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  4. ケース2026

飲酒後に物損事故を起こし逃走したが自首により不起訴となった事例

事件

ひき逃げ、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した、道路交通法違反(ひき逃げ)の事案。被害者への謝罪に努め、自首後の弁護活動によって不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。友人らと飲酒後、深夜に自家用車を運転中、強い眠気に襲われました。その結果、対向車線にはみ出してガードレールに衝突し、さらに対向車とも接触する物損事故を起こしてしまいました。事故の衝撃でパニックに陥った依頼者は、道路交通法で定められた報告義務を果たさずに現場から走り去ってしまいました。事故から2日後、罪悪感に苛まれた依頼者は自首を決意。逮捕や失職への強い不安から、自首の前に弁護士に相談したいと考え、当事務所へ連絡されました。

罪名

道路交通法違反

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者は逮捕を回避し、職を失わないことを強く望んでいました。ひき逃げは逮捕の可能性が高い事案ですが、弁護士は速やかに自首することで逮捕を回避できる可能性があると助言しました。受任後、直ちに弁護人選任届と逮捕回避を求める意見書を作成し、依頼者が自首する際に警察へ提出できるよう準備しました。その結果、依頼者は逮捕されることなく在宅事件として捜査が進められました。また、被害者の方々には依頼者自身が真摯に謝罪を行い、寛大な対応を得られたため、弁護士を介した積極的な示談交渉は行いませんでした。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士の助言通りに自首した結果、捜査機関には依頼者の反省の態度が伝わり、在宅のまま捜査が進みました。自首のタイミングでアルコールが体内から抜けていたため酒気帯び運転は立件されず、また幸いにも被害者の方に怪我がなかったため、過失運転致傷罪や救護義務違反にも問われませんでした。最終的に、警察への報告義務違反のみが捜査対象となりましたが、検察での取調べを経て、不起訴処分を獲得しました。これにより、依頼者は前科がつくことなく、失職の危機も回避して社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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交差点で歩行者に衝突し負傷させ、その場を去ったひき逃げの事例

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依頼者は40代の男性です。車を運転中、見通しの悪い交差点を右折する際に歩行者2名に接触し、うち1名に加療約1か月を要する外傷性くも膜下出血等の傷害を負わせました。衝突音に気づき5分後に現場に戻ったものの、被害者を救護するなどの措置を講じなかったため、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で在宅捜査を受けました。検察から公判請求(起訴)される見込みだと聞き、被害者との示談もできていない状況であったため、今後の刑事処分、特に執行猶予が付くかどうかに強い不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

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依頼者は60代の男性会社員です。市内一般道で普通自動車を運転中、自転車と接触する事故を起こしました。しかし、依頼者に接触した認識はなく、何かが倒れた音は聞こえたものの、ルームミラーで確認しても異常を見つけられなかったため、そのまま走り去ってしまいました。事故から約2ヶ月半後、警察署から連絡があり出頭を求められました。事情聴取でご自身の自動車の傷を確認したことから事故を起こしたことを認め、後日、実況見分が行われることになりました。依頼者は今後の刑事処分に大きな不安を抱き、実況見分の前に当事務所へ相談し、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

高濃度のアルコールで飲酒運転し、物損事故を起こした道路交通法違反の事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。前日の夜から飲酒を続け、当日の夕方、娘さんを迎えに行くために車を運転しました。その際、自宅マンションの駐車場で他の車2台に接触する物損事故を起こしてしまいました。事故の通報により警察官が駆けつけ、事情聴取と呼気検査が行われました。呼気検査の結果、アルコール濃度が0.7mg/Lという高い数値が検出されました。幸い人身への被害はありませんでした。後日、検察官から起訴状が届いたため、今後の裁判の流れや刑事処分の見通しに不安を感じた依頼者は、実刑判決だけは避けたいとの思いで当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役7か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役8か月