
「兄が酔った勢いで傷害事件を起こし逮捕された」「息子が喧嘩で傷害事件を起こしてしまった」このようなとき、まずは弁護士までご連絡ください。
法律相談の中で、どのような解決策があるのか、知っていただく必要があります。傷害事件では、場合によっては逮捕され、連日厳しい取り調べを受けることも想定されます。早急に被害者対応を進め、謝罪や示談を進める必要があります。示談の方法やメリット、そして示談金相場を知り、無事に傷害事件を解決していきましょう。
法律相談の中では「被害者への対応はどうすればよいのか」「示談金はいくら用意すればよいのか」など、ご不安なことをすべてご質問ください。
※このページの記載はアトム法律事務所の解決実績を基礎としています。

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は有料となります。
目次
傷害事件の示談を弁護士が解説
示談のメリット|不起訴処分の可能性が高まる
傷害事件は、被害者のいる刑事事件です。被害者への適切な対応により、示談を成功させることで傷害事件を「不起訴」で終了させることも可能です。そこで重要なのは、傷害事件の示談経験が十分にある弁護士を選んでいるか、という点です。示談交渉の経験豊富な弁護士なら安心して任せることができます。
傷害事件で示談交渉を行った153件のうち、示談が成立したのは136件(89%)でした。
示談交渉人数(被害者の方の人数)ごとに集計した数値です。
傷害事件の示談金相場は?
被害者の傷害の程度により金額は変動しますが、 示談金額の相場は30万円前後となります。
示談は当事者双方の合意に基づいて行われるため、ケースによって様々な示談金があり得ます。 示談金額は個別の事情により左右されるため、ご自分に近いケースをより細かく知りたい方は、弁護士にご相談ください。
傷害事件で示談が成立した136件の、示談金相場は30万円でした。
傷害事件で示談が重要な3つの理由
傷害事件は示談で「前科」を回避する!

傷害事件では、示談成立の有無が刑事処分に影響を与えます。
検察官が起訴・不起訴の処分を決める時には、示談の有無を重視します。そのため、迅速な示談活動をしなければ、検察官が起訴の処分をしてしまうおそれもあります。しかし、不起訴処分を得ることができれば、前科がつくこともなく、その後は刑事責任追及のリスクから解放されます。
被害者が怪我をしている場合には、怪我の程度や回復の状況などに応じて、適切なタイミングでの示談が重要です。傷害事件に詳しい弁護士であれば、被害者に十分配慮した形で示談交渉を進めることができます。真摯な被害者対応により、不起訴になれば、前科をつけることなく事件を終わらせることが可能です。
傷害事件で逮捕されても示談で早期釈放を目指す!
傷害事件は、場合によっては逮捕される事件です。その場で現行犯逮捕されることもあれば、後日逮捕される可能性もあります。一度逮捕されると、その後の勾留という手続きも含め長期間、留置場で生活しなければならなくなります。示談によって、少しでも早い釈放を目指す活動が重要になってきます。
適切な被害者対応で示談が成立すれば、弁護士は検察官や裁判官に釈放を求めることができます。示談には被害者の意思が表れていますので、それを酌んだ上で判断がなされます。一日も早く釈放されるためには、示談の成立は必須だといえます。傷害事件の示談に精通した弁護士に弁護活動をしてもらい、早期釈放を目指しましょう。
傷害事件で逮捕後の早期釈放に弁護士が必要な理由について知りたい方は「傷害事件で逮捕|弁護士に相談して早期釈放・不起訴を実現する方法」をご覧ください。
示談で刑事事件の「処分を軽く」する!
刑事裁判にかけられてしまっても、示談が成立していれば、略式罰金や執行猶予により、実刑を回避できる可能性が高まります。示談によって、加害者本人が深く反省し傷害の被害者に謝罪と償いを尽くしたことを示せば、検察官の略式起訴の判断や、刑事裁判の判決において加害者本人に有利に働きます。
起訴されてしまった場合でも、刑事処分を軽くするために示談は有効です。不起訴で終わる場合と違い、略式起訴や執行猶予では、前科はついてしまいます。しかし、実刑で刑務所に入ることを回避できれば、クビや退学を回避して、社会復帰をスムーズに進められる可能性が高まります。
示談の有無による処分の違い
示談あり | 示談なし | |
---|---|---|
刑事処分 | 軽くなる | 重くなる |
刑務所 | 回避の可能性高い | 回避の可能性低い |
傷害事件に強い弁護士|チェックポイント
傷害事件の解決実績が「豊富」であること
傷害事件の解決は、迅速かつ適切に被害者対応を進められるかが重要な鍵となります。 被害者の怪我の状態や生活への支障の具合などに配慮し、適切なタイミングと方法で、示談交渉を進める必要があります。 経験豊富な弁護士を探すためには、公式サイト等で公開されている傷害事件の「解決実績」を確認するのが近道です。
連絡が取りやすく、対応が丁寧であること
弁護士を選ぶ上で、連絡の取りやすさと丁寧さはとても大切な要素です。 不安な状況に置かれているからこそ、連絡がとりやすい弁護士であることは、大きな安心につながります。 また、丁寧に対応してくれる弁護士であれば、繊細な被害者対応も安心して任せることができるでしょう。
傷害事件に強い弁護士のメリット
傷害事件に強い弁護士 | 一般の弁護士 | |
---|---|---|
解決実績 | 豊富 | 少ない |
示談 | 適切なタイミングで可能 | 不適切になるリスクあり |
傷害事件は弁護士に無料相談してください
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