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  4. ケース1350

泥酔してタクシーを損壊、運転手にも暴行した器物損壊・傷害事件の事例

事件

傷害、器物損壊

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・中村弘人弁護士が担当した器物損壊・傷害の事例。被害者3名全員と示談が成立し、逮捕されたものの不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社経営者の男性です。友人の結婚式に出席するために名古屋を訪れ、昼から飲酒を続けて泥酔状態となりました。深夜、タクシーのドアを蹴りつけて損壊させた上、これを制止しようとしたタクシー運転手、さらには仲裁に入った別のタクシー会社の運転手にも暴行を加えてしまいました。その後、器物損壊の容疑で逮捕され、警察署で身柄を拘束されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の父母が、今後の対応について不安を覚え、当事務所に電話で相談されました。弁護士は、検察庁に送致されたタイミングで初回接見に向かい、その場で正式に弁護依頼となりました。

罪名

器物損壊,傷害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず身柄の早期解放を目指しました。正式契約前でしたが、初回接見時に検察官と面談し、本人が深く反省し事実を認めていること、定職があり逃亡のおそれがないことなどを主張した結果、検察官は勾留を請求せず、依頼者はその日のうちに釈放されました。また、当初は器物損壊事件として受任しましたが、検察官との面談で、傷害の被害者が2名いることが判明しました。そこで、速やかに被害者であるタクシー会社と運転手2名への謝罪と示談交渉を開始し、最終的に被害者3者全員との示談が成立しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

粘り強い交渉の結果、タクシー会社に修理費用等として約15万円、2名の運転手にそれぞれ慰謝料等として約23万円と40万円、合計約78万円で示談が成立しました。示談書にはいずれも宥恕(加害者を許すという意思表示)文言を入れてもらいました。器物損壊罪は親告罪であるため、示談成立後に被害届を出していたタクシー会社から「告訴取消書」を取得し、検察官に提出しました。また、傷害事件については被害届が提出される前に示談が成立しました。これらの活動が功を奏し、逮捕から約1ヶ月後、依頼者は不起訴処分となり、前科がつくことなく事件を終えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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傷害の関連事例

駅前で口論の末に相手を殴り傷害を負わせた事例

eyecatch quarrelRoad man man

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の早朝、飲酒して駅前のタクシー乗り場でタクシーを待っていたところ、同じく待っていた男性と口論になりました。当時、依頼者はかなり酔っており、自制が効かずに相手の男性の顔を拳で4回ほど殴ってしまいました。その後、警察署に連行されて調書を作成され、在宅のまま捜査を受けることになりました。依頼者は被害者への謝罪と示談を強く望みましたが、警察から被害者の連絡先を教えてもらうことはできませんでした。弁護士を通じて示談交渉ができると知り、当事務所のLINE相談に連絡。その後、事務所に来所されて相談し、正式にご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

勤務先の同僚らと客に集団で暴行し、重傷を負わせた傷害事件

eyecatch fightOffice man man

依頼者は30代男性です。勤務先の同僚ら複数名が関与する暴行事件に巻き込まれ、共犯として逮捕・勾留されました。 本件は、被害者の方が全治3ヶ月を超える重傷を負われるという重大な事案でしたが、依頼者はあくまでその場に居合わせた、あるいは軽微な関与にとどまるものであり、主犯格による激しい暴行とは一線を画す状況でした。 しかし、逮捕当初は共謀を疑われ、最も重い責任(傷害罪)を問われる可能性がありました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

万引き後、店員に噛みつき怪我を負わせた強盗致傷事件の事例

依頼者の息子である20代の男性(会社員)が、コンビニエンスストアで商品を万引きし、逃走する際に追跡してきた店員に路上で噛みつき、全治10日程度の傷害を負わせたとして、強盗致傷の容疑で逮捕されました。当事者は所轄の警察署に逮捕された後、勾留が決定。過去に未成年時の万引きでの補導歴もありました。当事者の逮捕を知ったご両親が、今後の対応や身柄解放を希望され、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年

あおり運転を注意した相手と喧嘩になり、傷害罪で逮捕された事例

依頼者は30代の男性。自動車で走行中、後方の車両にあおられていると感じ、注意しようと停車しました。後続車の運転手と口論になり、相手から先に顔を殴られたため抵抗しました。その際、相手の顔を複数回殴り、鼻を骨折する傷害を負わせてしまいました。目撃者の通報により警察官が臨場し、傷害の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご家族が、今後の手続きや身柄解放について不安に思い、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅で泥酔し、駅員に怪我を負わせてしまった傷害の事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。多量の飲酒により酩酊状態で駅のホームで倒れていたところ、駅員に駅員室へ運ばれ介抱されました。その最中、依頼者は突然自動販売機を蹴り、止めに入った駅員たちに抵抗して暴れました。その際、依頼者の足が駅員の一人の手に当たり、靭帯を損傷する怪我を負わせてしまいました。また、暴れているときに「殺す」などと発言していたことも後で知らされました。<br /> 現場に警察官が駆けつけましたが、その場は保護されただけで、捜査に進展するとは言われませんでした。しかし、後日駅長に呼び出され、被害者が怪我で欠勤し、精神的にも落ち込んでいること、被害届の提出を検討している状況であることを伝えられました。依頼者は、事件化による前科を恐れ、被害届が出される前に解決したいと強く希望し、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

器物損壊の関連事例

公園の滑り台が燃えた器物損壊・放火事件で嫌疑不十分となった事例

依頼者は20代の男性で、介護の仕事をしていました。自宅近くの公園で2度にわたり滑り台が燃える事件が発生し、器物損壊と建造物等以外放火の容疑がかけられました。周辺の防犯カメラには、事件前後の時間帯に公園へ出入りする依頼者の姿が映っていたため、警察は依頼者宅の家宅捜索を行い、PCや携帯電話、消毒用エタノールなどを押収しました。その後、警察署で任意での事情聴取を受けましたが、依頼者は公園にゴミを捨てに行ったことは認めたものの、放火については一貫して否認しました。今後の捜査や刑事手続きに大きな不安を感じた依頼者が、父親と一緒に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

商業施設のトイレに落書きをした建造物侵入・器物損壊の事例

依頼者は40代の男性で、学校関係者として勤務していました。依頼者は、過去の教え子や同級生など、恨みを持つ十数名の名前を中傷する内容の落書きを、約1年前から自宅近くの複数の商業施設のトイレ個室内に油性ペンで書き込む行為を繰り返していました。動機は、過去に理不尽なことをされたことへの恨みや、仕事上のストレス発散だったと供述しています。ある日、特定の商業施設での落書きについて、建造物侵入と器物損壊の容疑で逮捕されました。逮捕時には携帯電話とパソコンが押収されました。逮捕の報を受けた依頼者の妻が、今後の対応について相談するため、当事務所にご連絡くださいました。当番弁護士が接見したものの、受任できないとのことで当事務所を紹介された経緯でした。

弁護活動の結果不起訴処分

カラオケ店での口論が傷害・器物損壊に発展した事例

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依頼者は40代の会社員です。深夜、市内のカラオケ店で飲酒中に他の客と口論になり、もみ合いになりました。その際に相手の眼鏡を壊し、店の備品も破損させてしまいました。駆けつけた警察官と口論になった結果、暴行罪の現行犯で逮捕されましたが、翌日には釈放されました。釈放後、店の備品については自身で弁償を済ませましたが、傷害と器物損壊の疑いがかけられた相手の男性とは示談ができていませんでした。警察からは厳しい言葉をかけられ、今後の手続きや示談交渉に大きな不安を抱き、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

留置施設内の器物損壊と保釈中の傷害事件で執行猶予を獲得した事例

依頼者は30代男性。当初、暴行や覚醒剤使用の容疑で逮捕されましたが、これらはいずれも嫌疑不十分となりました。しかし、逮捕後の勾留中に留置施設内の照明や扉などを破壊したとして、建造物損壊等の罪で捜査が継続されることになりました。ご本人は精神的に不安定な状態で、妄想などを口にされていました。ご家族からの依頼を受け弁護士が活動を開始し、一度は保釈が認められましたが、その保釈期間中に今度は仕事関係の男性に暴行を加えて怪我を負わせる傷害事件を起こし、再び逮捕されてしまいました。

弁護活動の結果懲役8月 執行猶予3年

牛丼店で紅ショウガを直箸で食べ、動画をSNSに投稿した威力業務妨害の事例

依頼者の息子である30代男性(飲食店経営者)が、友人と共に牛丼チェーン店を訪れた際、友人が共用の紅ショウガを自身の箸で直接食べるという迷惑行為を行いました。男性はその様子をスマートフォンで撮影し、SNSに投稿。動画はインターネット上で拡散され、実名も報道される事態となりました。この行為により、店舗は閉店して消毒作業を行うなどの業務上の損害を被りました。後日、男性は威力業務妨害と器物損壊の疑いで警察に逮捕され、逮捕の連絡を受けたご家族から相談、初回接見の依頼がありました。

弁護活動の結果略式罰金30万円