1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース1335

痴漢及び複数件の窃盗で逮捕、大半が不起訴・事件化回避となった事例

事件

住居・建造物侵入、痴漢、盗撮、窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・中村弘人弁護士が担当した痴漢・窃盗等の事案。被害者4名と示談が成立し、一部事件は不起訴・事件化回避、1件は罰金刑で解決しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。ある日の夕方、路上で未成年の女性の背後からスカートをめくり、スパッツを脱がそうとしたとして、強制わいせつの容疑で逮捕されました。逮捕後の取調べで、過去に複数回にわたり、他人の家に干してあった女子高生の制服や女性用の水着などを盗んでいた窃盗の余罪が発覚。さらに、一部の事件では盗撮も行っていたことが判明しました。本件の勾留満期で釈放された直後に窃盗容疑で再逮捕されるなど、身柄拘束が長期化する可能性が高い状況でした。遠方に住むご両親は、本人から「取り返しのつかないことをした」という手紙を受け取りましたが、警察からは詳しい事情を教えてもらえず、状況が分からず不安に思い、当事務所にご相談されました。初回接見で本人が弁護を強く希望したため、正式に受任となりました。

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反, 窃盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに活動を開始しました。依頼者のご両親が遠方在住であったため、電話や郵送で迅速に契約手続きを進め、預り金の入金確認後、速やかに弁護活動に入りました。弁護方針の主軸は、多数の被害者がいる窃盗事件について、迅速に示談が成立することでした。弁護士は捜査機関と連携し、余罪として捜査されていた窃盗事件の被害者情報を入手。順次、被害者との示談交渉を進めました。交渉においては、単に加害者の代理人としてではなく、弁護士という公共的な立場から公平な解決を目指す姿勢を強調しました。また、過去の事例に基づいた妥当な示談金額を提示し、被害者感情にも配慮しながら交渉を行った結果、多くの事件で示談が成立することができました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、窃盗の被害者4名と示談が成立し、合計144万円の示談金をお支払いし、宥恕(許し)をいただけました。迅速な示談成立が功を奏し、窃盗事件のうち2件は不起訴処分となり、残る2件は刑事事件として立件されずに終了しました。また、再逮捕された事件においても、勾留満期を待たずに早期に釈放されました。一方で、最初に逮捕された事件は被害者との示談が成立しませんでしたが、罪名が当初の強制わいせつ罪から、より罰則の軽い県の迷惑防止条例違反に変更され、最終的に略式命令による罰金30万円で解決しました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

住居・建造物侵入の関連事例

複数回にわたり住居侵入と下着窃盗を繰り返した事例

依頼者は30代の男性です。数年間にわたり、複数の住宅に侵入しては女性用の下着を盗んだり、触ったりする行為を繰り返していました。ある日、他人の家に侵入したところを現行犯逮捕されました。一度は勾留されずに釈放されたものの、その日の夜に、多数の余罪が発覚し再逮捕されてしまいました。本人が逮捕されたため、今後の刑事手続きの流れを不安に思ったご家族が、当事務所に来所相談され、弁護を依頼されました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予5年

宿泊施設の貸切風呂を覗き、建造物侵入等で捜査された事例

依頼者は50代の公務員の男性です。宿泊施設に滞在中、貸切風呂を利用した際、壁の隙間から隣の風呂を覗きました。この行為を別の貸切風呂を利用していた被害者に見られ、宿の従業員に声をかけられました。後日、被害者が警察に被害届を提出したため、建造物侵入と迷惑防止条例違反の疑いで捜査が開始されました。依頼者は警察から取調べを受け、携帯電話を押収される事態となりました。公務員という立場上、事件が職場に知られることを強く恐れており、刑事事件化する前に穏便に解決したいとの思いから当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

勤務先の女子トイレにカメラを仕掛けた盗撮・建造物侵入の事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者の息子である20代の会社員男性は、約6年半勤務している会社の女子トイレに侵入し、個室内に小型カメラを仕掛けました。しかし、その日のうちにカメラは他の従業員によって発見され、会社が警察に通報。カメラに記録されていた映像から、当事者であることが特定されました。事件発覚後、男性は会社から解雇を言い渡されました。警察からはまだ直接の連絡や呼び出しはない状況でしたが、今後の取り調べへの不安や、前科をつけずに解決したいとの思いから、当事者と両親が一緒に法律相談に訪れました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

商業施設等の女子トイレに侵入し盗撮カメラを設置した事件

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は30代の会社員の男性です。精神的に疲れていた時期に、商業施設や駅の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置して盗撮する行為を繰り返していました。ある日、設置したカメラが発見されたことで事件が発覚し、後日、警察から家宅捜索と取調べを受けました。依頼者は取調べで犯行を正直に認めましたが、今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所に相談しました。相談当時は結婚を機に既に盗撮行為はやめていました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

銭湯の脱衣所で盗撮し、建造物侵入と迷惑防止条例違反で捜査された事例

eyecatch tousatsu bath

依頼者は50代の公務員の男性です。県内の銭湯の脱衣所にて、自身のスマートフォンで男性客を盗撮していたところを従業員に発見され、警察に通報されました。警察署で任意で取り調べを受け、その日は逮捕されずに帰宅しましたが、後日改めて出頭するよう求められました。捜査の過程で、当初の迷惑防止条例違反に加え、建造物侵入の容疑もかけられました。依頼者は、事件が発覚して職を失うことや、前科が付くことを強く恐れ、今後の見通しや弁護活動について相談するために来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

痴漢の関連事例

電車内で女性の臀部を触ったとされる迷惑防止条例違反(痴漢)の事例

依頼者は40代の会社員男性です。深夜、電車から降りる際に女性の臀部に手が触れたとして、迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで警察署に任意同行されました。当時、飲酒はしていましたが意識ははっきりしており、偶発的な接触であったとして一貫して容疑を否認。警察での取り調べ、アルコール検査、DNA検査等を受けた後、その日のうちに解放されました。しかし、その後警察からの連絡が一切なく、今後の見通しが立たないことへの不安から、事件を早く終わらせたいとの思いで当事務所に相談されました。相談当初は、事実とは異なるものの容疑を認めて早期解決を図ることも検討していました。

弁護活動の結果事件化せず

店舗内で女性のスカート内を覗き込んだ条例違反(痴漢)の事例

依頼者は40代の男性で、不動産会社に勤務する会社員でした。仕事帰りに飲酒した後、市内の店舗に立ち寄り、商品を選んでいた若い女性に対し、スカートの中を覗き込む痴漢行為をしたとして、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反の疑いがかけられました。被害者に声をかけられた後、警察に任意同行を求められ、取り調べの末、逮捕されました。逮捕の連絡を受けた妻から当事務所に相談があり、弁護士が初回接見を行いました。その後、依頼者は釈放されましたが、今後の捜査や仕事への影響を心配し、妻とともに来所され、正式に弁護活動を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

電車内で隣に座っていた女性の太ももを撫でた痴漢の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。会社の送別会で多量の飲酒をした帰り、電車内で隣に座っていた女性の太ももを服の上から撫でてしまいました。その場で、目の前に座っていた男性に取り押さえられ、迷惑行為防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。ご家族から、逮捕された本人と面会し、今後の対応について相談したいとのことで、お電話をいただきました。依頼者には過去に痴漢での不起訴歴と、強制わいせつ罪での執行猶予付き判決の前科がありました。

弁護活動の結果不起訴処分

複数の女性にわいせつ行為等を繰り返した強制わいせつ、住居侵入等の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。約半年間にわたり、面識のない複数の女性に対し、路上で背後から抱きついて胸を触るなどの強制わいせつ行為や痴漢、他人の住居への侵入、盗撮といった事件を5件起こしました。警察はこれらの余罪を把握した上で、強制わいせつの容疑で依頼者を逮捕し、身柄を警察署で拘束しました。逮捕の連絡を受けた依頼者の妻は、突然の出来事に動揺し、何が起きているのか全く分からない状況でした。すぐにでも夫の状況を確認したいとの思いから、当事務所に電話で相談され、弁護士が初回接見に向かうことになりました。

弁護活動の結果一部不起訴処分、一部略式罰金10万円

スーパーで店員女性の臀部に手が触れた痴漢(迷惑防止条例違反)の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。仕事帰りに立ち寄った福岡市内のスーパーで、通路を歩いていた際、惣菜コーナーにいた店員女性の臀部に、誤って左手の甲が一瞬当たってしまいました。その場では店員から何も指摘されませんでしたが、約1週間後、同じスーパーを訪れた際に警察官から声をかけられ、警察署で痴漢容疑の取り調べを受けることになりました。依頼者は、故意ではなかったものの、動揺のあまり「意図して触った」という内容の供述調書に署名してしまい、今後の刑事手続きや会社への影響に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

盗撮の関連事例

同僚の家に合鍵で侵入し盗撮カメラを設置した住居侵入・盗撮の事例

eyecatch tousatsu room

依頼者は30代の男性で、学校関係者の職に就いていました。職場の同僚女性と友人関係にありましたが、その女性宅の合鍵を無断で作成し、約4か月の間に合計49回侵入するという住居侵入の容疑がかけられました。また、室内に盗撮目的で隠しカメラを設置したところ、女性に発見されました。女性が警察に被害を申告したことで事件が発覚し、依頼者は警察による家宅捜索を受け、関連機器を押収されました。逮捕はされず在宅事件として捜査が進められました。依頼者本人は容疑を認めており、仕事が多忙であったため、今後の対応について父親が当事務所へ相談に来られました。当初、被害者から「弁護士を介してなら話を聞いてもいい」との意向が伝えられ、示談交渉の進め方について改めて相談があり、正式に依頼されることになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

動く歩道で女性を盗撮しようとした撮影罪(未遂)の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の夕方、都内の動く歩道上にて、前方にいた女性のスカート内をスマートフォンで撮影しようとしました。しかし、下着までは映っておらず未遂に終わりました。犯行は後ろにいた人に気づかれ、その場で取り押さえられて警察署へ任意同行となりました。警察署で夜まで調書を作成し、携帯電話が押収された上で身柄は解放されましたが、後日改めて呼び出しを受ける予定でした。前科が付くことを何としても避けたい、不起訴処分を獲得したいという強い思いがあり、ご家族と共に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターで女子高生を盗撮した迷惑行為防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu escalator jk

依頼者は40代の公務員の男性です。ある日の朝、駅構内のエスカレーターで、女子高生のスカートの中をスマートフォンで盗撮しました。その場で巡回中の警察官に声をかけられ、警察署へ任意同行を求められました。取り調べを受け、スマートフォンは押収されましたが、その日のうちに逮捕されることなく釈放されました。後日再び警察から呼び出しを受ける予定であり、押収されたスマートフォンには過去の盗撮データが多数残っていたことから、今後の刑事手続きや処分について強い不安を感じていました。被害者との示談を希望していましたが、警察からは明確な回答を得られず、弁護士に相談することを決意。公務員という立場上、事件が職場に知られることを特に懸念しており、奥様と一緒に当事務所へ来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

電車内で向かいの席の女性の足を盗撮した事例

eyecatch tousatsu train

依頼者は40代の男性です。電車内で、向かいの席に座っていた女性の足をスマートフォンで動画撮影する盗撮行為を行いました。その場で、隣に座っていた第三者の男性に指摘されました。警察への通報はなく、事件化はされていませんでした。<br /> その後、依頼者は被害者女性と直接連絡を取り、依頼者の母親が間に入って示談金45万円を支払う約束をしていました。しかし、同時に、盗撮を指摘した男性から口止め料として4万円を支払うよう要望されました。このような状況で今後の対応に困り、当事務所に相談に来られました。相談時、依頼者はうまく話すことが難しい状態であったため、翌日、母親が来所して正式に契約を締結しました。

弁護活動の結果事件化せず

駅のエスカレーターで女性を盗撮しようとした条例違反の事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は30代の会社員の男性です。駅のエスカレーターで、前にいた20代女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようと試みましたが、撮影前にスマートフォンが女性の足に接触したことで発覚しました。女性が駅員に報告し、警察官が臨場。警察署で約4時間にわたる取調べを受け、スマートフォンを押収されました。取調べでは盗撮の意図を認めたものの、実際には小型カメラを使用していたことを隠していました。後日、警察から実況見分等のための出頭要請があり、押収されたスマートフォン内のSDカードに多数の盗撮動画や児童ポルノと疑われるデータが含まれていたため、余罪の発覚による処分の悪化を強く懸念し、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

窃盗の関連事例

スーパーマーケットで置き忘れた財布を盗んだ窃盗の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。都内のスーパーマーケットにおいて、他人が置き忘れた財布(現金など合計約10万円相当在中)を盗んだとして、窃盗の容疑で警察から呼び出しを受けました。警察からは、防犯カメラの映像や、依頼者の妻名義のポイントカードの利用履歴から犯人として特定したと告げられました。依頼者は当初、身に覚えがないと主張していましたが、過去に同種の窃盗事件で捜査を受けた経験があったため、逮捕されることや現在の役職を失うことを強く懸念し、今後の対応について相談するために来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

同種前科がある中、スーパーで万引きをした窃盗の事例

依頼者は、逮捕された30代女性のご両親です。ご本人は、スーパーでウィスキー2本を万引きしたとして現行犯逮捕されました。ご本人は、数か月前にも万引きで検察庁の取調べを受けたばかりであり、同種の前歴がありました。ご本人が逮捕されたことを知り、今後の手続きや早期の身柄解放を望んで、ご両親が弊所にご相談されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

レンタルビデオ店でDVD4枚を万引きした窃盗の事例

当事者は80代の男性。レンタルビデオ店でアダルトDVD4点を万引きしたとして窃盗の容疑で警察に逮捕されました。動機は、DVDを借りたかったものの、借り方や聞き方が分からなかったというものでした。店を出る際に警報機が作動し、店員に呼び止められましたが無視して逃走。店から少し離れた場所で店員に捕まった際、持っていたDVDと現金を投げ捨てました。当事者は逮捕されたもののその日のうちに釈放されましたが、今後の手続きや刑事処分に不安を感じた妻が弁護士に相談しました。

弁護活動の結果不起訴処分

百貨店で2度にわたり財布を盗んだ窃盗の事例

依頼者は60代の女性。過去に窃盗罪で服役した経歴があり、出所から1年未満にもかかわらず、百貨店で2度にわたり高級ブランドの財布を万引きしました。2度目の犯行の翌日、同じ店を訪れたところを警備員に発見され、警察署で事情聴取を受けることになりました。依頼者は、以前執行猶予期間中の再犯で服役した過去もあり、今回も実刑になるのではないかと今後の見通しに強い不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年4か月

コンビニで複数回の万引きを繰り返した大学生の窃盗事件

依頼者の息子である20代の大学生は、一人暮らしをしていた地域のコンビニエンスストアで、約2年前から常習的に万引きを繰り返していました。本人が記憶しているだけでも10回以上に及び、飲み物や総菜などを盗んでいたとのことです。ある日、その店舗を訪れた際、店員に過去の万引きを指摘されて事実を認めたため、警察に通報されました。警察署で事情聴取を受け、一度は逮捕されましたが、翌日に父親が身元引受人となり釈放されました。その後、父親が店舗へ謝罪に行くと、被害弁償以上の金額を求められたため、示談交渉に不安を抱きました。警察から再度の出頭要請も受けたことから、不起訴処分を得るために弁護士へ相談し、依頼に至りました。

弁護活動の結果事件化せず