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  4. ケース476

警察官を装い複数の未成年の女性にわいせつ行為をした強制わいせつ事件の事例

事件

不同意わいせつ、住居・建造物侵入

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が受任した強制わいせつの事例。1名と示談し1件は不起訴、残り2件は執行猶予付き判決となりました。

事件の概要

依頼者は20代の大学生の男性です。警察官を装って未成年の女性に声をかけ、路上や建物の敷地内などで、複数回にわたりわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ等の容疑で逮捕されました。具体的な行為としては、下半身を見せつけて触らせたり、着衣の中に手を入れて体を触ったりするなど、複数の被害者に対して行われました。そのうちの一件で、一緒にいた友人が母親に連絡し、母親が駆けつけたところ依頼者が逃走。その後、周辺の防犯カメラの映像などから関与が浮上し、逮捕に至りました。逮捕後、事件は報道されました。逮捕の翌日、ご両親が息子の将来の社会生活に与える影響を深く懸念し、当事務所へご依頼されました。

罪名

強制わいせつ, 建造物侵入, 邸宅侵入

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は逮捕後、動揺と混乱から、記憶が定かではない過去の行為についても捜査機関に迎合するような供述をしていました。 弁護士は直ちに接見し、事実と異なる供述や、記憶が曖昧なままの自白は将来的に不利になると助言しました。 その上で、捜査対象となっている事件については真摯に向き合う一方で、不確かな事項については黙秘権等の正当な権利を適切に行使し、慎重に対応するようサポートしました。本件は複数の被害者様がおられたため、弁護活動の主軸は謝罪と被害弁償に置かれました。 弁護士が誠心誠意交渉した結果、1件については示談を受け入れていただき、宥恕(許し)をいただくことができました。他の2件については、被害者様のお気持ちを最優先し、無理な接触は控えました。しかし、依頼者の少しでも償いたいという意思を法的に形にするため、法務局への供託手続きを行いました。 また、根本的な更生のため、依頼者は専門機関による性犯罪再犯防止プログラムの受講を開始し、治療に専念する環境を整えました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談成立

弁護活動の結果

示談が成立した1件については、検察官により不起訴処分とされました。 起訴された他の案件についても、公判において、被害弁償に向けた最大限の努力(供託)や、専門治療による再犯防止への具体的な取り組みを強く主張しました。判決では、これら弁護側の主張が認められ、懲役3年、執行猶予5年(保護観察付)が言い渡されました。 実刑判決は回避され、依頼者は社会の中で保護観察を受けながら、更生に向けた生活を再開することができました。

結果

懲役3年 執行猶予5年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

私共を励まし粘り強く交渉弁護活動をしていただきました。

お手紙

このたびは息子の事件にご尽力いただきありがとうございました。息子は帰宅途中に逮捕され親は会うこともできず途方にくれるなかすぐに接見弁護活動を開始していただきました。被害者様に謝罪を受けていただけない時も私どもを励ましてくださり、何度も交渉していただきました。被害者様が示談を強く拒否され、実際よりも多く余罪件数が報道、警察の追求も厳しく、保釈も許されない時も私共を励まし、粘り強く交渉弁護活動をしていただきました。息子が刑務所に行くことになると何度も思いました。おかげ様で長い期間ではありますが執行猶予判決の判決になりました。太田先生が親身に応対してくださり拘留中も心強かったです。判決後も今後の対応がわからない私共に、再犯防止に努めていく方法、更生、社会復帰に向けて等、さまざまなアドバイスを懇切丁寧にしてくださいました。執行猶予が付いた判決とはいえ判決内容を重く受け止めており、被害者様には大変申し訳ない事をしたと息子も深く反省しております。せっかくアトム法律事務所の皆様太田先生のおかげで刑務所に行くことを免れました。二度と犯罪行為に手を染めないことを念頭におき生活させていきます。太田先生本当にお世話になりありがとうございました。

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不同意わいせつの関連事例

ショッピングモールで未成年の女性にわいせつ行為をしたとして逮捕された事例

依頼者は20代の学生。ショッピングモール内の100円ショップで、未成年の女性の体を触ったとして強制わいせつの容疑をかけられました。依頼者は、落とした物を拾おうとして手が誤って当たっただけだと主張し、一貫して容疑を否認していました。事件から約10日後、警察から任意同行を求められ、携帯電話などを押収されました。その後、一度は解放されたものの、再び警察から連絡が来る可能性に不安を感じ、当事務所に相談。相談当初は事実を認めるかのような話もありましたが、最終的には否認事件として正式に受任しました。受任から数か月後、依頼者は逮捕されました。

弁護活動の結果不起訴処分

カラオケ店内で女性店員にキスをした強制わいせつの事例

依頼者は20代の会社員男性です。飲酒後、深夜に立ち寄ったカラオケ店の通路において、すれ違いざまに未成年の女性店員の左頬にキスをするなどしました。その後、警察官に声をかけられて警察署へ任意同行され、一度は両親の身元引受で帰宅したものの、翌朝に逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご両親が、今後の対応や会社への影響を懸念し、当事務所へ相談に来られ、即日依頼となりました。依頼者は数年前に遭った交通事故の後遺症で治療中という事情もありました。

弁護活動の結果不起訴処分

泥酔して飲食店のスタッフルームに侵入し、女性にわいせつ行為をした事例

依頼者は30代の会社員男性です。同僚と飲酒後、泥酔状態で記憶を失い、都内飲食店のスタッフルームに侵入しました。そこで女性スタッフに対し、胸を触ったり舐めたりするなどのわいせつな行為に及びました。建造物侵入の容疑で現行犯逮捕され、警察署に留置されました。逮捕の連絡を受けた妻は、どう対応すればよいか分からず、当事務所へ相談に来られました。相談時には、当番弁護士が接見済みでしたが、具体的な方針が示されず不安を感じていたとのことです。その後、捜査が進む中で、強制わいせつ罪の疑いでも在宅で追送致されました。依頼者本人は行為当時の記憶が全くない状況でした。

弁護活動の結果不起訴処分

風俗店でのサービス中にわいせつ行為を疑われトラブルになった事例

依頼者は50代の会社員の男性です。風俗店を利用し、女性従業員とホテルでサービスを受けている最中に、挿入の有無をめぐってトラブルになりました。女性従業員が店に連絡し、駆け付けた店の男性と事務所で話すよう言われましたが、ホテルを出た際に逃走。すぐに捕まり、依頼者自身が110番通報しました。警察官が臨場したものの、民事不介入として当事者間での話し合いを促され帰宅となりました。後日、店側と話し合いをすることになったため、今後の示談交渉について不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

路上で女性の胸を揉み怪我をさせた強制わいせつ致傷の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。約1年前の冬、飲酒後の帰宅途中、路上で面識のない女性に背後から近づき、胸を揉んで逃走しました。その際、抵抗した女性が転倒するなどして怪我を負わせたことで、強制わいせつ致傷の疑いがかけられました。事件からしばらく経ってから警察署に呼び出され、取調べを受けました。依頼者は事実を概ね認めたため、逮捕はされず在宅事件として捜査が進められることになりました。しかし、捜査機関から再度呼び出しを受けると言われ、今後の刑事手続きや処分に大きな不安を感じ、被害者への謝罪と示談を強く希望して、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

住居・建造物侵入の関連事例

泥酔し、路上で女性を襲い怪我を負わせた強制わいせつ致傷の事例

依頼者は60代の男性で、事件当時はスーパーの夜間店長として勤務していました。友人との飲み会の帰り、泥酔して記憶を失っている間に、路上を歩いていた20代の女性に抱きつき、近くの建物の敷地内に連れ込んで胸を揉むなどのわいせつな行為を行い、全治1週間の打撲や擦過傷を負わせました。事件後、現場近くで警察官に声をかけられましたが、その後の捜査で被疑者として特定され、住居侵入および強制わいせつ致傷の容疑で逮捕されました。当事者は逮捕当初、事件に関する記憶が全くないと話していました。逮捕の連絡を受けた妻が、今後の見通しや対応について、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

住居侵入・盗撮に加え、職場での盗撮など多数の余罪があった事例

依頼者は20代の会社員の男性。他人の住宅敷地内に侵入し、浴槽を盗撮しようとしたところを住人に発見され逃走。その際、現場に荷物を残したため身元が発覚し、後日警察から連絡があって取調べを受けました。さらに、約2年前から駅や職場で100件程度の盗撮を繰り返していた余罪も明らかになりました。今後の手続の流れや示談交渉に不安を覚えた当事者のご両親が、当事務所に来所され、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

合鍵で同僚宅に侵入、下着窃盗と盗撮カメラを設置した事例

依頼者は20代の男性で、医療関係の専門職として働いていました。同じ建物に住む同僚の女性に好意を寄せており、以前、女性宅の玄関ドアが開いていた際に鍵の入ったキーケースを盗み、合鍵を作成。キーケースは後で戻していました。その後、作成した合鍵を使い、女性宅に複数回侵入しました。ある時は、侵入して下着を盗み出しました。別の侵入時には、トイレや風呂場を使用したり、風呂場にペン型の盗撮カメラを設置したりするに至りました。ある日、女性宅に警察官が訪れているのを目撃し、自身の指紋などから犯人として特定されるのは時間の問題だと恐怖を感じました。国家資格への影響や、勤務先に事件が知られることを強く懸念し、自首すべきかを含めた今後の対応について当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年6月 執行猶予3年

拾った鞄の鍵を使い住居侵入と遺失物横領に及んだ事例

依頼者は40代の会社員の男性です。同じマンションの上階に住む被害者が落とした鞄を拾得しましたが、これを警察に届け出ず横領しました。鞄の中には鍵が入っており、依頼者はその鍵を使って被害者宅への侵入を繰り返していたとのことです。その後、住居侵入の容疑で逮捕され、さらに遺失物横領の容疑でも再逮捕・勾留されました。依頼者と連絡が取れなくなったご家族が逮捕の事実を知り、本人も私選弁護人を希望したため、当事務所にご両親が相談に来られ、即日依頼となりました。

弁護活動の結果懲役2年6か月 執行猶予5年

出張先ホテルの女湯に侵入し盗撮を試みた建造物侵入の事例

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依頼者は50代の会社員男性です。出張で滞在していた県内のホテルで、大浴場の女湯脱衣所に立ち入り、ドアの隙間からスマートフォンで内部を盗撮しようとしました。人の声が聞こえたため撮影を中断しその場を離れましたが、約3週間後、管轄の警察署から何度も着信があるようになりました。依頼者には過去に性犯罪での前科・前歴が複数回あり、今回は逮捕されるのではないか、会社に知られてしまうのではないかと強く不安を感じ、警察からの電話に出られないまま、今後の対応について相談するために当事務所へ来所されました。

弁護活動の結果事件化せず