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  4. ケース439

勤務先の古着を転売目的で窃盗し、大麻所持で追起訴された事例

事件

大麻、窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が担当した、窃盗と大麻取締法違反の事例です。被害会社との示談が成立し、執行猶予付き判決を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。長年勤務していたアパレル会社の商品(販売価格合計約14万円)を窃取し、古着店に転売したとして窃盗罪で逮捕・起訴されました。起訴後に保釈されましたが、窃盗事件の捜査中に行われた家宅捜索で、本人が所持していることを忘れていた10年以上前の大麻(約7.2g)が自宅から発見されました。この件で再逮捕されることや、既に懲戒解雇された会社との示談交渉、今後の刑事手続きについて、当時付いていた国選弁護人の対応に不安を感じ、保釈中に私選弁護人への切り替えを検討し、当事務所へ相談に来られました。

罪名

窃盗,大麻取締法違反

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

受任後、速やかに国選弁護人から私選弁護人への変更手続きを行いました。依頼者の大きな懸念であった大麻所持の件については、追起訴にあたり再逮捕・勾留されることを避けるため、検察官に意見書や弁護人面会調書を提出しました。10年以上前に入手し所持を忘れていたという事情を丁寧に説明し、身柄拘束を回避して在宅のまま起訴される結果を得ました。また、共同所持を疑われていた妻についても、大麻の保管状況などから妻の関与がないことを主張し、事件化を避けることができました。小学生の子どもがいる家庭への影響を最小限に抑えることを目指しました。

活動後...

  • その他
  • 示談成立

弁護活動の結果

窃盗事件については、元勤務先の会社と粘り強く交渉し、最終的に約252万円での示談が成立し、宥恕(許し)も得ることができました。裁判では窃盗と大麻取締法違反が併合して審理されました。弁護側は、示談が成立していることや、大麻は長期間所持を忘れていたものであることなどを良い情状として主張しました。その結果、検察官の求刑懲役2年に対し、懲役1年8か月、執行猶予3年の判決が言い渡されました。在宅のまま裁判を終え、実刑を回避できたことで、依頼者は社会生活を維持しながら更生を目指すことが可能となりました。

結果

懲役1年8か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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大麻の関連事例

職務質問で大麻所持が発覚、執行猶予中の再犯だった事例

依頼者は40代の会社員の男性です。過去に大麻所持の前科があり、その執行猶予期間中に再び事件を起こしてしまいました。ある日の夜、路上に車を停めていたところ、警察官から職務質問を受けました。当初は車内捜索を拒否していましたが、2時間以上にわたる押し問答の末、最終的に捜索に応じました。その結果、助手席の上から大麻約4グラムと吸引用のパイプが発見されました。警察の質問に対し、依頼者は動揺して自分の物ではないと否認してしまいましたが、後日鑑定の結果を待って連絡するとして、その日は逮捕されずに帰宅しました。執行猶予中の再犯であり、実刑判決を強く懸念した依頼者は、今後の手続きへの不安からご両親と共に当事務所へ相談に来られ、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果懲役10か月 うち2か月の刑の執行を2年間猶予

大麻85gを密輸入した大麻取締法違反で、執行猶予付き判決を獲得した事例

依頼者は40代で建設関係の仕事をしている男性です。海外から帰国した際、袋に入れた大麻約85gを飲み込んで国内に持ち込もうとしましたが、空港の税関で発覚し、大麻取締法違反と関税法違反の容疑で逮捕されました。逮捕・勾留後に起訴され、当初は国選弁護人が付いていましたが、ご両親が弁護活動に不安を感じ、公判期日が迫る中で当事務所に相談。私選弁護人として活動を開始しました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

海外から大麻やLSDを密輸した大麻取締法違反などの事例

依頼者の息子である20代男性は、海外滞在中に知り合った人物に依頼し、大麻樹脂とLSDを国際郵便で日本国内の自宅に送らせたとして、大麻取締法違反などの疑いで逮捕されました。当事者には前科前歴がありませんでした。大麻は税関で発見されていましたが、後日行われた家宅捜索で吸引パイプが押収され、逮捕に至りました。さらに捜査の過程で、自宅にLSDを所持していたことも発覚しました。息子が逮捕されたことを受けたご両親が、今後の対応について弁護士に相談し、初回接見を依頼されました。

弁護活動の結果懲役2年6か月 執行猶予4年

大麻取締法違反(譲渡)で逮捕されたが不起訴処分となった事例

依頼者は、逮捕された30代男性のご両親でした。ご本人は、知人に対し路上で大麻約2グラムを代金2万円で譲り渡したとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。逮捕当日、ご本人の自宅は家宅捜索を受け、大麻などが押収されました。ご本人は10年ほど前から大麻を個人で使用していましたが、前科はありませんでした。息子の逮捕を知り、今後の対応に不安を感じたご両親が、弁護士に相談し、即日依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

音楽イベントで譲られた袋に大麻等が入っていた薬物所持の事例

依頼者は20代の大学生です。野外音楽イベントに参加した際、見知らぬ男性から亜鉛のサプリメントと書かれた袋を譲り受けました。イベントからの帰宅途中、自動車の無灯火を理由に警察官から職務質問を受け、車内検査でこの袋が発見されました。袋の中身は、大麻様の植物片やMDMAと疑われる錠剤などであったため、依頼者は警察署で取調べを受けました。その日は実家と連絡が取れたことで帰宅を許されたものの、後日逮捕されることへの強い不安から、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

窃盗の関連事例

特殊詐欺に加担し犯罪収益を収受した組織犯罪処罰法違反の事例

依頼者は20代の男性です。特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)グループにおいて、被害者からだまし取った現金を運ぶ「運び屋」としての役割を担っていました。複数回にわたり、犯罪によって得られた収益を別の口座へ振り込むなどして収受しました。本件により、依頼者は詐欺罪および窃盗罪の容疑で逮捕・勾留され、その後、組織的犯罪処罰法違反で起訴され、被告人勾留が続くとともに接見禁止命令も付されました。起訴後、ご両親が国選弁護人から私選弁護人への切り替えを検討され、当事務所へご相談に来られました。国選弁護人との連絡が少なく、事件の見通しがはっきりしない点に不安を感じておられました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年

路上で寝ていた人のカバンから財布を盗んだ窃盗(仮睡盗)の事例

依頼者は、大学でスポーツ特待生として在籍する20代の学生でした。生活費に苦労していた中、先輩と飲酒した帰り道、路上で酔って寝ている人を発見しました。その人のカバンから財布を抜き取ったところ、近くで監視していた私服警官に現行犯逮捕されました。先輩も共犯として逮捕され、いわゆる仮睡盗の事案として捜査が開始されました。逮捕の知らせを受けたご両親が、勾留による大学生活への影響を強く心配し、逮捕の翌日、当事務所に相談を寄せられました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐輪場で施錠されていない自転車を窃取した窃盗事件の事例

依頼者は40代の地方公務員の男性です。終電を逃し、酔った状態で歩いて帰宅する途中、アパートの駐輪場で施錠されていない自転車を窃取しました。走行中に警察官に職務質問を受けて発覚し、警察署で事情聴取を受けました。その後、妻が身元引受人となり釈放されましたが、後日改めて連絡するよう警察から告げられました。依頼者は地方公務員で、当時は試用期間中であったため、仕事への影響を強く懸念し、示談による早期解決を希望して相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

アルバイトの配達先で現金を盗んだ住居侵入・窃盗未遂の事例

依頼者は20代の男性です。大学に通いながら弁当の宅配アルバイトをしていました。ある日、配達先の住宅に侵入し、現金約6万円を盗んだとして、住居侵入と窃盗未遂の容疑で逮捕されました。犯行の様子が防犯カメラに記録されており、本人も事実を認めていました。依頼者にはギャンブル依存症の傾向があり、過去にも別の事件で警察の捜査を受けた経緯がありました。逮捕された当日、依頼者の父親が弊所に相談に来られました。ご家族は、なんとか示談が成立し、起訴される事態だけは避けたいと強く希望されていました。

弁護活動の結果不起訴処分

執行猶予中にスーパーで万引きをした窃盗事件で再度の執行猶予を獲得した事例

依頼者は50代の女性で、過去に窃盗で複数回の罰金刑と執行猶予付き判決を受けた前科がありました。前回の判決による執行猶予期間中に、再び大阪府内のスーパーで食料品など23点(合計約2300円相当)を万引きし、逮捕されました。執行猶予中の再犯であり、実刑判決となる可能性が非常に高い状況であったため、逮捕の連絡を受けたご家族が、刑事弁護を依頼されました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年