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  4. ケース551

イベント会場の女子トイレに盗撮目的で侵入した建造物侵入の事例

事件

住居・建造物侵入、盗撮

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部の成瀬潤弁護士が担当した建造物侵入等の事案。示談は不成立でしたが、準抗告により早期釈放を実現し、罰金10万円の略式命令で終了しました。

事件の概要

依頼者のご子息は20代の会社員の男性です。大規模なイベントが開催されていた施設の女子トイレに、盗撮目的で侵入したとして建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。男性は、イベント開場前に立ち寄った駅の女子トイレで小型カメラを設置・回収した後、イベント会場の女子トイレでも同様にカメラを設置しようとしました。しかし、トイレから出たところを警備員に発見され、警察に引き渡されました。ご子息と連絡が取れなくなったご両親が警察に問い合わせ、逮捕の事実を知りました。詳しい状況が分からず、今後の見通しに不安を抱かれたご両親が、当事務所に弁護を依頼されました。

罪名

建造物侵入, 軽犯罪法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受け、弁護士はまず、ご本人の早期の身柄解放を目指しました。ご本人は重度の睡眠時無呼吸症候群を患っており、勾留が続くと健康上のリスクがあること、また、無断欠勤が続けば会社から懲戒解雇される恐れがあることを主張し、勾留決定に対して準抗告を申し立てました。これが認められ、ご本人は逮捕から数日で釈放されました。その後、被害者である施設側に謝罪と示談を申し入れましたが、示談には至りませんでした。示談不成立のため不起訴処分の獲得は困難な状況でしたが、本人の深い反省を示すため、謝罪文の作成などを助言し、検察官に略式罰金での寛大な処分を求める意見書を提出しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、勾留決定に対する準抗告が認容され、ご本人は逮捕の翌々日に釈放されました。これにより、年始からの出勤が可能となり、会社に事件を知られることなく、懲戒解雇等の重大な不利益を被ることを回避しました。被害者である施設側との示談交渉は、相手方の意向により不成立に終わりました。しかし、弁護活動により本人の反省の態度などが考慮され、正式な裁判は開かれず、最終的に罰金10万円の略式命令で事件は終結しました。逮捕されたものの、弁護士の迅速な対応により身柄拘束が短期間で解かれ、社会生活への影響を最小限に抑えることができた事案です。

結果

略式罰金10万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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eyecatch tousatsu hotel

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弁護活動の結果不起訴処分