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ベランダから女性宅に侵入し暴行を加えた住居侵入・強姦未遂事件の事例

事件

不同意性交、住居・建造物侵入

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

北千住支部・竹原宏征弁護士が担当した住居侵入・強姦未遂事件です。起訴後に示談が成立し、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決となりました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。深夜、女性が住むマンションの部屋に、無施錠のベランダの窓から侵入し、室内にいた女性の口を塞ぐなどの暴行を加えたものの、抵抗されたため目的を遂げずに逃走したとして、住居侵入・強姦未遂の容疑がかけられました。事件から約3週間後、防犯カメラの映像などが決め手となり、依頼者は自宅前で捜査員に声をかけられ、通常逮捕されました。逮捕の知らせを受けたご両親から、今後の対応について相談したいとのお電話があり、弁護士が初回接見に向かいました。依頼者は進行性の難病を患っており、接見当初は「身体が不自由なので犯行は不可能だ」と述べ、一貫して容疑を否認していました。

罪名

住居侵入,強姦未遂

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

当初、依頼者は一貫して犯行を否認しており、弁護士もその主張を信じ、身体的な状況から犯行が困難であることを訴える方針で活動を開始しました。しかし、勾留期間の満期が迫る中で、依頼者が実は犯行に及んでいたことを自白したため、弁護方針を黙秘に切り替えました。まずは勾留満期で処分保留による釈放を目指し、依頼者は釈放され在宅事件に切り替わりました。しかし、約半年後に在宅起訴されたため、依頼者の「絶対に実刑は避けたい」という強い要望を受け、被害者との示談交渉を開始。公判では、住居侵入とわいせつ行為の事実は認めつつ、強姦の故意はなかったと主張する方針をとりました。

活動後...

  • その他
  • 示談成立

弁護活動の結果

起訴後のタイミングでしたが、被害者との示談交渉は速やかに進み、示談金200万円を支払うことで、宥恕(許し)を含む示談が成立しました。公判では、強姦の故意を争点として弁護活動を展開しました。その結果、裁判所は「強姦の故意について合理的な疑いが残る」として弁護側の主張を認め、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が下されました。

結果

懲役1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分