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  4. ケース4675

駅前ロータリーでの非接触事故による過失運転致傷の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が受任した、過失運転致傷の事例です。被害者との示談交渉は行いませんでしたが、結果として事件化せず解決しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の女性です。ある日の昼頃、駅前のロータリーで自家用車をUターンさせた際、後方からロータリーに進入してきた路線バスに気づきませんでした。依頼者の車とバスは接触しませんでしたが、バスの運転手が急ブレーキをかけたことにより、乗客5名が軽傷を負いました。依頼者は、接触がなかったことから問題ないと考え、そのまま現場を立ち去りました。数日後、バス会社のドライブレコーダーの映像から警察が依頼者を特定し、自宅に捜査員が来訪。車両を確認された上、警察署へ出頭するよう要請されました。依頼者は、今後の処分の見通しや、ひき逃げとして扱われる可能性に強い不安を感じ、当事務所に相談されました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼の主な目的は、今後の刑事処分の見通しと、ひき逃げとして重い処分を受けることへの不安を解消することでした。本件は、依頼者の運転と乗客の負傷との因果関係、そして現場を離れた行為が救護義務違反(ひき逃げ)にあたるかが大きなポイントでした。受任後、弁護士はまず捜査を担当する警察署に連絡し、事件の処理状況を確認しました。その結果、本件は人身事故ではなく、物損事故として扱われていることが判明しました。この時点で刑事事件として立件される可能性は低いと判断し、弁護人選任届の提出は一旦保留し、捜査の進展を注意深く見守る方針を取りました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

当初は、被害者の方々へのお見舞いと嘆願書の取り付けも検討していましたが、事件が物件事故として処理されていることを確認したため、被害者対応は行いませんでした。受任から約3か月半の間、警察から依頼者への新たな連絡はなく、人身事故として立件される動きも見られませんでした。弁護士は、今後も刑事事件に発展する可能性は低いと判断しました。最終的に、本件は過失運転致傷や道路交通法違反(ひき逃げ)で立件されることなく、事実上の「事件化せず」という形で解決に至りました。依頼者は刑事処分や前科の不安から解放されました。その後、依頼者の意向により、弁護活動は途中で終了(解約)となりました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果略式罰金10万円

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弁護活動の結果略式罰金15万円

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弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は、資格・専門職として働く50代の男性です。通勤中にご自身の自動車を運転し、信号のない交差点を右折しようとした際、直進してきたバイクに気づかずに衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた19歳の男性は転倒し、親指の中手骨を骨折する全治2か月の怪我を負いました。<br /> 事故後、依頼者は在宅で捜査を受け、警察から促されるまま略式裁判の書類にサインしました。しかし、後日検察庁から呼び出しの通知が届いたことで、略式裁判が起訴にあたり前科がつくことを初めて知りました。依頼者はご自身の職業柄、前科がつくことで資格に影響が出ることを強く懸念し、前科を回避できないかと弊所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金40万円

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依頼者は19歳の大学生。自家用車で走行中、歩行者の鞄に接触したかもしれないと思いましたが、大丈夫そうに見えたためそのまま走り去りました。後で気になり自ら警察に連絡したところ、被害届が出ていることを知らされ、警察署へ出頭。そこで被害者の連絡先を教えてもらい、依頼者の両親が謝罪に伺いました。被害者は足の捻挫と腰の打撲を負っていました。刑事事件化して前科がつくことを避けたいとの思いから、示談交渉を依頼するため、ご両親が相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

車線トラブル後のひき逃げを疑われ、示談で事件化を回避した事例

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依頼者は50代の男性で、学習塾を経営していました。自動車を運転中、車線変更をめぐり他の車とトラブルになりました。相手の車に後をつけられたり幅寄せされたりし、停車したところ、相手の運転手が車から降りてきて、依頼者の車のドアや窓ガラスを叩いてきました。身の危険を感じて車を発進させた際、ドアミラーが相手に接触した可能性がありました。依頼者は相手が「イテッ」と叫んだのを聞きましたが、その場を立ち去らせるための演技だと思っていました。後日、警察署から出頭を求める通知書が届いたため、警察署への出頭前に今後の対応について相談するため来所されました。依頼者は、逆恨みを恐れており、穏便な金銭解決を強く希望されていました。

弁護活動の結果事件化せず

バイクと衝突事故を起こし、救護せず逃走したひき逃げの事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。自家用車で通勤途中、路地から道路へ右折しようとした際に、右方から直進してきたバイクと衝突する事故を起こしました。この事故でバイクの運転手は、左鎖骨骨折など全治約10週間を要する大怪我を負いました。依頼者は、一度停車したものの、救護措置などを講じることなくその場を走り去ってしまいました。その後、近隣住民の通報で捜査が開始され、自宅への聞き込みをきっかけに警察へ連絡。警察署で事情聴取を受け、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで在宅捜査が進められました。依頼者は今後の見通しや対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年