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取締りから逃走し警察官に衝突、過失運転致傷罪に問われた事例

事件

傷害、公務執行妨害/業務妨害、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が受任した、過失運転致傷の事例です。公判弁護を行い、禁錮6月、執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は20代の男性です。路上で大型自動二輪車を運転中、速度違反で交通取締り中の警察官に停止を求められました。依頼者はその場から逃れようとバイクを発進させたところ、制止しようとした警察官に衝突し、右膝に全治2か月の重傷を負わせてしまいました。当初、公務執行妨害罪と傷害罪の容疑で逮捕されましたが、その後釈放されました。しばらくして過失運転致傷罪で在宅起訴されたため、刑事裁判の対応について当事務所に相談し、公判弁護を依頼されました。

罪名

過失運転致傷, 公務執行妨害, 傷害

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は逮捕後に一度相談に来られましたが、その際は正式な依頼には至りませんでした。弁護士は、警察官に衝突させたことに故意はなかったという依頼者の主張に基づき、今後の見通しなどを説明しました。その後、過失運転致傷罪で起訴された段階で、改めて公判弁護の依頼を受けました。公判では、事故が意図的なものではなかったことや、依頼者が深く反省していることなどを主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。

活動後...

  • その他

弁護活動の結果

公判は2回開かれ、即日判決となりました。裁判所は弁護人の主張を認め、依頼者に対し禁錮6月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。これにより、実刑を回避することができました。被害者である警察官への賠償については、依頼者が加入していた任意保険で対応される見込みです。弁護活動により、逮捕されたものの、最終的には執行猶予付き判決という結果を得ることができ、社会復帰への道筋が確保されました。

結果

禁錮6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

職務質問中に警察官を殴ってしまった公務執行妨害の事例

依頼者は20代の大学生の男性です。路上で警察官から職務質問を受けた際、執拗な荷物検査や挑発的な言動に激高し、警察官の顔を殴ってしまいました。その場で公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕され、警察署に留置されました。依頼者には発達障害(ADHD)の診断があり、感情のコントロールが難しいという特性がありました。逮捕の連絡を受けたご家族が、本人の早期釈放を強く望み、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

転売目的で多数の店舗で万引きを繰り返した窃盗等の事例

依頼者は30代の会社員男性です。転売目的でドラッグストアなど多数の店舗で万引きを繰り返しており、そのうちの一件で逮捕されました。逮捕後、勾留が決定したことを受け、ご両親が今後の見通しや当事者の状況を心配し、弁護士に相談しました。捜査が進む中で、余罪が多数発覚し、最終的には35店舗、被害総額130万円を超える窃盗事件として送致されました。また、一部の店舗では商品を破壊し、業務を妨害した疑いもかけられました。

弁護活動の結果懲役1年4か月 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

飲酒・逆走でバイクと衝突、過失運転致傷等で起訴された事例

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依頼者は30代の会社員男性です。県内の道路で、飲酒後にオートバイを運転中、一方通行を逆走してバイクと接触し、相手の方に鎖骨骨折などの怪我を負わせてしまいました。事故後、酒酔い運転および過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の翌日、遠方に住むご父親から当事務所に相談があり、ご契約に至りました。ご本人は県内在住のため、大阪支部の弁護士が担当することになりました。警察からは当初、より重い危険運転致傷罪が適用される可能性も示唆されていました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

トラックで男性を轢き、気づかず走行した過失運転致死・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の運送会社役員の男性です。仕事でトラックを運転中、国道で道路上に横臥していた男性を轢いてしまいました。依頼者は何か物を踏んだ程度の認識しかなく、人であるとは気づかずに十数キロメートルにわたり走行を続けました。その後、異常音に気づいて駐車場に停車したところ、車体の下に人が挟まっているのを発見し、警察に通報しました。しかし、轢かれた男性はすでに死亡していました。依頼者は、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の2日後、今後の見通しや対応に不安を感じた依頼者の妻が弊所に相談に来られ、弁護活動を開始することになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

大幅な速度超過でバイクと衝突した過失運転致傷事件の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は20代の自営業の男性です。自動車を運転中、制限速度を約49キロ超過して走行し、交差点でバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手に全治約70日を要する傷害を負わせてしまいました。事故当日に逮捕されましたが、翌日には釈放。その後、在宅で捜査が進められていました。被害者への謝罪や見舞いは済ませていたものの、示談交渉は進んでいませんでした。事故から約半年後、検察から起訴された旨の連絡を受け、実刑判決を回避したいとの思いから当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮10か月 執行猶予3年

自転車と接触後、現場を立ち去ったひき逃げ・過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は40代の男性です。雨の日に自動車を運転して市内の交差点を左折した際、歩道を走行していた自転車に気づかず接触し、そのまま現場を立ち去りました。依頼者は事故に全く気づいていませんでしたが、同日夜、被害者がナンバーを覚えていたことから警察が自宅を訪れ、ひき逃げ事件として捜査されていることを知りました。警察署で事情聴取を受け、ドライブレコーダーも確認されました。当初、被害者と一度は話せたものの、その後連絡が取れなくなり、今後の刑事処分や免許への影響に不安を感じ、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

酒気帯び運転で物損・人身事故を起こした会社員の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は50代の会社員の男性です。朝に飲酒したものの、時間が経ちアルコールは抜けた認識で、神奈川県内の路上で自動車を運転していました。しかし、アクセルとブレーキを踏み間違えて前方の車両に衝突し、合計3台が絡む物損事故を起こしてしまいました。駆け付けた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで警察署に任意同行され、取調べを受けました。当日のうちに解放されたものの、後日呼び出すと言われました。また、事故の被害車両に乗っていた方の1名が首の痛みを訴え、人身事故としても扱われることになりました。依頼者は以前からアルコール依存症を患っており、事故後に治療のため入院。今後の刑事手続きや会社への影響に大きな不安を抱いたご家族が、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金50万円