ら警察に連絡し、複数回にわたり事情聴取を受けました。しかし、取調べの過程で今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

酒気帯び運転で追突事故を起こし、2名に怪我を負わせた事例

依頼者は40代の男性です。睡眠導入剤と缶チューハイを飲んだ後、意識が朦朧とした状態で車を運転し、買い物からの帰り道で、赤信号で停車していた車に追突する事故を起こしてしまいました。この追突により、相手の車に乗っていたご家族のうち2名が、全治約1週間のむち打ち等の怪我を負いました。依頼者は、被害者からの通報で駆け付けた警察官により、過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕されました。その後釈放されたものの、実名報道されることを強く懸念し、今後の刑事処分の見通しについて相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金33万円

道路交通法違反の関連事例

自転車との接触事故後に走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

依頼者は60代の男性会社員です。市内一般道で普通自動車を運転中、自転車と接触する事故を起こしました。しかし、依頼者に接触した認識はなく、何かが倒れた音は聞こえたものの、ルームミラーで確認しても異常を見つけられなかったため、そのまま走り去ってしまいました。事故から約2ヶ月半後、警察署から連絡があり出頭を求められました。事情聴取でご自身の自動車の傷を確認したことから事故を起こしたことを認め、後日、実況見分が行われることになりました。依頼者は今後の刑事処分に大きな不安を抱き、実況見分の前に当事務所へ相談し、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

原付で非接触事故を起こし相手に重傷を負わせたひき逃げの事例

依頼者は20代の男性です。原動機付自転車を運転中、交差点で右折した際に、対向車線を直進してきたバイクを非接触で転倒させ、運転手に全治3か月の重傷を負わせました。対向車が道を譲ってくれたことや、接触がなかったため一度その場を去りましたが、すぐに現場へ戻り、駆けつけた警察官に自ら事故の当事者であると申告しました。その後、警察署で事情聴取を受け在宅捜査となりました。被害者へは謝罪したものの、今後の刑事手続きに不安を感じ、検察庁から呼び出されるのを待っている段階で、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

酒気帯び運転で追突事故を起こし、危険運転致傷で逮捕された事例

依頼者は40代の会社員男性です。トラックドライバーとして勤務中、高速道路上で追突事故を起こしました。事故後の呼気検査で基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転が発覚。被害者は病院に搬送されましたが、怪我は軽傷でした。依頼者は、前日夜の飲酒によるアルコールが残っている認識はなかったと主張していましたが、危険運転致傷罪の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕当日、依頼者の勤務先の顧問弁護士から当事務所に連絡があり、会社の社長から正式に初回接見のご依頼を受けました。

弁護活動の結果懲役8月 執行猶予4年

トラックで男性を轢き、気づかず走行した過失運転致死・ひき逃げの事例

依頼者は50代の運送会社役員の男性です。仕事でトラックを運転中、国道で道路上に横臥していた男性を轢いてしまいました。依頼者は何か物を踏んだ程度の認識しかなく、人であるとは気づかずに十数キロメートルにわたり走行を続けました。その後、異常音に気づいて駐車場に停車したところ、車体の下に人が挟まっているのを発見し、警察に通報しました。しかし、轢かれた男性はすでに死亡していました。依頼者は、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の2日後、今後の見通しや対応に不安を感じた依頼者の妻が弊所に相談に来られ、弁護活動を開始することになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

バイクと衝突し骨折させ救護せず立ち去ったひき逃げの事例

依頼者のご子息(20代・学生)が、普通乗用車を運転中、進路変更の際に安全確認を怠り、後方から来たバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は左鎖骨を骨折するなど、約1ヶ月の治療を要する傷害を負いました。ご子息は事故後に一度は停車したものの、被害者の救護や警察への報告をせず、その場を立ち去ってしまいました。事故の翌日、警察官が自宅を訪れ、ご子息は過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されました。突然の逮捕に驚いたご両親が、今後の刑事手続きの流れや弁護活動について不安を感じ、当事務所へお電話でご相談され、即日、来所の上でご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年