1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース1436

赤信号を誤認し交差点に侵入、5名に怪我を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・中村弘人弁護士が受任した過失運転致傷の事例。被害者5名全員と示談が成立し、略式罰金50万円の処分で終了しました。

事件の概要

依頼者は30代の学校関係者の男性です。自動車を運転中、交差点で信号機が朝日で反射して見えづらかったため、赤信号を青信号と誤認して時速約40~50kmで進入しました。その結果、青信号に従って進行してきた普通乗用車と衝突し、さらにその弾みで別の車両にも衝突するという多重事故を引き起こしました。この事故により、2台の車に乗車していた合計5名の方々が怪我を負われました。最も重い方で、加療約28日を要する右膝内側側副靭帯損傷の傷害でした。事故後、警察が臨場して現場検証が行われましたが、その日は逮捕されることなく帰宅しました。しかし、今後の社会生活に及ぼす影響を懸念し、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

その他

弁護活動の内容

弁護士は、被害者全員との示談成立が不可欠であると判断し、受任後速やかに活動を開始しました。まず、被害者5名全員に謝罪文を送付し、誠意を示しました。示談交渉では、当初1名の被害者から交渉を拒否されるなど困難な場面もありましたが、弁護士が真摯に交渉を続けました。また、警察の取調べに弁護士が同行し、依頼者を精神的にサポートするとともに、捜査機関に対して謝罪や示談の進捗を報告しました。最終的に、被害者全員との間で示談を成立し、その結果を報告書や意見書として捜査機関に提出し、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害者5名全員との間で示談が成立しました。自動車保険からの補償とは別に、合計90万円の慰謝料をお支払いし、全員から宥恕(事件を許すという意思表示)をいただけました。この示談成立という事実が検察官に考慮され、公判請求されることなく、最終的に罰金50万円の略式命令で事件は終了しました。受任から約3ヶ月半での解決でした。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

私の今後を親身になって考えてくださる姿勢が頼もしかったです。

お手紙

この度、先生には大変ご尽力いただきありがとうございました。自分の不注意で起こしてしまった事故について調べれば調べるほど見えぬ明日に毎日が不安でした。初めて先生に面会した際、私の今後について親身になって考えてくださる姿勢が頼もしく、初めての状況に何をどうしたらよいか全く分からない私の唯一の希望でした。おかげさまで被害者の方々からは、宥恕をいただき、それだけでも心が少し救われました。また、最後の最後まで、私たち家族のためにご勘案いただき心より感謝しております。今では家族に笑顔がもどってきました。本当にありがとうございました。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

自動車で右折中に歩行者と衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten distraction

依頼者は50代の女性です。自動車を運転中、脇見(同乗者との会話)により、横断歩道を青信号で横断中の高齢女性と衝突する事故を起こしました。 この事故により、被害者の方は外傷性くも膜下出血等の重傷を負い、嚥下障害などの重篤な後遺症が残る重大な結果となりました。事故後、被害者ご家族からは当然のことながら厳しい処罰感情が示されており、依頼者は自らが招いた結果の重大さと、今後の刑事手続きへの不安から、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予4年

車線変更時にタクシーと接触し、運転手に怪我をさせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の公務員の男性です。乗用車を運転中、前方を走行していたタクシーと、お互いが同時に車線変更した際に接触し、タクシーの運転手に全治2週間の怪我を負わせてしまいました。事故当時は物損事故として処理されましたが、後日、相手方が診断書を警察に提出したため人身事故に切り替わり、過失運転致傷の疑いで在宅捜査を受けることになりました。依頼者側は、タクシーが乗客を乗せるために急に進路変更・減速したと主張しており、保険会社の見解では過失割合は五分五分でした。警察からの呼び出しを受け、今後の取調べへの対応に不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

バイクで歩行者と衝突、被害者が後に死亡した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten motorcyclePerson

依頼者は40代の女性。バイクで中央分離帯のない直線道路を走行中、前方を横断していた90代の歩行者を避けようとして転倒しました。その際、バイクが歩行者に接触し、歩行者は頸髄損傷等の傷害を負い、約2か月間の入院ののち死亡しました。事故後、免許取り消しの行政処分を受け、実況見分も済んでいましたが、警察からの正式な呼び出しはまだ来ていない状況でした。示談交渉は保険会社に任せていましたが、行政処分とは別に刑事処分があることを知り、今後の手続きや処分の見通しに強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金100万円

自動車での追突事故で相手方に怪我を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は60代の医療従事者の男性です。県内で自動車を運転中、赤信号で停車しようとしたところ、車両がゆっくりと進んでしまい、停車中だった相手方車両に後方から追突しました。依頼者は軽い接触事故と認識していましたが、後日、保険会社を通じて警察に相手方の診断書が提出されたと連絡を受けました。依頼者は、相手方の主張する被害内容の一部に虚偽があると考え、潔白を証明したいという思いから相談に至りました。

弁護活動の結果事件化せず

飲酒運転で人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・道交法違反の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は30代男性。過去に飲酒運転による罰金前科がありました。事件当日、飲酒後に乗用車を運転し、一方通行の道路に進入したところ対向車と衝突。相手の運転手に加療約16日間を要する傷害を負わせたにもかかわらず、その場から逃走しました。事件当日に警察の取調べを受け、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されましたが、逮捕はされずその日のうちに帰宅できました。依頼者は実刑判決を科されることを恐れ、事件から約2週間後に当事務所へ相談し、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年