1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース159

自動車で右折中に歩行者と衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した、過失運転致傷の事例です。被害者との示談は保険会社に一任し、最終的に禁錮2年、執行猶予4年の判決となりました。

事件の概要

依頼者は50代の女性です。自動車を運転中、脇見(同乗者との会話)により、横断歩道を青信号で横断中の高齢女性と衝突する事故を起こしました。 この事故により、被害者の方は外傷性くも膜下出血等の重傷を負い、嚥下障害などの重篤な後遺症が残る重大な結果となりました。事故後、被害者ご家族からは当然のことながら厳しい処罰感情が示されており、依頼者は自らが招いた結果の重大さと、今後の刑事手続きへの不安から、当事務所へご相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、青信号横断中の歩行者事故であり、かつ被害結果も甚大であることから、実刑判決も懸念される事案でした。 また、被害者ご家族より、直接のご連絡や厳しいお言葉をいただくこともありましたが、弁護士はご家族の悲痛な思いを真摯に受け止めるよう依頼者に助言しました。その上で、被害者対応については、補償のプロである任意保険会社を通じて誠実に行う体制を整え、刑事裁判においては、依頼者が罪の重さを直視し、心からの反省と謝罪の意を尽くすことに全力を注ぐ方針を立てました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

公判では、検察官から禁錮2年の実刑が求刑されました。 弁護側は、過失の重大さを認めた上で、依頼者が深く反省していることや、任意保険による十分な被害弁償が見込まれることなどを丁寧に主張・立証しました。判決では、結果の重大性が厳しく指摘されましたが、依頼者の反省の態度や更生環境などが考慮され、禁錮2年、執行猶予4年の判決が言い渡されました。 これにより、依頼者は社会の中で被害者の方への償いを行っていく機会を得ることができました。

結果

禁錮2年 執行猶予4年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

暗闇にいた中、先生に寄り添ってもらえ安心できました。

お手紙

弁護士法人アトム法律事務所 弁護士野尻大輔様、この度は大変、お世話になりました。検察官の方に刑事裁判になると聞いた時は、真っ暗な暗闇に突き落とされた気持ちになりました。私の気持ちに添う様に対応して頂き、安心して、お任せ出来ました。あっては困るのですが、困って悩む事が起きた時は、また先生にお願いしたいと思います。本当にありがとうございました。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

駐車場から右折時に歩行者と衝突し死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は50代の会社員の女性です。市内の駐車場から自家用車を運転し、道路へ右折して進入しようとした際、横断中の80代の女性と衝突し、死亡させる交通死亡事故を起こしました。事故後、警察での取調べは逮捕されることなく在宅で進められました。その後、検察庁から呼び出しを受け、起訴して裁判にかけると言われたことから、今後の手続きに強い不安を抱きました。依頼者としては、被害者が車両の間をぬって突然飛び出してきたという認識があったため、今後の対応について相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年

赤信号を見落とし自転車と衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は20代の会社員の男性です。車を運転中、交差点で赤信号を見落とし、横断歩道を青信号で走行していた自転車と衝突し、運転していた30代の女性に尾てい骨骨折などの怪我を負わせてしまいました。事故直後に救護措置はとりましたが、過失運転致傷の罪で在宅のまま捜査されることになりました。依頼者は就職のため大阪から千葉県へ引っ越したため、事件も千葉の検察庁へ引き継がれました。その後、検察官から「今後裁判になるので弁護士をつけてほしい」と連絡を受け、刑事処分への不安から、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮10月 執行猶予3年

交差点での衝突事故で3名を負傷させた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は70代の男性です。自家用車を運転中、市内の交差点で一時停止の標識を見落とし、被害者3名が乗車する自動車と衝突する事故を起こしました。この事故により、同乗していた母親が意識不明の重体となり、運転していた息子と、同乗していたもう1人の息子もそれぞれ負傷しました。事故後は在宅のまま捜査が進み、行政処分として運転免許は取り消されていました。事故から約9か月後、検察官から取調べを受け、「被害者の怪我が重いので裁判になるかもしれない」と告げられたため、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金100万円

追い越し禁止の凍結路でスリップ事故を起こした過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の女性です。長野県の峠道を車で走行中、追い越しが禁止されている区間で前方の車を追い越そうとしました。当時、路面は凍結状態でしたが、時速約60キロに加速したところスリップし、追い越そうとした車に衝突。その衝撃で相手の車は道路脇の雑木林に転落しました。この事故により、相手の車に乗っていた夫婦は、夫が加療6か月、妻が加療約90日を要する重傷(胸腰椎椎体骨折など)を負いました。依頼者は警察から2度の事情聴取を受け、当初は危険運転致傷の疑いで捜査が進められていました。その後、検察庁から呼び出しを受けたことをきっかけに、今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年7月 執行猶予3年

車線変更時の接触事故。過失運転致傷で無過失を主張し事件化を回避した事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は60代のアルバイトの男性。業務中に軽自動車を運転中、片側二車線の道路で停車中のバスを避けて車線変更しようとしたところ、後方から来たバイクと衝突しました。この事故でバイクの運転手は肋骨を骨折する怪我(全治5週間)を負いました。依頼者は警察から事情聴取と現場検証を受け、今後は検察庁から呼び出しがあると言われたため、刑事処分への不安からご相談に来られました。依頼者は、自身の車は停止しており、相手のバイクがぶつかってきたと主張していました。

弁護活動の結果事件化せず