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  4. ケース5004

ショッピングセンターで尻を露出し、軽犯罪法違反で科料となった事例

事件

公然わいせつ/頒布等、軽犯罪法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した、軽犯罪法違反の事例。職場への連絡を回避し、最終的に科料9000円の略式命令で解決しました。

事件の概要

依頼者は、市役所に勤務する40代の男性公務員です。過去に公然わいせつ罪で罰金10万円の前科がありました。事件当日の夜、ショッピングセンター内において、下着を着用せず、尻が透けて見える薄手のスパッツのみを履いて歩き回りました。動機は「見えそうで見えないスリルを楽しみたい」というものでした。店を出た後に警察官に声をかけられ、警察署に任意同行されて取り調べを受けました。その日は帰宅を許されたものの、公務員という立場上、職場に事件が発覚することを強く懸念し、今後の対応について相談するため、当事務所に来所されました。

罪名

公然わいせつ,軽犯罪法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は「職場に知られないこと」でした。そのため、弁護活動の主軸を職場への連絡回避に置きました。受任後、弁護士は直ちに担当警察官と連絡を取り、依頼者が深く反省していることを伝えた上で、意見書を提出するなどして、職場である市役所には連絡しないよう強く要請しました。当初、事件は公然わいせつ罪として捜査されていましたが、弁護士は行為態様などを主張し、より刑の軽い軽犯罪法違反として処理されるよう検察官に働きかけました。目撃者との示談も検討しましたが、捜査段階では目撃者が特定できず、示談交渉には至りませんでした。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が捜査機関に働きかけた結果、当初の公然わいせつ罪から、より軽い軽犯罪法違反(みだりに身体を露出した)に切り替えて送致されました。最終的に、検察官は略式起訴を選択し、裁判所から科料9000円の略式命令が下されました。罰金刑ではなく、より軽い科料処分となったこと、また公判請求を回避できたことは大きな成果です。そして、依頼者が最も懸念していた職場への連絡も、弁護士の粘り強い折衝により阻止することができました。これにより、依頼者は職を失うことなく、社会生活を続けることができています。

結果

科料9000円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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公然わいせつ/頒布等の関連事例

電車内で陰部を露出した公然わいせつの事例

依頼者は40代で、スポーツクラブを経営する男性です。電車に乗車中、陰部を露出したところを通路側の席にいた女性に目撃され、通報されました。駅で警察官に降ろされ、警察署で事情聴取を受けた後、その日は解放されましたが、後日再び呼び出すと言われました。依頼者には、過去に公然わいせつ罪での罰金刑や、わいせつ物陳列罪での執行猶予付き判決など、同種の前科が複数ありました。また、本件とは別に無免許運転の容疑もかけられていました。長年スポーツの指導者として活動しており、事件が知られることを恐れ、また同種前科があることから重い処分が下されるのではないかと強く不安を感じ、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

電車内で陰部を露出した公然わいせつの事例

依頼者は50代の男性で、専門資格を持つ会社員です。電車内において、陰部を露出したとして公然わいせつの容疑で逮捕されました。近くにいた乗客に通報され、警察署に連行されたものです。取り調べでは痴漢の容疑もかけられましたが、これについては否認しました。依頼者は逮捕から2日後に勾留されることなく釈放されましたが、約2年半前に同種の事件で罰金刑の前科があったため、今回の刑事処分について強い不安を感じていました。特に、職業資格への影響を懸念し、今後の見通しや弁護活動について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

ファイル共有ソフトで児童ポルノを公開した児童ポルノ公然陳列の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。ファイル共有ソフトを使いアダルト動画をダウンロードした際、意図せず児童ポルノ動画を不特定多数が閲覧できる状態にしました。事件から約5か月後、警察の家宅捜索を受け、パソコンなどを押収されました。警察の取調べで容疑を認める旨の調書が作成された後、検察庁から出頭を求める呼出状が届いた段階で、前科が付くことを回避したいとのご希望で当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果不起訴処分

公然わいせつ容疑で捜査、児童ポルノ所持で略式罰金の事例

依頼者は30代の自営業の男性です。未成年が目撃した公然わいせつ事件の被疑者として、警察の捜査対象となりました。目撃された車のナンバーや特徴などが依頼者のものと一致したため、警察が捜索差押令状を持って自宅を訪れ、携帯電話などを押収されました。その後、警察署で取り調べを受けましたが、依頼者は記憶がないと容疑を否認し、父親が身元引受人となって在宅で捜査が進められることになりました。しかし、実際には公然わいせつ行為に身に覚えがあり、5年前に同罪で罰金刑の前科があったため、今後の社会生活に及ぼす影響を懸念し、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

軽犯罪法違反の関連事例

女装サイクリング中に露出、軽犯罪法違反で捜査された事例

依頼者は50代の会社員男性で、女装をしてサイクリングをする趣味がありました。事件当日、早朝に女性の格好をして自転車で公道を走行していたところ、近隣住民から通報があり、警察官に声をかけられました。その時の服装は、ミニスカートにパンストといった格好で、スカートがめくれて臀部の一部が露出した可能性がありました。警察から事情を聴かれ供述調書を作成されましたが、逮捕はされず在宅事件として扱われました。後日、検察庁から呼び出しがあるかもしれないと告げられ、刑事処分への不安から当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

撮影会のトイレで盗撮を繰り返した建造物侵入・盗撮の事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は40代の会社員の男性です。モデルらが参加する撮影会の会場で、男女兼用のトイレに小型カメラを設置し、盗撮を行いました。この行為は4年ほど前から繰り返されていました。ある日、カメラが他の参加者によって発見され、撮影会の主催者に通報されました。警察が介入する前に、主催者側から依頼者に連絡があり、話し合いの場で過去の盗撮行為も発覚。主催者側は事件を公にしたくない意向で、示談での解決を提案しましたが、示談金として1000万円を要求しました。依頼者は自身で交渉し、700万円での合意に至りましたが、その後の手続きを弁護士に依頼するため、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

コンビニのトイレにカメラを設置した盗撮とつきまといの事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は30代の会社員の男性です。神奈川県内のコンビニの男女共用トイレに小型カメラを設置したところ、店側に発見され警察に通報されました。依頼者は駆け付けた警察官に逮捕されましたが、事情聴取後に当日中に釈放され、在宅事件として捜査が進められることになりました。警察の取り調べでは、自宅のパソコンにも同様の盗撮画像が十数件あることを自白していました。さらに、弁護活動中に、面識のない女性を深夜につきまとう行為をしたとして、軽犯罪法違反の容疑も加わりました。警察から再度呼び出すと言われたことや、話していない相当数の余罪への対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

温泉旅館で隣室の入浴をのぞき見した軽犯罪法違反の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。地方の温泉旅館に宿泊した際、自身の部屋の壁の上部から、隣室の温泉に入っていた女性3名を2度にわたって覗き見しました。被害者はその場で依頼者の行為に気づいており、チェックアウトの際に声をかけられました。後日、旅館を介して依頼者の連絡先を知った被害者の夫を名乗る人物から連絡があり、被害届の提出も視野に入れていると告げられました。依頼者には5年前に盗撮で罰金刑の前科があったため、刑事事件化することを強く恐れ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金9000円

女性宅を覗き、住居侵入・窃盗に及んだ軽犯罪法違反等の事例

依頼者は40代の医療従事者の男性です。アパート1階に住む女性の部屋を、窓や玄関ポストから繰り返し覗いていました。過去には、窓が無施錠だった際に室内に侵入し、下着を盗んだこともありました。覗き行為を近隣住民に通報され、警察から任意で事情聴取を受け、当初は容疑を否認したものの、最終的に認めました。また、車内から押収された女性用の下着十数点については、ゴミ捨て場で拾ったものだと供述していました。警察の捜査が始まったことを受け、まず依頼者の妻が弊所に相談し、後日ご本人が来所されて正式に依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分