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  4. ケース2592

執行猶予期間満了直後、スーパーで万引きをした窃盗の事例

事件

万引き、窃盗

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が担当した窃盗の事例。示談は不成立でしたが、再び執行猶予付き判決(懲役1年・執行猶予5年)を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の女性です。スーパーマーケットで食料品15点(合計約1900円相当)を万引きしたとして、窃盗の容疑で逮捕されましたが、翌日に釈放されました。依頼者には約3年前に同罪で懲役刑の執行猶予付き判決を受けた前科があり、その執行猶予期間が満了してからわずか2か月後の再犯でした。実刑判決となり収監されることを強く懸念し、再び執行猶予を獲得したいとの思いから、釈放後、当事務所へ相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

依頼者には同種前科があり、執行猶予期間満了直後の再犯であったため、実刑判決となる可能性が非常に高い事案でした。弁護士は、依頼者が窃盗症(クレプトマニア)である可能性が高いと判断し、再び執行猶予を獲得するためには、専門的な治療に取り組み、再犯防止に向けた具体的な行動を示すことが不可欠であると説明しました。具体的には、窃盗症の専門医の診察を受けるよう強く促し、継続的な通院を指導しました。また、依頼者が既に通っていた自助グループへの参加を継続させ、家族の監督強化を約束してもらうなど、更生環境が整っていることを裁判で主張できるよう準備を進めました。

活動後...

  • 釈放済み

弁護活動の結果

公判では、弁護士から、依頼者が専門医の治療を開始し、自助グループへ通い続けていること、家族による強力な監督体制が整っていることなどを具体的に主張しました。そして、本件が窃盗症という病気の影響下にあること、治療を継続することで更生が期待できることを訴えました。その結果、検察官からは懲役1年が求刑されましたが、裁判所は弁護側の主張を認め、懲役1年、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡しました。示談は成立しませんでしたが、実刑を回避し、依頼者は収監されることなく、子供たちとの生活を続けることができました。

結果

懲役1年 執行猶予5年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予4年

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依頼者のご家族(娘)である20代の女性は、アルバイトとしてご両親と同居していました。ある日、兵庫県内の雑貨店において、バスタオルなど17点(販売価格合計1万1千円余り)を窃取したとして、窃盗の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご両親は、なるべく早く被害弁償を済ませ、実刑判決を避けたいとの強いご希望から、当事務所にお電話でご相談され、来所に至りました。ご本人には窃盗の前科があり、約1年半服役した後、出所してから1年ほどでの再犯でした。ご両親はご本人がクレプトマニア(窃盗症)である可能性を認識しており、治療も視野に入れていました。

弁護活動の結果懲役1年2か月

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弁護活動の結果不起訴処分