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  4. ケース480

書店で本14冊を万引きした窃盗事件で執行猶予を獲得した事例

事件

万引き、窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・成瀬潤弁護士が担当した窃盗の事例。被害店舗との示談は不成立でしたが、贖罪寄付を行い、懲役1年執行猶予4年の判決を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代で飲食店に勤務する男性です。生活に困窮しており、本を売って現金を得ようと考え、都内の書店で書籍14冊(販売価格合計2万5千円余り)を万引きしました。店を出たところで私服警備員に呼び止められ、犯行を認めたため現行犯逮捕されました。依頼者には、過去に窃盗で執行猶予付き懲役刑、別の万引きで罰金刑(未納)の前科、その他にも前歴が複数ありました。逮捕後に勾留され、公判請求が見込まれる中で、国選弁護人として当事務所の弁護士が選任され、弁護活動を開始しました。

罪名

窃盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者には同種前科が複数あり、実刑判決の可能性が非常に高い事案でした。また、過去の事件で科された罰金が未納であり、このままでは執行猶予判決を得ても労役場に収容される状況でした。弁護士はまず被害店舗との示談を試みましたが、店舗の方針で拒否されたため、反省の情を示すために贖罪寄付を行いました。最大の課題は、当初「実刑で頭を冷やしてほしい」と消極的だった父親の説得でした。弁護士が粘り強く交渉し、最終的に身元引受人となること、未納罰金の支払いに協力することの同意を得ました。これにより、情状証人として父親の出廷や監督を誓約する上申書の提出が可能となりました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害店舗との示談は成立しませんでしたが、贖罪寄付を納付しました。公判では、弁護士の説得に応じてくれた父親が情状証人として出廷し、今後の監督を約束しました。未納であった罰金も父親の協力で納付が完了しました。これらの弁護活動が功を奏し、検察官の求刑懲役1年に対し、判決は懲役1年執行猶予4年となりました。依頼者は実刑判決を免れ、判決当日に釈放されました。国選事件で協力が得られにくい状況下でしたが、弁護士が粘り強く家族を説得し、有利な情状を積み重ねたことで、社会内での更生の機会を得ることができた事例です。

結果

懲役1年 執行猶予4年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年