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  4. ケース2020

ホテル内で女性に痴漢行為を行い、建造物侵入でも立件された事例

事件

住居・建造物侵入、痴漢、盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した、迷惑行為防止条例違反と建造物侵入の事件。被害者2名と示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の学校関係者の男性です。ある日の夜、市内のホテル街を歩いていたところ、ホテルに入ろうとする女性を発見しました。依頼者は女性の後をつけ、一緒にエレベーターに乗り込んだ際、女性のスカートをめくり、所持していたスマートフォンでスカートの中を盗撮しました。この行為が迷惑行為防止条例に違反する痴漢および盗撮にあたるとされました。さらに、ホテルに立ち入った行為が建造物侵入にも問われました。事件当日、依頼者は警察で取り調べを受けましたが、逮捕されることなく在宅で捜査が進められることになりました。警察からは後日改めて呼び出すと言われていました。依頼者は前科がつくことを非常に恐れており、インターネットで示談をすれば不起訴になる可能性があると知り、弁護士のサポートによる早期解決を希望して、当事務所へ相談に来られました。

罪名

福岡県迷惑行為防止条例違反,建造物侵入

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の「不起訴処分を獲得したい」という強い希望を叶えるため、弁護士は受任後すぐに警察を通じて被害者との示談交渉に着手しました。痴漢被害に遭った女性は、当初200万円という相場を大幅に超える示談金を請求してきました。弁護士は、法外な金額であると主張し、粘り強く減額交渉を重ね、最終的に83万円で示談が成立しました。また、建造物侵入の被害者であるホテルとも交渉を行い、こちらは10万円で示談が成立しました。示談交渉と並行して、依頼者には謝罪文を作成させ、真摯な反省の態度を示しました。全ての示談成立後、検察官に対し、不起訴処分を求める意見書を提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害者の女性と83万円、ホテルと10万円、合計93万円で示談が成立し、いずれの被害者からも宥恕(加害者を許すという意思表示)を得ることができました。弁護士は、示談が成立したことなどを検察官に伝え、不起訴処分とするよう強く働きかけました。その結果、検察官は依頼者を起訴しない「不起訴処分」とすることを決定しました。これにより、依頼者は刑事裁判を回避し、前科がつくことなく事件を解決することができました。逮捕されることもなく、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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住居・建造物侵入の関連事例

駐車中の車から金品を盗んだ窃盗(車上狙い)の事例

依頼者の息子である30代男性が、深夜にマンションの駐車場において、駐車中の軽自動車のドアをマイナスドライバーでこじ開け、車内からレーザー距離計など4点(時価合計5100円相当)を盗みました。犯行は自動車の所有者に発見され、男性はその場から逃走しましたが、後日、警察の捜査によって犯行が特定され、窃盗の容疑で令状逮捕されました。逮捕の連絡を受け、遠方に住む男性の父母が、息子の将来を案じて当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年6か月

元勤務先の倉庫に合鍵で侵入し物品を盗んだ建造物侵入・窃盗の事例

依頼者は40代の男性で、建設設備業の個人事業主でした。元請けから施工計画書に記載する製品の品番を確認するよう求められ、以前勤務していた会社の倉庫に同じ製品があったことを思い出し、所持していた合鍵を使って無断で侵入しました。倉庫内で製品(時価約1万4000円相当)を持ち帰ろうとしたところ、帰社した元勤務先の社長に発見され、警察に通報されました。事件直後、警察署で2日間留置され、取り調べを受け釈放されました。その後、検察庁から呼び出しがあり、刑事処分への不安から当事務所に相談されました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

下着を盗む目的で住居侵入と窃盗を繰り返した事例

依頼者の弟である20代男性は、地方で母親が経営する会社に勤務する会社員でした。ある日、下着を盗む目的で民家の敷地内に侵入したところを家主に見つかり、駆けつけた警察官に住居侵入と窃盗未遂の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた姉が、実家に向かう途中で当事務所にLINEで相談。弟が罪を認めていると聞き、前科がつくことや実名報道を避けたいとの強い希望から、弁護活動の依頼を検討されました。逮捕後、弟本人は15件以上の余罪を自白。警察は余罪解明のため、自白に基づき被害届の回収を進めていました。ご家族は面会しても事件の詳細を聞けない状況にあり、弁護士による速やかな接見と対応を希望されました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

住居敷地内に侵入し、入浴中の女性を盗撮しようとした未遂事件の事例

eyecatch tousatsu bathtub

依頼者は10代の学生(予備校生)です。ある日の夜、被害者宅の敷地内に侵入し、入浴中であった女性の姿をスマートフォンで撮影しようとしましたが、その場で被害者に気づかれ、警察に通報されました。駆けつけた警察官から事情聴取を受け、犯行に使われたスマートフォンは押収されました。被害者は警察の勧めにより被害届を提出しました。依頼者は逮捕はされなかったものの、今後の手続きや逮捕の可能性について大きな不安を感じ、ご両親とともに当事務所へ相談に来られました。相談時、依頼者には過去にも盗撮をした経験があることが判明しました。

弁護活動の結果不起訴処分

マンションの別室に侵入しカメラを設置した住居侵入の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。自身が住むマンション内で風俗営業が行われていることに長年憤りを感じ、警察や管理会社に何度も相談していました。ある日、飲酒後に証拠を押さえようと考え、風俗店が使っていると思い込んでいた部屋のポストから鍵を取り、室内に侵入しました。部屋に誰もいないことを確認し、証拠撮影のために持っていた小型カメラを設置して部屋を出ました。しかし、その部屋は風俗店とは無関係の女性が住む部屋でした。後日、警察がマンションの防犯カメラを確認している様子を見て、逮捕は時間の問題だと感じていたところ、実際に住居侵入の容疑で逮捕されてしまいました。逮捕を機に、以前一度相談していた当事務所に正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

痴漢の関連事例

駅での痴漢行為に加え、盗撮の余罪もあった条例違反事件の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。過去に痴漢事件で罰金刑の前科がありました。依頼者は、3年前から数ヶ月にわたり、通勤で利用する駅の階段やエスカレーターなどで、スマートフォンのカメラを女性のスカート内に差し入れて盗撮する行為を常習的に行っていました。さらに、ある駅のホームにおいて、女性の臀部を着衣の上から触る痴漢行為もしていました。後日、警察署から話を聞きたいと電話連絡があったため、今後の取り調べ対応や刑事処分に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

航空機内で隣席の女性に痴漢をした迷惑行為防止条例違反の事例

依頼者は50代の会社員男性。単身赴任先の名古屋から北海道の実家へ帰省し、名古屋へ戻る途中の航空機内での出来事でした。依頼者はアルコール依存症の傾向があり、搭乗前から飲酒して泥酔状態となり、機内での記憶が全くありませんでした。後日、空港警察から「隣席の女性の脚を触った」として北海道迷惑行為防止条例違反の容疑で呼び出しを受けました。警察の取り調べに対し、記憶がないことを正直に伝えたところ、「覚えていないのは否認と同じだ」と厳しく追及され、逮捕されるのではないかと強い不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

仕事帰りの電車内で女性に体を接触させた痴漢の事例

依頼者は40代でIT関係の会社に勤める男性です。仕事帰りの電車内において、隣に立っていた女性の体に手を数回接触させたとして、痴漢(東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反)の容疑で現行犯逮捕されました。本人は、手が当たったのは荷物であると認識していました。逮捕の連絡を受けた妻が、今後の対応について不安を感じ、当事務所に来所され、ご依頼に至りました。逮捕後、検察官から勾留請求がなされましたが、弁護士の活動により請求は却下され、依頼者は釈放されました。依頼者には約10年前に同様の痴漢事件で示談した前歴があったため、今回は厳しい処分が下されるのではないかと懸念しており、早期の社会復帰を強く望んでいました。

弁護活動の結果不起訴処分

通勤途中の電車内で女性に痴漢行為を行った条例違反の事例

依頼者は20代の男性です。通勤のため電車に乗車中、同じ車両に乗っていた女性に対し、スカートの上から臀部を触る痴漢行為を行いました。降車駅で被害者の女性に腕を掴まれ、駅員に引き渡された後、警察署で事情聴取を受けました。逮捕はされず、ご家族が身柄を引き取り在宅事件として扱われました。事件から3か月以上が経過した後、検察庁から突然連絡があり、被害者が民事での対応を考えていること、検察庁へ出頭する必要があることを告げられました。依頼者は今後の見通しや対応について相談するため、ご両親と共に弊所へ来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅構内の店舗で女性の臀部を触ったとされる痴漢(条例違反)の事例

依頼者は、アルバイトとして働く40代の男性です。休日、駅構内の店舗を歩いていたところ、女性の臀部を触ったとして迷惑防止条例違反(痴漢)の容疑をかけられました。被害者に腕を掴まれ、警察に引き渡されて任意同行を求められ、取り調べの末に現行犯逮捕されました。依頼者は当初、混雑しておりウエストポーチが当たったかもしれないが、故意に触った認識はないと容疑を否認していました。逮捕の連絡を受けたご家族から、過去に執行猶予つきの判決を受けたことがあり捜査が不安であるとのご相談を受け、弁護士が初回接見に向かいました。

弁護活動の結果不起訴処分

盗撮の関連事例

電車内で女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した事例

eyecatch tousatsu train

依頼者は30代で、資格を要する専門職の男性です。電車内で、横に座っていた女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したところ、被害者本人に気づかれ、逮捕されました。警察署で当日と翌日に取調べを受けた後に釈放されました。依頼者のスマートフォンには、他にも数百件の盗撮画像が保存されていました。被害者との示談を含めた今後の対応について、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のホームで女性のスカート内を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は僧侶の男性です。ある日の夜、駅のホームで泥酔し、スマートフォンを地面に置いてから足でスライドさせ、成人女性のスカートの下に差し入れて盗撮したとして、現行犯逮捕されました。逮捕の翌日に釈放されましたが、自宅の家宅捜索でUSBが押収され、以前からの盗撮データが複数見つかりました。押収された携帯電話にも多数の余罪データが残っていました。前科が付くことや今後の処分を不安に感じ、被害者との示談を希望して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターで女子高生を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu escalator jk

依頼者は30代の会社員の男性です。仕事帰りに駅のエスカレーターで、前方にいた女子高生のスカートの中をスマートフォンで盗撮しました。その場で被害者の女子高生本人に見つかり、駆け付けた警察官によって逮捕されました。逮捕から2日後に勾留はされずに釈放されましたが、盗撮に使用したスマートフォンは警察に押収されました。警察からは、後日検察から連絡があるので出頭するようにと指示されていました。依頼者は会社には「駅構内の暴力事件に関与した」と説明し、無期限の自宅謹慎となっていました。前科がつくことや会社に事実が知られることを避けたいと考え、示談交渉を行い不起訴処分を獲得することを目指して、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

盗撮と公然わいせつで逮捕されたが、示談成立で不起訴となった事例

依頼者は30代の外国籍の男性です。建物内のエレベーターで女性を盗撮したところ、被害者や周囲の人に発覚しました。その場から逃走しようとした際、衣服を掴まれたことで結果的に全裸の状態となり、公然わいせつの容疑もかけられました。事件当日の夜、監視カメラの映像が決め手となり逮捕、その後勾留されました。当事者は日本語が話せず、逮捕の連絡を受けた交際相手の女性から相談がありました。交際相手の方は、当事者が精神的なストレスを抱えていること、そして不起訴処分を得て早く身柄を解放してほしいと強く望んでおられました。

弁護活動の結果不起訴処分

電車内での迷惑行為と盗撮の余罪について自首し、不起訴となった事例

依頼者は40代の会社員男性です。電車内にて、酔って寝ている女性の胸を見るため衣服の首元を引っ張るという迷惑行為を行いました。被害者が気づいた様子だったため、警察沙汰になることを恐れました。さらに、約10か月前にスポーツ施設の女子更衣室に女装して侵入し、小型カメラを設置した盗撮の余罪がありました。この盗撮事件はすでに警察が捜査を開始していましたが、犯人は特定されていませんでした。依頼者は、電車内での件に加え、盗撮の余罪のことも懸念し、今後の対応について相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分