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電車内で置き忘れられたカバンを持ち去った窃盗の事例

事件

窃盗、置き引き

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・木村隆輔弁護士が受任した窃盗の事例。示談金80万円で示談が成立し、警察への自首に同行し、事件化せず解決しました。

事件の概要

依頼者は30代の男性で、鉄道会社の職員でした。ある日の早朝、電車内で座席に置き忘れられていたカバンを発見し、出来心で持ち去ってしまいました。カバンの中にはスマートフォン、ノートパソコン、財布などが入っていました。依頼者は財布から現金約3,000円とカード類を抜き取った後、残りの物が入ったカバンごと勤務先近くの建物のトイレに遺棄しました。前科前歴は一切ありませんでした。後日、罪悪感から警察に自首すべきか悩み、弁護士に同行を依頼できるかなどを確認するため、当事務所に相談されました。

罪名

窃盗

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の懸念は、自身が鉄道会社の職員であるため、本件が職場に知られて懲戒解雇されることでした。そのため、弁護活動は職場への発覚を回避することを最優先に進められました。受任後、弁護士は速やかに依頼者と共に警察署へ自首しました。その際、捜査担当者に対し、本件は職務中の犯行ではないこと、すでに被害者との示談交渉を進めていることなどを伝え、職場への連絡が不要であることを丁寧に説明しました。並行して被害者との示談交渉を行い、職場への連絡を避けるという目的を達成するため、被害品について被害者の主張を受け入れる形で交渉をまとめました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の交渉の結果、被害者との間で示談金80万円を支払うことで示談が成立し、宥恕(加害者を許すという意思表示)も得ることができました。この示談成立が大きく影響し、警察は本件を検察庁に送致せず、事件化しないという形で手続きを終了させました。これにより、依頼者は刑事裁判を受けることなく、前科が付くこともありませんでした。依頼者が最も恐れていた職場への発覚を防ぐことができ、懲戒解雇のリスクを回避して、これまで通りの社会生活を続けることが可能となりました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

こちらの意向を汲みながら真摯に対応していただきました。

お手紙

自分自身の心の弱さが招いてしまった事件とはいえ、真摯に応対して頂きありがとうございました。又、こちらの意を最大限に汲んで頂いたことも、あわせて感謝致します。何てことをしてしまったんだという右も左も分からず、藁にもすがっていた時にアトムさんのことを知り、弁護をお願いし、事件の取り下げまで進めて頂きました。木村先生には不安な心に寄り添って頂き、分からないことも丁寧に教えて頂き感謝しております。今後、同じ様なことでお世話にならぬように心を強く持ち、日々を過ごして行きたいと思います。最後になりますが、改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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弁護活動の結果事件化せず