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  4. ケース217

共犯者によるひったくりで強盗致傷に問われたが、窃盗・傷害に減軽された事例

事件

傷害、強盗、窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

京都支部の弁護士が受任した強盗致傷の事例。示談が成立し、起訴罪名が窃盗・傷害に変更され、執行猶予付き判決となりました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。友人数名とドライブ中、同乗していた友人の一人が車を降り、路上で高齢女性からバッグをひったくった上、転倒させて怪我を負わせました。依頼者はひったくりが行われたことを知らなかったと話していましたが、後日、実行犯の供述などから強盗致傷罪の共犯として逮捕・勾留されました。新聞でも報道されたこの事件について、ご両親が心配に思い、当事務所にご相談に来られました。

罪名

強盗致傷, 窃盗, 傷害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

当初、依頼者は自身の関与について曖昧な供述をしていましたが、弁護士が客観的な証拠に基づき丁寧に接見を重ねた結果、自身の行った事実と真摯に向き合う決意を固めました。その上で、共謀の内容については、暴行を伴う「強盗」の故意までは認められず、「窃盗」の範囲にとどまるものである点について、法的な観点から適正な判断(罪名)を求める意見書を検察官に提出しました。 この主張が認められ、起訴時には、裁判員裁判対象事件である強盗致傷罪ではなく、窃盗罪と傷害罪として起訴されました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動と並行して、被害者様に対して誠心誠意、謝罪と被害弁償の申し入れを行い、示談が成立することができました。その際、宥恕(許し)のお言葉もいただくことができました。公判では、検察官から懲役2年の実刑判決が求刑されるなど、厳しい判断が求められる事案でした。 しかし、被害者様との示談成立や、犯行への関与の程度(共謀の範囲)などが裁判所に考慮され、最終的に懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が言い渡されました。 これにより、社会の中で更生に向けた生活を送ることとなりました。

結果

懲役1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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傷害の関連事例

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

旅行先で知人女性に性交し、準強制性交等致傷で捜査された事例

依頼者は50代の国家公務員の男性です。長年の知人である女性と一泊旅行に出かけた際、宿泊先の旅館で、飲酒後に眠っていた女性と性的な関係を持ちました。依頼者は同意があったものと認識していましたが、後日、女性からSNSで同意のない行為だったと抗議を受けました。その後、女性が警察に被害届を提出したため、準強制性交等致傷の疑いで捜査が開始されました。事件から約3か月後、警察官が依頼者の自宅を訪れ、家宅捜索を受けて携帯電話などを押収され、警察署での任意聴取も行われました。今後の刑事処分や手続きに強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

強盗の関連事例

タクシーで運転手に暴行し料金を支払わなかった強盗事件の事例

依頼者は20代の男性で、アルバイトとして働いていました。事件当日、友人と飲酒後にタクシーに乗車した際、友人が車外に嘔吐したことがきっかけで、70代のタクシー運転手と口論になりました。その際、同乗していた友人が運転手の髪を掴んで殴る暴行を加え、依頼者らはタクシー料金約1,600円を支払わずにその場から逃走しました。その後、駆けつけた警察官によって、友人と共に強盗の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後は勾留され、接見禁止も付されました。当初は国選弁護人がついていましたが、家族がその対応に不安を感じ、私選弁護人への切り替えを検討して当事務所へ相談に来られました。依頼者本人は事件当時泥酔しており、詳細な記憶がない状態でした。

弁護活動の結果不起訴処分

強盗致傷で起訴され無罪判決、別件の盗撮で罰金刑となった事例

依頼者の夫(20代・会社員)が、強制わいせつの容疑で逮捕された後、別件の強盗致傷の容疑で再逮捕・起訴されたという状況で、妻から相談がありました。強盗致傷事件は、路上で女性を背後から襲って失神させ、現金などが入ったカバンを奪い、怪我を負わせたとされるものです。捜査段階では国選弁護人がついていましたが、公判前整理手続が始まった段階で、状況がわからず不安だとして私選弁護の依頼に至りました。ご本人は、強盗致傷については犯人であることを一貫して否認していました。さらに、起訴後、捜査段階で黙秘していたパチンコ店での盗撮(府迷惑防止条例違反)についても追起訴されました。また、逃走に使われたとされる自転車の窃盗容疑もかけられましたが、こちらは嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

弁護活動の結果強盗致傷:無罪、大阪府迷惑防止条例違反:罰金30万円

飲食店で客を昏睡させ金品を奪った強盗致傷事件の事例

依頼者は、20代の飲食店従業員の女性です。他の従業員らと共謀し、自身が働く市内の飲食店において、客の男性にテキーラ等の酒を飲ませて意識をもうろうとさせました。その後、男性の両脇を抱えて近くのコンビニエンスストアに連れて行き、キャッシュカードを使ってATMから現金合計80万円を引き出して奪い、その際に男性に打撲などの傷害を負わせました。同様の手口による被害相談が複数寄せられており、依頼者は強盗致傷容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の仕事関係者から、弁護士に相談がありました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

貸金トラブルから知人女性に暴行し、強盗容疑で逮捕された事例

eyecatch quarrelRoad man woman

依頼者は40代の会社員の男性です。知人女性にお金を貸していましたが、返済が滞っていたことに腹を立て、自身の交際相手と共に女性宅を訪れました。その際、口論の末に激高し、女性の胸倉を掴むなどの暴行を加え、女性の財布から現金約4万6千円を回収しました。依頼者はこれで解決したと思っていましたが、同日、女性が被害届を提出したため、強盗の容疑で逮捕されてしまいました。逮捕の連絡を受けた依頼者の交際相手は、本人が勾留されており面会もできない状況を心配し、当事務所に相談。初回接見の依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

泥酔しタクシー料金を支払わず運転手に暴行した強盗致傷の事例

依頼者は30代の一部上場企業に勤める会社員です。取引先との会食で深酒し、泥酔状態でタクシーに乗車しました。自宅近くで、寝ていたところを運転手に起こされると、突然怒り出して運転手に殴りかかり、顔面打撲など全治11日間の傷害を負わせました。そして、タクシー料金約1万4000円を支払わずに逃走しました。依頼者自身は泥酔のため、暴行や料金不払いの記憶が全くありませんでした。後日、捜査を開始した警察から、同乗していなかった知人に連絡が入り、被害届が出ていることが発覚。警察が依頼者の特定を進めている状況を知り、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

窃盗の関連事例

カラオケ店のトイレで財布を拾い現金を抜き取った遺失物横領の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。一人で訪れたカラオケ店で飲酒しており、男子トイレの棚に財布が置き忘れられているのを発見しました。魔が差してしまい、その財布から現金3万8,000円を抜き取りました。しかし、店員が防犯カメラを確認している様子を見て怖くなり、抜き取った現金をトイレの個室の水洗タンクの中に隠して店を出ました。翌日、警察官が自宅を訪れ、任意同行を求められました。警察署で父親と共に事情聴取を受け、正直に犯行を認めました。自身に前科・前歴がなかったことから、前科が付くことを何としても避けたいと考え、被害者との示談による不起訴処分を目指し、ご両親が当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

書道教室に侵入し、生徒の作品を盗んだ建造物侵入・窃盗の事例

依頼者は30代の男性です。書道教室に侵入し、生徒の書道作品およそ10枚を盗みました。犯行の際、教室の関係者と鉢合わせになり、声をかけられましたがそのまま逃走しました。依頼者は過去にも7回ほど同様の犯行に及んでいました。事件後、警察や書道教室からの連絡はなかったものの、発覚を強く恐れ、今後の見通しについて相談したいと当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

交際相手のキャッシュカードを使い現金を引き出した窃盗の事例

依頼者は20代の男性です。当時、半同棲していた交際相手の財布からキャッシュカードを勝手に持ち出し、半年間にわたり月1回ほどのペースで現金を引き出す行為を繰り返していました。引き出した総額は60万円から70万円にのぼりました。暗証番号は、以前お互いに教え合ったことで知っていました。この件が発覚し、交際相手が警察に被害届を提出。依頼者は警察署から呼び出しを受けて事情聴取を受け、その日は帰宅が許可されました。警察官からは「被害者とは連絡を取らないように」と指示される一方、今後の処分への不安が募り、示談を含めた今後の対応について相談するため、当事務所に来所されました。なお、依頼者には約6年前に同種の窃盗事件での前歴がありました。

弁護活動の結果事件化せず

スーパーマーケットで商品を万引きした窃盗の事例

依頼者は60代の女性で、教育関係の仕事をしていました。ある日、スーパーマーケットでチーズ3点(約2000円相当)を万引きしたところを店員に発見されました。代金はその場で支払いましたが、警察署で取り調べを受けることになりました。警察官から事件を検察庁に送ると告げられたため、依頼者は刑事罰、特に実刑判決を受けることや、仕事を続けられなくなることを強く不安に感じました。また、以前から他の店でも万引きを繰り返していたことを自覚しており、それらの罪も償いたいという思いから、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

病院の会計機に置き忘れられた財布を盗んだ窃盗の事例

依頼者は病院の診察後、会計機の上に置き忘れられていた財布を発見しました。依頼者は、交番に届けるつもりで一旦持ち帰りましたが、帰宅後、他人の財布が家にあることに怖くなり、財布本体は生ゴミと一緒に捨ててしまいました。しかし、現金だけは封筒に入れて保管していました。その2日後、警察署から呼び出しがあり、事情を説明した上で調書を取られ、写真も撮影されました。さらに後日の出頭も求められていました。今後の刑事処分の不安から、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず