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  4. ケース896

海水浴場で酒に酔って置き引きをし、現行犯逮捕された窃盗の事例

事件

窃盗、置き引き

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

神戸支部の弁護士が担当した窃盗の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、罰金20万円の略式命令で終了しました。

事件の概要

依頼者は20代の男性です。海水浴場でかなり酒に酔った状態で、砂浜で仮眠中だった被害者のリュックサック(現金約2万円、スマートフォン等在中)を盗みました。しかし、その様子を第三者に目撃されて追跡され、駆けつけた警察官に窃盗の現行犯で逮捕されました。逮捕当初、依頼者は酒に酔って記憶がないと話していました。逮捕の連絡を受けたご家族が、身柄の解放や今後の見通しについて不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受け、弁護士は直ちに接見に向かいました。当初、依頼者は酒に酔っていて記憶がないと話していましたが、目撃者がいる現行犯逮捕の事案であったため、罪を認めるよう説得しました。依頼者もこれに応じ、素直に反省の態度を示しました。弁護活動の主な方針として、被害者との示談成立を目指しましたが、被害者側の処罰感情が強く、示談交渉はおろか連絡先の開示さえも拒否されました。そのため、示談による解決は困難と判断し、処分が決まる直前に、正式な裁判ではなく罰金刑で済ませてほしいという旨の意見書を検察官に提出しました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士が提出した意見書が考慮され、正式な裁判は開かれず、罰金20万円の略式命令となりました。ご依頼から約10日で事件は終結しました。被害者との示談は成立しませんでしたが、弁護活動によって正式な起訴(公判請求)を回避し、罰金刑で事件を終えることができました。これにより、依頼者は拘束されていた警察署から釈放され、早期に社会復帰を果たすことができました。前科はついたものの、懲役刑などのより重い処分を回避できた事例です。

結果

略式罰金20万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

接見の際に状況を説明していただき、不安な気持ちが晴れました。

お手紙

拝啓、朝晩は秋の気配が感じられるようになってまいりました。さて、この度は先生と並びに大阪事務所の川崎先生には大変お世話になり、ありがとうございました。私達親子にとりましては初めての経験であり、連絡も取れず、わからないことが多く胃が痛くなるような不安な日々でした。示談ができなかったことは残念ではありますが、数日間の心の支えとなってくださり、私達のために動いてくださったことには心から感謝いております。留置所内で書いておりました○○の日記を見ましても先生にお会いして相談できることをとても楽しみにしていた様子が伺えました。一番心配しておりました仕事への復帰もアルバイトということもあってか、体調不良ということでお咎めなしで復帰させてもらえることになり、ホッとしております。今後は、外見も含めて、行動面、時間の使い方、お酒の飲み方等、社会人としての自覚のなさを反省し、今回のような失敗を二度としないように話し合いました。夏の疲れが出やすい時節、体調など崩されませぬようご自愛下さい。略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。敬具 アトム法律事務所弁護士~先生 拝啓 この度は先生をはじめアトム法律事務所の皆様に大変お世話になり誠に有難うございました。このような経験は初めての事で右も左も分からない状態のなかで、すぐに駆け付けてくださり、今の置かれている状況や、今後の境遇について説明していただいたおかげで不安な気持ちを少し抑えることができました。また、留置中においても、取り調べの事、留置所内での生活のこと等いろいろなことを先生に相談できた事が心の支えになりました。本当に有難うございます。今回の事件が罰金刑となり前科がついてしまいましたが、なんとかまた仕事に戻ることもできました。それも先生の熱心な対応のおかげであり、感謝してもしきれないくらいです。これからは、今回の事を深く反省し、一人の人間として恥しく無いよう前向きに生きていきます。まだまだ暑い日が続きますが、くれぐれもお体を大切に、益々のご活躍を祈念してお礼申し上げます。敬具

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弁護活動の結果不起訴処分