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  4. ケース93

タクシー内で暴れ、運転手への暴行と器物損壊に至った事例

事件

器物損壊、暴行

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した器物損壊、暴行の事例です。被害者3名全員と示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社役員です。飲み会の帰り、泥酔状態でタクシーに乗車し、車内で寝てしまいました。運転手に起こされた際、自宅とは違う場所にいることに激高し、運転手の胸倉を掴むなどの暴行を加えました。さらに、運転手が車内に逃げ込むと、近くにあった看板でタクシーの窓ガラスを何度も打ち付けて破壊しました。運転手からの通報で駆けつけた警察官により、器物損壊と暴行の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の知らせを受けた依頼者の会社の同僚から、当事務所へ相談がありました。依頼者は会社の実質的経営者であり、会社の信用維持のため事件が内外に知られることを避けたい、また翌日に控えた重要な取引など業務への影響から、早期の身柄解放を強く望んでいました。

罪名

器物損壊,暴行

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は早期の身柄解放でした。犯行態様が激しく勾留の可能性が高い事案でしたが、弁護士はまず、勾留による会社の甚大な損害や倒産のリスクを資料で具体的に示しました。また、同居を誓約する身元引受人を確保し、これらの事情をまとめた意見書を検察官に提出しました。その結果、検察官は勾留請求をせず、依頼者は逮捕の翌日に釈放されました。次に、不起訴処分獲得のため、3名の被害者全員との示談交渉に着手しました。弁護士が直接足を運んで丁寧に交渉を重ね、タクシー会社との示談が成立しました。被害感情が最も大きかった運転手に対しては、会社に仲介を依頼しつつ、依頼者の「費用は惜しまない」という意向を汲み、100万円という高額な示談金を提示して宥恕を得ました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害者であるタクシー運転手、タクシー会社、看板所有者の3者全員との示談が成立しました。示談金の合計額は150万円を超えましたが、全ての被害者から宥恕(許し)を得ることができました。特に、示談金の先払いを求められた交渉では、弁護人が連帯保証をすることで合意を取り付けるなど、柔軟な対応を行いました。これらの活動の結果、検察官は本件を不起訴処分としました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避できました。また、逮捕の翌日という早期に身柄が解放されたことで、会社の重要な取引への影響を防ぎ、経営者としての社会的信用を失うことなく、事業を継続することが可能となりました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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依頼者は50代の男性です。内縁の妻と食事を終え、都内の路上でタクシーを拾おうとしていたところ、被害者が運転する車が接近し、接触しそうになりました。これをきっかけに口論となり、かっとなった依頼者は相手の車のドアを蹴って凹ませてしまいました。その後、警察が臨場し、依頼者は器物損壊の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた内縁の妻が、当事者の早期の身柄解放を強く望み、逮捕当日に当事務所へ相談に来られ、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年6か月

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は50代の男性で、学校関係者として勤務していました。ある日の夜、飲酒して酔った状態で百貨店を訪れ、ストレスから店内に展示されていたキャラクターの置物を蹴ってしまい、しっぽ部分を破損させました。その後、警察署で事情聴取を受けましたが、逮捕されることなく在宅で捜査が進められました。依頼者は、自身の職業柄、事件が公になることで職を失うリスクを強く懸念しており、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果懲役1年6か月

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弁護活動の結果不起訴処分

ボランティア活動中に大学生に暴行し逮捕された暴行の事例

eyecatch quarrelRoad man man

依頼者は70代の男性です。30年来ボランティアでゴミ拾いを行っている川沿いの遊歩道にて、猛スピードで走行してきた大学生の自転車に減速を促そうと手を出したところ接触しました。その後、大学生と口論になり、暴行の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕当日、当事者の妻から「緊急で接見に行ってほしい」と電話で相談がありました。当事者の娘が特別養子縁組を申請中であったため、家族は刑事事件になることで縁組に悪影響が及ぶことを強く懸念しており、前科回避を強く望んでいました。

弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch hitStation man staff

依頼者は50代の会社員男性です。出張帰りの公共交通機関の車内で飲酒し、泥酔状態となりました。座席のことで乗務員に注意された際に押し問答となり、乗務員ら2名に対して暴行を加えてしまいました。駅に到着後、傷害容疑で一度逮捕されましたが、持病の発作を起こしたため、その日のうちに釈放されました。本人は泥酔していて事件の記憶がほとんどなく、今後の警察対応や被害者との示談について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅で女性の髪にハンドクリームを付着させた暴行の事例

eyecatch hitOutside man woman

依頼者は20代の男性公務員です。駅の階段で、背後から10代女性の頭髪にハンドクリームのようなものを付着させる暴行を加えました。依頼者には飲酒時に、女性の髪にヘアワックスや歯磨き粉などをかける行為を繰り返していたという背景がありました。本件とは別の類似事件で警察署での取り調べを受けた後、さらに別の警察署から本件に関する呼び出しを受けたため、今後の対応や報道、懲戒処分を回避したいとの思いから、ご両親と共に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金20万円