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  4. ケース608

職務質問中に警察官を殴ってしまった公務執行妨害の事例

事件

公務執行妨害/業務妨害、暴行

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が担当した公務執行妨害の事例です。検察官に意見書を提出し勾留請求を阻止、最終的に不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の大学生の男性です。路上で警察官から職務質問を受けた際、執拗な荷物検査や挑発的な言動に激高し、警察官の顔を殴ってしまいました。その場で公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕され、警察署に留置されました。依頼者には発達障害(ADHD)の診断があり、感情のコントロールが難しいという特性がありました。逮捕の連絡を受けたご家族が、本人の早期釈放を強く望み、当事務所にご相談されました。

罪名

公務執行妨害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご家族からの依頼を受け、弁護士は直ちに警察署へ接見に向かいました。本人から事情を聞き、職務質問の経緯や、本人が発達障害の特性(ADHD)を抱えていることを確認しました。ご家族の「早期に釈放してあげたい」という強い要望に応えるため、まずは勾留請求を阻止することに注力しました。検察官に対し、事件の背景には本人の障害特性があったことや、警察官の対応にも問題があった可能性を指摘する意見書を提出し、勾留の必要性がないことを強く主張しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不可

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官による勾留請求は行われず、依頼者は逮捕から数日後に無事釈放されました。大学の試験期間中であったため、早期の身柄解放により学業への影響を最小限に抑えることができました。被害者である警察官との示談は行いませんでしたが、弁護士は引き続き不起訴処分を求めて活動しました。最終的に、本件は不起訴処分となり、前科がつくことなく事件を終えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果懲役1年4か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は50代の会社員男性です。出張帰りの公共交通機関の車内で飲酒し、泥酔状態となりました。座席のことで乗務員に注意された際に押し問答となり、乗務員ら2名に対して暴行を加えてしまいました。駅に到着後、傷害容疑で一度逮捕されましたが、持病の発作を起こしたため、その日のうちに釈放されました。本人は泥酔していて事件の記憶がほとんどなく、今後の警察対応や被害者との示談について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch quarrelRoad man man

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弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch quarrelRoad man man

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の早朝、飲酒して駅前のタクシー乗り場でタクシーを待っていたところ、同じく待っていた男性と口論になりました。当時、依頼者はかなり酔っており、自制が効かずに相手の男性の顔を拳で4回ほど殴ってしまいました。その後、警察署に連行されて調書を作成され、在宅のまま捜査を受けることになりました。依頼者は被害者への謝罪と示談を強く望みましたが、警察から被害者の連絡先を教えてもらうことはできませんでした。弁護士を通じて示談交渉ができると知り、当事務所のLINE相談に連絡。その後、事務所に来所されて相談し、正式にご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果不起訴処分