1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4874

勤務先のバスのドライブレコーダーを破壊した器物損壊の事例

事件

器物損壊、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・狩野祐二弁護士が担当した器物損壊等の事例です。被害者である市に賠償を行い、結果として道路交通法違反は不起訴、器物損壊罪で略式罰金10万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の男性で、市が運営するバスの運転手(任期付き公務員)として勤務していました。以前、身に覚えのない備品破損を疑われ会社に不満を募らせていたところ、腹いせに意図的にドライブレコーダーを破壊し持ち去りました。会社側が警察に通報する姿勢を見せたため、刑事事件になることを避けたいと考え当事務所に相談しました。その後、警察の捜査が開始され、窃盗と道路交通法違反(当て逃げ)の容疑で逮捕されました。

罪名

器物損壊, 道路交通法違反, 窃盗

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者は会社との関係が悪化し、精神的に不安定な状態でした。弁護士は受任後すぐに代理人として会社側と連絡を取り、退職手続き等を含めたやり取りを代行し、依頼者の負担を軽減しました。依頼者が逮捕された際には、検察官と裁判官に意見書を提出し面談を行うなど迅速な身柄解放活動を展開し、勾留請求を却下させ早期釈放を実現しました。取調べでは、窃盗や当て逃げの容疑を否認し、器物損壊であるという依頼者の主張をサポートしました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不可

弁護活動の結果

被害者である市に対しては、宥恕を得ることは困難でしたが、ドライブレコーダーの損害として8万3639円を賠償しました。逮捕はされたものの、弁護活動により勾留は回避され、早期に身柄が解放されました。最終的に、併せて疑われていた道路交通法違反は不起訴処分となり、器物損壊罪については略式命令による罰金10万円で事件が終了しました。依頼者は懲戒免職となりましたが、拘禁刑を回避し、早期に社会復帰を果たすことができました。

結果

略式罰金10万円, 一部不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

器物損壊の関連事例

選挙カーの騒音に腹を立て、関係者への暴行と器物損壊に及んだ事例

eyecatch bus

依頼者は50代の男性です。うつ病で自宅療養中、家の前で活動していた選挙カーの騒音に腹を立て、選挙関係者2名に殴りかかる暴行を加え、さらに選挙カーのドアミラーを殴って壊してしまいました。その日の夜、依頼者は器物損壊と暴行の容疑で警察に逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の妻から相談があり、弁護士が初回接見を行いました。依頼者は会社を解雇されることを非常に心配しており、早期の身柄解放と事件解決を強く希望されていました。

弁護活動の結果不起訴処分

元交際相手へのストーカー行為と自宅への放火を行った事例

依頼者は20代の女性。以前交際していた既婚男性の自宅玄関先にあったゴミ袋などにライターで火をつけ、外壁の一部を焦がしたとして、現住建造物等放火未遂の容疑で逮捕・勾留されました。当事者には、以前にも同じ男性に対してストーカー行為を行い、ストーカー規制法違反で逮捕(不起訴処分)された経緯がありました。今回も放火事件の前後に、被害男性への見張りや連続したメール送信、押しかけといったストーカー行為を繰り返していました。逮捕・勾留され、今後の見通しに不安を感じたご両親が、「しっかりとした弁護活動をしてもらいたい」と弊所に相談に来られ、依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役2年6か月 執行猶予4年

酔ってマンションのドアと車を傘で壊した器物損壊の事例

依頼者は20代の医療従事者の男性です。事件当日、依頼者は酒に酔って帰宅した際、鍵が見つからなかったことに腹を立て、自宅マンションのエントランスドアや、駐車場に停めてあった他人の自動車を傘で叩くなどして損壊してしまいました。事件から約2か月後、警察署から連絡を求める手紙が届いたことで、自身の行為が事件化していることを知りました。防犯カメラにも、依頼者が相当泥酔している様子が記録されていました。依頼者は、今後の刑事手続きや、職業柄、前科がつくことへの強い不安を感じ、一度当事務所に相談しました。その後、再度相談に訪れ、正式に弁護活動を依頼されることになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐車場で相手の車に鍵で傷をつけた器物損壊の事例

依頼者は30代の女性です。商業施設の駐車場で、クラクションを鳴らされたことに腹を立て、被害者が車から離れた隙に、鍵で相手の車に傷をつけてしまいました。その後、駐車場に戻ってきたところを警察官に声をかけられ、警察署に任意同行され取調べを受けました。事件後、在宅事件として捜査が進む中、被害者から示談の連絡がありましたが、今後の警察への対応や被害者との交渉に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

隣人女性への嫌がらせで器物損壊等を行った事例

依頼者は20代の会社員男性です。当時住んでいた都内のアパートで、上の階に住む女性との間に騒音トラブルを抱えていました。依頼者は警察や不動産会社に何度も相談しましたが状況は改善されませんでした。これに腹を立てた依頼者は、女性の自転車のブレーキホースを切断したり、自身の体液を付着させたティッシュを女性宅のポストに入れたりする嫌がらせ行為に及びました。その後、不動産会社を通じて、引っ越せば被害届は出さないと言われ依頼者は引っ越しましたが、後日警察から連絡があり事情聴取を求められました。依頼者は当時、重要なプロジェクトで責任ある立場にあり、逮捕や事件が職場に知られることを恐れ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

道路交通法違反の関連事例

自動車で2件のひき逃げ(過失運転致傷)を起こした事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の男性で、個人事業主として運送業を営んでいました。仕事で自動車を運転中、バイクと接触事故を起こしましたが、仕事への影響を考えてしまい、警察に通報することなくその場を立ち去ってしまいました。その数か月後、再び仕事中に自転車と接触する事故を起こし、この際は一度現場を離れたものの、戻って警察に名乗り出ました。この事故により警察の捜査が始まり、依頼者は未発覚だった先の事故が発覚することを恐れました。今後の対応や、先の事故について自首すべきか悩んだ末、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金53万円

交通違反の取り締まり中に警察官に暴行した公務執行妨害の事例

依頼者のご両親から、「息子が公務執行妨害で逮捕された」とご相談がありました。当事者は30代の男性(公務員)で、原動機付自転車を運転中に信号無視の交通違反を警察官に指摘されました。その取り締まりの際、警察官に対して胸ぐらをつかみ、腹部を足で蹴るなどの暴行を加えたとして、公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されました。警察から当事者の職場に連絡が入り、そこからご家族へ知らせがあったことで事件が発覚。突然の逮捕にどう対応すべきか分からず、不安に思ったご両親が、今後の手続きについて相談するため当事務所に来所され、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

飲酒運転で対向車と衝突し、危険運転致傷罪に問われた事例

依頼者は、個人で運送業を営む50代の男性です。従業員らと飲食店で飲酒した後、記憶がほとんどない状態で自家用車を運転してしまいました。自宅近くの都内の路上を走行中、右折しようとしたところ対向車線を直進してきた車と衝突し、相手方運転手に加療約16日間を要する頸椎捻挫等の傷害を負わせました。依頼者は事故を起こした日の深夜に逮捕され、その3日後には勾留が決定。本人の身柄が拘束されている中、ご家族が今後の見通しや身柄解放について相談するため当事務所に来所され、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

酒気帯び運転で救急車に衝突し5名に傷害を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の男性です。飲酒後、呼気1リットルあたり0.6ミリグラムを超えるアルコールが検出される状態で自動車を運転し、市内の交差点に差しかかりました。その際、サイレンを鳴らし緊急走行していた救急車と衝突し、救急車の運転手や同乗していた医師、患者とその家族など計5名に、最大で加療16日間の怪我を負わせました。事件後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査が進められ、約8か月後に検察庁から公判に関する通知が届きました。正式な裁判になることを知り、弁護活動を依頼するため相談に来られました。相談時点で、加入していた任意保険会社を通じて被害者5名中3名とは示談が成立していましたが、残る2名とは接触を拒否されていました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

自動車で自転車に衝突し怪我を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は30代の会社員男性。自動車で大通りに入ろうとした際、左方向への注視を怠り自転車と衝突し、乗っていた20代女性に足首の捻挫等の怪我を負わせました。その場で救急車を呼ぶか尋ねましたが、被害者が急いでいたため名刺を渡して別れ、警察への事故報告はしませんでした。後日、被害者が警察に通報したため、警察から呼び出され現場検証を行いました。被害者が事故後の対応に「ひき逃げ」と捉え怒りを抱いていること、また自身に無免許運転による執行猶予付きの前科があったことから、刑事処分への不安を感じて相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分