1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース457

勤務先の同僚らと客に集団で暴行し、重傷を負わせた傷害事件

事件

傷害、暴行

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・成瀬潤弁護士が担当した傷害事件です。被害者との示談は不成立でしたが、暴行罪で略式罰金20万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代男性です。勤務先の同僚ら複数名が関与する暴行事件に巻き込まれ、共犯として逮捕・勾留されました。 本件は、被害者の方が全治3ヶ月を超える重傷を負われるという重大な事案でしたが、依頼者はあくまでその場に居合わせた、あるいは軽微な関与にとどまるものであり、主犯格による激しい暴行とは一線を画す状況でした。 しかし、逮捕当初は共謀を疑われ、最も重い責任(傷害罪)を問われる可能性がありました。

罪名

傷害,暴行

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

被害者様との示談交渉においては、被害の重大性から条件面での調整が難航しました。 そこで弁護士は、示談交渉と並行して、検察官に対する適正な事実認定を求める活動に注力しました。 具体的には、客観的な証拠や状況に基づき、依頼者の行為は傷害結果(重傷)を引き起こすものではなかったこと、および主犯格との共謀の範囲が限定的であることを詳細に主張する意見書を提出しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士の主張に対し、検察官も慎重な検討を行いました。 その結果、当初の傷害罪ではなく、より法定刑の軽い暴行罪が適用されることとなりました。これにより、依頼者は逮捕から約1週間で早期に釈放され、最終処分も公判請求ではなく、略式起訴(罰金刑)となりました。 重大な結果が生じた事件でしたが、弁護士が個人の責任範囲を法的に明確化したことで、過大な刑事処分を受けることを防ぎ、早期の社会復帰を実現しました。

結果

略式罰金20万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

傷害の関連事例

病院内で相手にぶつかり重傷を負わせた傷害の事例

eyecatch policetel

当事者は60代の男性です。病院内の通路で被害者とすれ違う際に接触し、転倒させてしまいました。被害者はこの接触により脊柱を圧迫骨折する重傷を負いました。事件から約2か月後、警察官が男性の自宅を訪れ、後日警察署で事情聴取を受けるよう求められました。当事者の男性が一人で取り調べに対応できるか心配した兄が、今後の対応について相談するため当事務所に来所され、弁護活動を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

元役員とのトラブルが発展し、傷害容疑で被害届を提出された事例

eyecatch fightOffice man man

依頼者は、介護関係の会社を経営する20代の男性です。役員として迎えた元同級生の男性と勤務態度を巡って折り合いが悪くなり、口論の末にスマートフォンの取り合いになりました。後日、相手から頭部打撲等の傷害を理由に損害賠償を求める書面が届きましたが、弁護士を通じて反論したところ連絡が途絶えました。しかし、その後相手が警察に被害届を提出し、警察から出頭要請の書面が届きました。過去に家族が関与した事件の経緯から、警察の対応に強い不安を感じ、逮捕や報道を避けるため、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

会社の同僚を殴り怪我をさせた傷害事件の事例

eyecatch fightOffice man man

依頼者は50代の会社員です。会社の同僚である被害者と仕事の進め方について口論になり、相手を殴って全治1週間の怪我を負わせました。被害届が提出された後、依頼者は警察から呼び出しを受け、示談を促されました。依頼者と被害者は社内で接触しないよう指示されており、当事者間での解決が困難であったため、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

知人とのトラブル相手に暴行を加え傷害を負わせた事例

依頼者は20代の大学生の男性です。下宿先近くのコンビニエンスストア前で知人といたところ、面識のないグループに絡まれました。その後、一度は場が収まり、そのグループと飲酒を共にすることになりましたが、酒席で再びトラブルに発展しました。相手方の一人が逃走したため、知人が追いかけて暴行を加える事態となりました。依頼者は、自身は暴行に加わっていないと主張していましたが、傷害の共犯として逮捕されてしまいました。逮捕から2日後に釈放されたものの、再度裁判所から呼び出しを受けたため、今後の手続きに強い不安を感じたご両親が弊所に相談されました。逮捕中の取り調べで「周りがそう言うなら殴ったかもしれない」という趣旨の供述をしてしまっていたことも、ご両親の心配を大きくしていました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

泥酔して駅で口論の仲裁に入った男性を突き飛ばした傷害の事例

eyecatch quarrelStation man man

依頼者は50代の会社員男性です。泥酔状態で駅の構内で駅員と口論になり、仲裁に入った50代の男性を突き飛ばしてしまいました。警察で調書を取られ、被害者は被害届の提出を検討していましたが、警察から示談を勧められました。当初は当事者間で話し合いをしていましたが、被害者から480万円という高額な示談金を提示され、対応に困り、適正な示談締結を希望して当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

暴行の関連事例

貸金トラブルから同級生に暴行。自首と示談で不起訴処分となった事例

eyecatch fightPark man man

依頼者は10代の専門学校に通う男性です。同級生にお金を貸していましたが、返済をめぐりトラブルになっていました。ある日、依頼者は同級生を自身の車に乗せ、公園付近の路上で顔や腹などを殴る蹴るなどの暴行を加えてしまいました。後日、被害者の親から「成人したら刑事告訴する」と告げられました。依頼者には過去に鑑別所に入ったり、送検されたりした経歴があったため、前科が付くことを非常に恐れ、警察が介入する前に解決したいと、ご両親と一緒に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

泥酔者に絡まれ応戦したところ、傷害事件として扱われた事例

eyecatch policetel

依頼者の息子である20代の会社員男性が、約1年前に起こした傷害事件に関するご相談でした。男性はある場所で泥酔して寝ている人を発見し、心配して声をかけました。すると、その相手から突然掴みかかられたため、応戦して殴ってしまいました。その結果、被害者は鼻骨骨折および側頭部挫創という傷害を負いました。当時はそれで終わったものと思っていましたが、最近になって事件が送致され、検察庁から呼び出しがあったとのことです。今後の対応に不安を感じたご両親が相談に来られ、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

路上で男性の胸倉を掴み脅迫した暴行・脅迫の事例

eyecatch hitDowntownarea man man

依頼者は40代の会社員男性。都内の飲食店前の路上で、一緒に飲むことになった男性の胸倉を掴み「殺すぞ」などと発言しました。依頼者は当時酔っていて記憶が曖昧でした。後日、被害者から依頼者の勤務先に連絡が入り、会社の人事部から依頼者に事実確認がありました。被害者側は弁護士を立てて被害届の提出を検討している状況で、警察が介入する前に問題を解決したいと考え、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

職場で同僚と口論の末に胸倉を掴んだ暴行の事例

eyecatch fightOffice man man

依頼者は50代の会社員の男性です。勤務先の事務所内において、出退勤のことで同僚の男性と口論になり、相手の胸倉を掴む暴行を加えました。その場で警察が呼ばれ、依頼者は上申書を作成しました。この時点では被害者は被害届を出さない意向でしたが、休業損害や慰謝料として金銭の支払いを要望。依頼者は弁護士へ相談する前に、言われるがままに約54万円を支払いました。しかし、その後も被害者からの金銭要望は続き、被害者は「傷害罪に切り替えてもいい」などと言い、態度を二転三転させていました。このまま要望に応じ続けなければならないのか、最終的にいくら支払えば解決するのか分からず、専門家による解決を求めて当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

職務質問中に警察官を殴ってしまった公務執行妨害の事例

依頼者は20代の大学生の男性です。路上で警察官から職務質問を受けた際、執拗な荷物検査や挑発的な言動に激高し、警察官の顔を殴ってしまいました。その場で公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕され、警察署に留置されました。依頼者には発達障害(ADHD)の診断があり、感情のコントロールが難しいという特性がありました。逮捕の連絡を受けたご家族が、本人の早期釈放を強く望み、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分