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自転車との接触事故に気づかず立ち去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が受任した、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の事例。被疑事実を否認し続け、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者の妻(60代・学校関係者)が、アルバイト先へ車で向かう途中、見通しの悪い交差点で自転車と接触する事故を起こしました。本人は、サイドミラーが何かに当たった程度の認識で、降車して確認することなくその場を立ち去りました。被害者は若い男性で、鎖骨を骨折するなどの怪我を負いました。同日、依頼者の妻は車の修理のため修理工場を訪れたところ、警察官に任意同行を求められ、その後、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されました。逮捕の知らせを受けた夫である依頼者が、妻の身柄解放を求めて当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに本人と接見しました。本件では、車のドアに大きなへこみがあるなど、客観的には事故に気づかないとは考えにくい状況でした。しかし、本人は一貫して「衝突に気づかなかった」と被疑事実を否認していました。弁護活動としては、まず早期の身柄解放を目指しました。逮捕後、検察官送致の段階で、弁護士から検察官に対し、勾留請求の必要性がないことを強く主張する意見書を提出しました。

活動後...

  • 早期釈放

弁護活動の結果

弁護士の活動の結果、検察官は勾留請求を行わず、本人は逮捕から数日で釈放されました。被害者との示談交渉は、捜査機関から被害者情報が開示されなかったため、行われませんでした。その後も本人が一貫して否認を続けた結果、最終的に嫌疑不十分での不起訴処分となり、前科が付くことを回避できました。なお、刑事事件とは別に進められた行政処分においては、公安委員会から運転免許の取消処分が下されましたが、刑事手続きにおいては最良の結果を得ることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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ひき逃げの関連事例

飲酒運転で追突、逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

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依頼者のご子息(30代・アルバイト)は、飲酒後に会社の車を運転中、市内の道路で信号待ちをしていた原付バイクに追突し、運転手に全治10日程度の怪我を負わせました。しかし、救護措置をとらずにその場から逃走しました(ひき逃げ)。これは、飲酒運転の発覚を免れる目的もあったとされています。事故から約5時間後、ご本人が自宅から警察に通報。駆け付けた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。その後、警察の捜査により、飲酒運転の発覚を免れるために逃走した疑いが強まったとして逮捕され、勾留されるに至りました。ご本人の逮捕・勾留を受け、今後の見通しや弁護活動について不安に思ったご両親が、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

交差点で未成年の男性に軽傷を負わせたひき逃げ(過失運転致傷)の事例

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依頼者は20代で飲食店を経営する男性です。自動車を運転中、横浜市内の交差点で赤信号を看過して進行した過失により、横断歩道を横断していた男児に衝突しました。男児に全治約2日間の傷害を負わせたにもかかわらず、救護措置などを講じることなくその場から走り去りました(ひき逃げ)。事故から数か月後、一度警察に出頭したものの容疑を否認。後日、警察が自宅に来て自動車が押収され、依頼者本人が逮捕されました。依頼者のご両親から、息子が逮捕されたとのことでご相談をいただきました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

交通トラブル後に相手の足を踏んでしまった過失運転致傷とひき逃げの事例

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依頼者は50代の自営業の男性です。都内の道路で急な車線変更をした後、後方車両の運転手とトラブルになりました。信号待ちで相手が降車し、依頼者の車を叩くなどしたため、恐怖を感じた依頼者は発進。その際に相手の足を踏んで怪我をさせてしまいました。依頼者はその場を離れましたが、後に相手が警察に通報。当初、相手は処罰を望んでいませんでしたが、依頼者が直接電話した際の口論が原因で被害届が提出され、在宅事件として捜査されることになりました。逮捕や刑事処分への不安から、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

バイクと接触後、現場を離れたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

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依頼者は、40代会社員男性の娘様です。被疑者である男性は、軽トラックを運転中に、カーブで対向してきたバイクと接触する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は右手関節挫傷など、通院約10日間を要する軽傷を負いました。男性は、その場で被害者と話をして和解が成立したと自己判断し、警察への報告や救護措置を取らずに現場を離れてしまいました。しかし、その後、ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕され、翌日に釈放されました。男性はひき逃げの認識はなかったものの、捜査が進み、運転免許の取消処分を受けました。なんとか不起訴処分を獲得したいとの思いから、免許取消処分を受けた後、ご家族が当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

自動車でバイクと衝突し、救護せず立ち去ったひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は50代の男性で、資格を要する専門職に従事していました。車を運転中、見通しの悪い交差点でバイクと衝突事故を起こしました。車を降りてバイクの運転手に声をかけ、救急車を呼ぶか尋ねたところ「大丈夫」と断られたため、警察への連絡等をせずにその場を離れてしまいました。しかし、その日の夜に警察から連絡があり、相手が被害届を提出し、ひき逃げ(過失運転致傷、救護義務違反)として扱われていることを知らされました。翌日の警察署への出頭を前に、前科がつくことで資格を失うことを何としても避けたいと、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

過失運転致死傷の関連事例

右折時に歩行者をはねて骨折させた過失運転致傷の事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。自動車を運転中、交差点を右折する際に、横断歩道を歩いていた80代の女性をはねてしまい、右足を骨折させる人身事故を起こしました。事故後に謝罪したものの、精神的な落ち込みからその後の対応ができていない状況でした。事故から約半年後に検察庁から呼び出しを受け、その後、正式に起訴(公判請求)されたことを受け、実刑判決への強い不安から当事務所へ弁護を依頼されました。依頼者には約20年前に無免許運転による免許取消の前歴がありました。

弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年

タクシー運転中に信号無視で事故、乗客が骨折した過失運転致傷の事例

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依頼者は50代の男性で、事故当時はタクシー運転手として勤務していました。タクシーを運転中、都内の交差点で信号(右折矢印)を見落として直進した結果、対向から右折してきた車と衝突する事故を起こしました。この事故により、同乗していた乗客の方が左上腕を骨折し、178日間の治療を要する大怪我を負いました。事故後、依頼者は警察から複数回の取調べを受け、その後、検察庁にも呼び出されました。検察官からは起訴される可能性を示唆されていましたが、後日、自宅に裁判所から起訴状が届き、在宅起訴されたことを知りました。刑事裁判の経験がなく、今後の手続きに大きな不安を感じた依頼者は、弁護活動を依頼するため当事務所に相談されました。事故後、依頼者は勤務先を退職し、免許取消の行政処分を受けていました。

弁護活動の結果禁錮刑1年 執行猶予3年

自動車運転中に自転車と衝突し相手を死亡させた過失運転致死の事例

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依頼者は70代の男性です。埼玉県内の一般道を自動車で時速約25キロで走行中、後続車からのあおり運転に気を取られ、ルームミラーで後方を確認することに集中してしまいました。その結果、前方の安全確認が不十分となり、前方に停車していた80代男性が運転する自転車に気づかず衝突し、転倒させました。被害者の男性は頭部外傷などの傷害を負い、事故から約半月後に搬送先の病院で死亡しました。事故後、在宅のまま捜査が進められ、約1年後にさいたま地方裁判所から過失運転致死罪で起訴状が届きました。今後の公判手続きに不安を感じた依頼者が、今後の対応について相談するため、配偶者と共に事務所へ来所されました。

弁護活動の結果禁錮1年2か月 執行猶予3年

飲酒運転で人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の会社経営者です。職場の飲み会で飲酒した後、自身の車を運転して帰宅する途中、交差点で安全確認を怠り、別の車両に衝突しました。この事故により、相手の運転手に全治約7日間の打撲などの傷害を負わせましたが、その場から逃走してしまいました。事故当時は飲酒により記憶が曖昧な状態でしたが、その後、自ら警察官に事故について話し、警察署で事情を聴かれました。警察から再度呼出しを受けることになり、今後の刑事手続きの見通しなどに不安を感じて当事務所へ相談に来られました。相談当初は在宅事件として進むと思われましたが、翌日に逮捕されてしまいました。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

道路を横断中の高齢男性をはねて死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は30代の会社員の男性です。滋賀県内の道路を自動車で走行中、手押し車で道路を横断していた90代の高齢男性をはねて死亡させてしまいました。事故現場は夜道で暗く、男性は横断歩道ではない場所を横断していました。事故から約7か月後、検察官から起訴される旨を告げられ、今後の対応や処分の見通しについて相談するため来所されました。依頼者に前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

道路交通法違反の関連事例

バイクと衝突し骨折させ救護せず立ち去ったひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者のご子息(20代・学生)が、普通乗用車を運転中、進路変更の際に安全確認を怠り、後方から来たバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は左鎖骨を骨折するなど、約1ヶ月の治療を要する傷害を負いました。ご子息は事故後に一度は停車したものの、被害者の救護や警察への報告をせず、その場を立ち去ってしまいました。事故の翌日、警察官が自宅を訪れ、ご子息は過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されました。突然の逮捕に驚いたご両親が、今後の刑事手続きの流れや弁護活動について不安を感じ、当事務所へお電話でご相談され、即日、来所の上でご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

2回目の無免許運転で公判請求された道路交通法違反の事例

依頼者は40代のパート従業員の女性です。市内の道路で原動機付自転車を運転中、テールランプが切れていたため警察官に停止を求められました。その際に無免許運転であることが発覚し、警察署で取り調べを受けました。取り調べ後は元夫が身元引受人となり、逮捕されることなく在宅で捜査が進められました。実は、依頼者は以前にも無免許運転などで罰金刑を受けており、今回が2度目の犯行でした。後日、検察庁から呼び出しがあるとの連絡を受け、公判請求されて実刑判決が下されるのではないかと不安になり、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役4月 執行猶予2年

複数回の飲酒運転前科がある無免許・酒気帯び運転の事例

eyecatch dourokoutsuuhou unlicensed man

依頼者は60代の男性です。過去に飲酒運転で複数回の前科(執行猶予付き懲役刑1回、罰金刑1回)がありました。本件では、免許がないにもかかわらず、前夜に飲んだ酒が残った状態で自動車を運転し、道路脇の側溝に脱輪してしまいました。立ち往生していたところを警察官に発見され、呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されたため、無免許運転と酒気帯び運転の容疑で在宅のまま捜査されることになりました。警察での取り調べを終え、今後検察庁から呼び出しが来ると告げられた依頼者は、同種前科が重なっていることから実刑判決を強く恐れ、執行猶予を獲得したいとの思いで当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

歩行者と接触後に立ち去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は40代の女性会社員です。夜間に雨の中、車を運転していたところ、対向車を避けるためにハンドルを切った際、歩行していた男性と接触しました。接触音は認識しましたが、傘が当たった程度だと思い、一度通り過ぎた後に現場に戻りました。男性が普通に歩いている様子を見て、声をかけずにそのまま帰宅してしまいました。翌日、被害者からの通報により警察から連絡があり、ひき逃げの疑い、具体的には過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)で捜査が開始されました。警察署に呼ばれ、捜査が進む状況に不安を感じ、当事務所に相談、依頼に至りました。

弁護活動の結果事件化せず

自転車と接触し負傷させ走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は20代の男性で医療従事者です。自家用車を運転中、道幅の狭い道路で対向してきた自転車と接触しました。依頼者は車のサイドミラーが自転車に接触したものの、大丈夫そうだと判断し、そのまま走り去りました。しかし、この事故で自転車に乗っていた未成年の被害者は左手指を骨折するなどの傷害を負っていました。後日、被害届が提出されたため、依頼者は警察署から呼び出しを受け、事情聴取を受けました。その後も在宅で捜査が進められ、検察庁から起訴され公判が開かれる旨の通知が届きました。依頼者は、医療従事者としての仕事を続けたいという希望があり、当事務所へ相談されました。被害者との示談は、依頼者の任意保険会社が進めていましたが、交渉はとん挫している状況でした。

弁護活動の結果懲役10月 執行猶予3年