1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2314

トラック運転中に信号を見落とし、2名に怪我を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した、過失運転致傷の事例です。被害者とは保険会社が対応し、刑事裁判では禁錮1年2か月、執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員で、トラック運転業務中に交通事故を起こしました。埼玉県内の信号のある交差点において、大型貨物自動車で直進中、赤信号(右折矢印あり)を見落として交差点に進入。対向から右折してきた乗用車と衝突し、乗っていた母娘2名を負傷させてしまいました。特に同乗していた娘は外傷性くも膜下出血などの重傷を負い、約20日間入院しました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受けました。その後、検察庁から刑事裁判になると告げられ、裁判所から私選弁護人か国選弁護人かを選択するよう求める書面が届いたため、公判弁護を依頼するため当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は、起訴後の公判弁護からのご依頼でした。依頼者の最大の希望は、実刑を回避し執行猶予付き判決を得ることでした。被害者との示談交渉は保険会社が対応していましたが、弁護士からは反省の意を伝えるため、謝罪文の送付を申し入れました。公判では、依頼者が単身で居住しているため情状証人を立てることはせず、被告人質問において、事故への深い反省と再発防止への具体的な取り組みを丁寧に主張しました。信号無視であり、かつ大型トラックによる事故という点は不利な事情でしたが、依頼者の反省の態度などを裁判官に伝え、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が受任後、速やかに公判準備を進めました。被害者対応は保険会社に委ねられていましたが、刑事裁判では依頼者の深い反省の情を主張しました。その結果、検察官から禁錮1年2か月が求刑されましたが、裁判所は弁護側の主張を認め、禁錮1年2か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。これにより、依頼者は実刑を回避することができました。刑事裁判は1回で終了し、受任から約1か月半で解決に至りました。また、本事故による行政処分は免許停止30日にとどまり、依頼者の社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

禁錮1年2月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

他社はまともに話が聞けない中、すぐに面談・手続きを行って頂けて、説明も分かりやすかったです。

お手紙

今回、人身事故が刑事裁判に成ると検事に伝えられ、頭真っ白に成った。ウェブ上で、弁護士検索相談にこぎ着けたのが先生でした。他社は電話だと話もまともに聞けなかった。又刑事裁判に特化した所は少なく、提出期限もわずか、来店し、この内容なら大丈夫と直ぐ回答頂きました。帰り途中で依頼要請を決めました。年明け直ぐ手続きに取りかかって貰いました。裁判の流れも分かりやすく説明、被害者の謝罪をより多く汲んでくれた。最後に裁判官に弁護の謝罪、更正を沢山伝えてくれました。お陰様で禁固刑が執行猶予になり、普通の生活が守られました。本当に感謝して居ます。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

配達中に右折事故を起こし相手に重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は50代の女性で、パートとして配達の仕事をしていました。仕事中に軽トラックを運転し、都内の交差点を右折しようとした際、対向から直進してきたバイクと衝突する事故を起こしました。この事故で、バイクを運転していた男性は両足骨折などの重傷を負いました。事故後、警察による捜査が行われ、依頼者は複数回にわたり事情聴取を受けました。<br /> 事故から1年近く経った頃、検察庁から呼び出しがあり、当初は略式起訴による罰金刑と説明されました。しかし、その後説明が覆され、正式な裁判になると告げられました。処分の見通しが二転三転したことや、今後の裁判への強い不安から、当事務所に相談されました。被害者とは保険会社を通じて交渉していましたが、示談には至っていませんでした。

弁護活動の結果禁錮刑10月 執行猶予3年

右折時にバイクと衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は50代の会社員の男性です。普通乗用自動車を運転し、都内の信号のある交差点を右折しようとした際、対向車線を直進してきたバイクに気づかず衝突する交通事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた方は転倒し、高次脳機能障害の後遺症を伴う全治不明の脳梗塞といった重い傷害を負いました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受けていましたが、被害者の傷害が重いことから、事故から約10ヶ月後に過失運転致傷罪で起訴されました。被害者との示談交渉は、依頼者が加入していた任意保険会社が対応していました。起訴状が届き、初めての裁判を前にどうしたらいいかわからないと不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年4ヶ月 執行猶予3年

旅行先で横断歩道上の高齢女性をはね重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者は40代の会社員の男性です。休暇で訪れていた島の国道をレンタカーで走行中、横断歩道を渡っていた70代の女性に気づくのが遅れ、衝突する人身事故を起こしてしまいました。事故現場は日没後で街灯も少なく、右折待ちをしていた対向車の陰から被害者が出てきたため、ブレーキが間に合わなかった状況でした。この事故により、被害者の女性は頸椎や肋骨などを骨折する全治3か月以上の重傷を負いました。事故後、依頼者は警察の取調べを受け、過失運転致傷の被疑者となり、事件は検察庁に送致されました。依頼者は今後の刑事処分を懸念し、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金40万円

飲酒運転で人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・道交法違反の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は30代男性。過去に飲酒運転による罰金前科がありました。事件当日、飲酒後に乗用車を運転し、一方通行の道路に進入したところ対向車と衝突。相手の運転手に加療約16日間を要する傷害を負わせたにもかかわらず、その場から逃走しました。事件当日に警察の取調べを受け、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されましたが、逮捕はされずその日のうちに帰宅できました。依頼者は実刑判決を科されることを恐れ、事件から約2週間後に当事務所へ相談し、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

自動車で右折中に自転車と衝突し死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は50代の会社員の男性です。自動車を運転し、ある市の交差点を右折しようとした際、横断歩道を自転車で渡っていた男性と衝突する事故を起こしました。依頼者は事故直後に過失運転致傷の容疑で逮捕されましたが、翌日には釈放されました。しかし、事故から3日後、被害者の男性は入院先の病院でくも膜下出血により亡くなりました。依頼者が運転していた車は代車で任意保険に加入しておらず、今後の被害者遺族への対応や刑事手続きの見通しを相談するため、当事務所へ来所されました。

弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年