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  4. ケース1395

約10年前の傷害・器物損壊事件が発覚し、不起訴となった事例

事件

傷害、器物損壊

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・中村弘人弁護士が担当した、傷害・器物損壊の事例。被害者との間で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の資格・専門職の男性です。約9年半前、当時17歳だった頃、ある場所で駐車中の乗用車のドアミラーなどを破壊しました。その後、現れた車の所有者に咎められた際、逃げるためにその方を殴り、肋骨骨折などの傷害を負わせてしまいました。当時は犯人不明のままでしたが、最近になって別件の捜査中に指紋が一致したことで本件への関与が発覚。時効を迎えていなかったため、傷害罪と器物損壊罪の疑いで捜査が開始されることになりました。これを受け、ご両親が弊所に相談されました。

罪名

傷害,器物損壊

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者には別件での前科がありましたが、勤務先の理解を得て仕事を続けていました。そのため、本件で刑事処分を受けることによる影響を最小限に抑えることが最も重要でした。弁護活動としては、不起訴処分を目指し、速やかに被害者との示談交渉に着手しました。警察を通じて被害者に連絡を取り、示談を申し入れました。本件は、当事務所が先に受任していた別事件の捜査過程で発覚したもので、同じ弁護士が継続して担当しました。依頼者の人柄や状況を既に把握していたため、信頼関係が構築されており、スムーズに弁護活動を進めることができました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の交渉の結果、被害者との間で示談金8万6000円での示談が成立しました。その際、依頼者を許すという内容の嘆願書と、器物損壊罪についての告訴取消書もいただくことができました。受任から約3週間での示談成立でした。この示談成立を検察官に報告し、不起訴処分を求める意見書を提出した結果、依頼者は傷害罪と器物損壊罪のいずれも不起訴処分となりました。これにより、新たな前科が付くことなく事件は解決し、依頼者は引き続き同じ勤務先で働き続けることができています。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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eyecatch fightOffice man man

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eyecatch dv

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch dv

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果事件化せず